2019年10月19日土曜日

良作

自分以外の誰もビートルズを知らなかったら。

中洲とバスのミュージシャンが突然そんな世界に迷い込んだ時、

彼がとった行動は。

そりゃ自分の作品として歌い出すよね。

そして当然、

世界は熱狂して突然世界的スターに。

そんなファンタジーコメディが、

映画「イエスタディ」だ。

これがなんとも予想以上に面白かった。

結末も爽やかで、

ラブストーリーとしても楽しめた。

深い感動というのではないけど、

なかなかしみじみ沁みる作品だった。

特筆すべきは、

リアルスターのエド・シーランが本人役で出演していること。

これがなかなか上手で、

話にリアリティも加わっていい味出してた。

まぁ結局はビートルズがいかに偉大か、

ということに尽きるんだけど、

ビートルズの他にもコカコーラがなかったり、

脚本のさじ加減がいい線をついていた。

まぁビートルズが好き、

あるいはある程度知っている人なら必ず楽しめる。

是非おすすめしたい。

ジョンレノンが生きていたらという部分もあって、

彼が言うの。

人生は愛する人に愛してると言って、

嘘をつかなければ幸せに暮らせる。

すごく大事なことだなぁと思った。

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