2016年8月29日月曜日

感動

ここ数日で、

僕の中で一気に市民権を得た言葉、

感動ポルノ

極め付きは、

今日のNHKバリパラ。

24時間テレビをパロディーにしてしまった。

障害者が頑張る姿を感動物語に仕立てるのは、

感動ポルノだと。

障害者をモノ扱いしていると。

それはつまり差別なのだと。

なるほどなぁと思った。

僕は基本的に差別的ではないと思っているけど、

全くそうでないとは言えない。

自分は上だと優越感を抱くことは、

多分にあるし、

そういう意味では、

自分が思っているよりずっと差別的なのかもしれない。

一方で、

感動を押し付けるのは、

何も障害者モノに限らないとも思う。

特にテレビ。

あらゆるものを感動にして、

感動を消費していく。

オリンピックもパラリンピックも、

そういう意味では同じだ。

感動を消費する社会。

そもそも、

そういう社会のあり方に問題がありそうなきがする。

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