2019年10月21日月曜日

景色

ラグビー日本代表は本当によくやった。

でも、

決勝トーナメントは次元が違った。

それが率直な感想だ。

予選リーグの快進撃で日本はワンチームのスローガンでで戦い、

日本中が彼らを後押しした。

3年間、

想像を絶するトレーニングを重ね、

日本は4年前より確実に強くなった。

感動的だった。

だけど本当の強豪国にとって予選はあくまで予選。

力をセーブしながら巧みに決勝に駒を進めた。

決勝トーナメントでは一気にギアを上げてきた。

南アはより早く強く、

予選で全力を出し尽くした日本は、

完全に力負けだった。

決勝トーナメントこそが真のW杯。

それはサッカーも同じ。

それがわかっていたから、

日本の目標は最初から8強入りだった。

とはいえ決勝トーナメントの景色、

そのれはその場に行かないと見れないし、

大きな収穫だったんだと思う。

日本は4年前より確実に前進した。

だからこそ同時に世界トップとの力の差を知ることができた。

これから日本が決勝トーナメントでも勝ち進むチームになるには、

サッカー同様10年とか20年の年月がかかるかもしれない。

ようやくそのスタートラインに立った。

そう言うことも含め収穫は大きかったし、

何より日本人に勇気をくれた一ヶ月だった。

ただただありがとうだ。

そして代表を去る選手にはお疲れ様。

本当にいいものを見せてもらった。

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