30日は親父の13回忌だ。
あーそんなになるのか、
と言うのが率直な感想。
親父が亡くなる直前、
僕は酒を辞めた。
復職して最初のボーナスが出た日、
入院していた病院に行って報告した。
もう親父はかなり弱っていて、
ほとんど喋れなかった。
でも僕が報告すると、
ベッドの上で両手を上げて拍手してくれた。
死ぬ直前に何とか立ち直る兆しを見せられて良かった。
その親父の最後の願いが、
お袋を頼むだった。
親父と入れ替わるように僕は実家に戻り、
以来ずっとお袋と暮らしてきた。
一応親父との約束を守っているつもりだ。
この間、
1日たりとも親父のことを思い出さない日はない。
ちょっと盛っているけど笑
まぁでも大体思い出すな。
親父ならどうするだろう。
親父なら何と言うのかな。
そう問いかけ続けた。
72歳で逝った親父には。
もうすこし、
せめて80歳まで生きていて欲しかった。
でも最後の瞬間を見届けられた僕は幸せかもしれない。
最後の呼吸をするまで、
懸命に生きようとした姿は忘れようがない。
何を考えて闘っていたのかは聞けなかったけど、
その姿は一生僕の指針になるだろう。
これからも親父と会話を続けながら生きていくだろう。
●金曜日に元町に参ります。よろしくお願いします。
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