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2017年9月20日水曜日

理由

インドの写真を、

まいぱっどに入れて、

主に身内の何人かに見せたけど、

南米に行った時より食いつきが悪い。

仕方ない。

ウユニ塩湖とか、

マチュピチュとか、

いわゆる絶景スポットはなし。

土で濁ったガンジス川と、

沐浴する人々、

そこら中にいる、

牛や寝ている犬、

カレーカレーカレー。

そんな写真見せられて、

わーすごい、

となる方がおかしい。

きわめつけは火葬場。

誰も見たくないよな。

挙げ句の果てには、

なんでインド行ったん?

と言われる始末。

でもそれでいい。

写真で伝わらないのがインドであり、

だからこそ我が身を運ぶ意味がある。

それを奥深いととるか、

つまんないととるか。

それはその人次第だ。

だって僕自身、

なんでインドに行ったのか、

確たる理由などなかったのだから。

2017年9月16日土曜日

痛感

ヨドバシカメラで、

インド旅行で撮った写真を、

とりあえずDVDにデータ保存してきた。

デジカメで撮った分だけで、

ざっと850枚。

まいふぉんで撮ったのもあるので、

合計は1000枚を超えたかもしれない。

眼に映るあらゆるものを撮りたい。

そんな感じだった。

とはいえ、

自分では撮ったつもりが、

案外シャッターを切っていない場面があった。

ニューデリー駅だ。

軍事的な意味で、

写真をあまり撮らない方がいいという、

予備知識があったせいもあるけど、

多分、

あまりにテンパっていて、

写真どころの騒ぎではなかったんだと思う。

写真を撮るということは、

心に余裕がなければできないことなんだなぁ。

そういう意味では、

戦場カメラマンという人たちは、

本当にすごいと思う。

自分の命がリアルに危ない状況で、

シャッターを切れる。

使命感のようなものだろうか?

俺って甘いなぁと痛感。

2017年9月15日金曜日

地図

グーグルマップはすごい。

今回のインド旅行でつくづくそう思った。

例えばリクシャーという、

オート三輪のタクシーで移動中、

夜行列車が遅れている時、

自分がどこを走っているのかがわかる。

全く身もしれない土地で、

言葉もろくに通じない国で、

その安心感は半端ない。

ニューデリーの駅に着いた時もそうだった。

自分が駅のどのあたりにいるのか確認して、

目指す場所へ行くには跨線橋を渡って、

線路の反対側に行かなければならないと気づけた。

スタバに行く途中で、

リクシャーのオヤジに腹を立てて降りた時だって、

自分がスタバまでどのくらい歩けばいいか、

見当がついたからできた。

でなければ、

あんな場所で降りたりできるわけがない。

いずれも32年前にインドに来ていたら、

ありえなかった話だ。

旅の醍醐味が薄れたという見方もできるだろうけど、

僕にとっては本当に素直にありがたかった。

2017年9月14日木曜日

帰国

海外旅行に行って、

現地の和食料理を食べる人の気が知れない。

僕は和食なんか食べなくても、

全然平気だし、

現地で普通に食べられているものを食べる。

それが旅の醍醐味だと思っていた。

今回も、

機内食を含め、

一切和食は食べなかった。

でも今回はさすがに、

ほとんどカレーで飽きた。

カレー以外は逆に、

甘いものが多かった。

紅茶もクッキーも激甘。

甘さと辛さと熱気と砂埃。

バッグに残るインド臭。

僕にとってのインドの印象だ。

なんとか帰国して家に着くと、

母が蕎麦を作ってくれた。

しみじみ日本に帰ってきたと実感した。

だからやっぱり、

旅先で和食は食べない。

とまぁ無事の帰国をとりあえず喜ぼう。

にしても日本も暑いな。

落ち着いたらまたインドのこと書きます。

2017年9月12日火曜日

意味

ガイドを頼んで、

名所巡りをしてみたけど、

これは僕が求めてる旅じゃないと、

あらためて思った。

たとえ近所の食堂でも

自力で行って自力で頼む。

その苦労とドキドキ感こそ、

僕は好きだ。

今日は映画館に行った。

日本でいうシネコンだったのは、

残念だったけど、

いわゆるレイトショーの時間。

終わってから宿まで15分ぐらい、

一人で大通りを歩き、

例の迷路を通って宿まで。

それだって、

初めてのおつかいに匹敵する大冒険だ。

たまたま近所の食堂で買った手作りクッキーを2枚、

プラスチックの入れ物に入れて持っていたからか、

あるいはバッグを持たない軽装だったからか、

声をかけてきたのは一人だけだった。

もちろん日本人旅行者なのは見え見えだろうけど。

ちょっとだけ慣れてきたのに、

もう旅も終わる。




2017年9月11日月曜日

迷路

バラナシのガンジス川添いの町は、

迷路と呼ぶにふさわしい。

複雑に入り組み、

雑貨、
飲食、
煙草、
服...

