2011年10月24日月曜日

名言

TBS日曜劇場「南極大陸」。

今日が2回目だった。

キムタクが主演だから、
というのではなく、
綾瀬はるかが出ているから、
初回も見たけど、
彼女、
あんまり出番ないね。

それはともかく。

キムタク演じる主演の倉持という人が、
南極観測の実現に奔走しながら、
自分の登山隊で死者を出した「過去」が問題視され、
隊員から漏れるという1話のくだりがなかなかねぇ、、、

結局は、
彼の活躍が認められて、
晴れて隊員に選ばれるのだが、
これって実話なの?

だとしたら、
当時(昭和30年代)って、
まだまだいい時代だったんだなぁ。

初代の南極観測船は「宗谷」っている船で、
その改造を担当したのが、
戦艦「大和」の設計者だそうで、
キムタクと戦艦大和ってだけで、
ちょっと笑えるんだが、
彼にはやはりヒーロー役が似合う。

当時は、
敗戦後まだ10年ほどしかたってなくて、
南極観測ってだけで、
日本中が沸きたったんだな。

おれたちは戦争には負けたけど、
こんなことだって出来る。

そういう心意気が、
日本の高度成長を支えたのは事実だろう。

この第一次越冬隊長を務めた西堀栄三郎って人、
なかなか名言の宝庫だ。

「チャンスは逃すな。まず決断せよ。石橋をたたくのは、それからである」

「人にとって最も恐ろしいのは、惰性で日を送ることである。向上心があれば、飽きることがない」

いやぁ、
いいこと言うねぇ。

こういう名言があっても、
なおだらだらしてしまう僕にぴったしの、
究極の言葉を見つけた。

「いつかは死ぬんだと思いだす。失うものがあると思う罠にはまるのを避けるには、それが一番。みんな無一文さ」

byスティーブ・ジョブズ。

これが一番効く。





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