昔々、
親父の机の引き出しに、
赤ペンで修正の入った答案用紙を見つけたことがある。
それは校正の通信講座だった。
親父はサラリーマンだったので、
なんでそんな通信教育をうけていたのか、
見てはいけないものを見てしまったような気がして、
結局聞けずじまいだった。
地味にスゴイ校閲ガールを見たのは、
僕の仕事柄や、
親父のそういう思い出のこともあるけれど、
単に石原さとみが見てみたかったからだった。
これまで、
別にファンというわけではなかったけれど、
このドラマはどうしても気になった。
本当に可愛いな。
このドラマは欠かさず見よう。
と話していたら、
会社の後輩から、
有村架純と石原さとみから付き合ってくださいと言われたら、
どっちにしますか?
と尋ねられた。
うっ。
マジで悩んでしまっていたら、
もういいです。
と後輩に呆れ顔で言われてしまった。
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