様々な店そして寺。

暑いしボーッとしてくる。

どの道も細く、

なのにバイクがクラクションを鳴らして追い抜いてくる。

さらに牛や犬が堂々と寝ている。

迷路&カオス。

事前情報として知っていたけど、

百聞は一見にしかず。

正直一人でホテルを出たら帰れる自信がない。

世界でもこんなところは、

そうないんじゃないか?





2017年9月10日日曜日

火葬

朝起きたら、

ベランダに猿がいた。

ブランコみたいになってる揺り椅子のとこ。

目が合うと逃げて行ったけど、

その時何か落とした。

それは昨夜洗って干しておいた、

僕のキャップだった。

危ないところだった。

ガンジスの朝日は綺麗だった。

火葬場へも行った。

一番来たかったところ。

死体が木の中で焼かれて行く。

24時間休みなく。

1日で約200体を野焼きするそうだ。

その煙はバラナシ中に漂う。

その空気を吸い、 

僕の体は再生する。

2017年9月9日土曜日

座席

やっと見つけた列車番号。

信じてホームへ向かった。

ホームにはピクニックのように大勢がシートを広げて列車待ちしていた。

何号車で待とうか?

チケットには記載はない。

列車は20両あって、

車両間の移動ができないと、

ガイドブックに書いてある。

どこで待てばいいの?

人に聞いても、

あっちじゃない?

と信用できない。

とにかく日本じゃお目にかかったことのない状況だ。

と言ってる間に列車が来ちゃった。

12582番。

列車番号は合ってる。

問題はどの号車かだ。

とりあえず目の前のに乗ってみて気づいた。

僕の車両はエアコン付きだ。

この車両は扇風機だけだ。

窓が開かない車両を探そう。

ずーっと探すとあった。

しかも座席番号らしきものが書いてある。

僕のは19番。

それらしいのに乗って座った。

やれやれ。

しばらくして若者2人がそこは僕らの席だと言って来た。

やっちまったか!

2人に僕のチケットを見せると、

こっちだと、

僕のキャリーバッグを持ってズンズン進んで行く。

もう信じるしかない。

そして正しい19番にたどり着いた。

若者は、

グッナイ!

と言って戻って行った。

嬉しかったよ。

マジで。



2017年9月8日金曜日

関門

単なる移動日のはずが、

結構濃い一日になった。

初のインドでは、

何もかもが驚きだ。

電車に乗る。

カレーを食べる。

物乞いを断る。

人力車の運転手と揉める。

スタバカードを買う。

どれも一筋縄ではいかない。

電車に乗るのでさえそうだ。

電光掲示板にあるはずの列車番号がない。

聞きたいけど誰が職員かわからない。

窓口は人だかり。

やっと見つけた。


12582とある。

13番ホームだ。

そこからがまた一苦労だったけど、

それはまた。

初日

初日に泊まった地区は、

デリー中心街からちょい離れていて、

今まさに近代化進行中なところ。

とりあえず近くのイズミヤみたいなとこで、

虫除けジェルをゲット。

旅行前からネットで調べておいた。

インドの蚊にはインドの虫除け。

効くのかなぁ?

2017年9月7日木曜日

入国

昔に比べたら、

移動は快適になった。

eチケットやネットでのビザ取得。

飛行機自体が高性能になり、

映画にお食事、

9時間なんてあっという間だ。

一方、

面倒臭くなったのは出入国。

電子製品や持ち込み液体とか、

めっちゃ細かい。

そして入国。

ニューデリーでは2時間ぐらい並ばされた。

あの指紋採取に機械はどうにも慣れない。

みんな何回もやり直しされていたから、

焦ることはないけど、

待たされまくったあと一歩のとこだけにね。

またしても深夜の到着になった。

明日から久々の冒険が始まる。

とにかく寝よう。

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...