2016年11月10日木曜日

変化

イギリスがEU離脱を決めて、

バカだバカだと言ってたら、

アメリカ人もトランプを大統領に選んだ。

ヒトラー政権が民主主義的手法で生まれたように、

民主主義は時に大間違いを犯す。

なんてことを言いたいのではない。

そんな判断をさせてしまった、

既存の政治家が情けないのだ。

マスコミも同罪。

トランプが勝つと予想したマスコミなんて、

ほとんどなかったのではないか?

去年ニューヨークに行った時、

現地ガイドにトランプ大統領の可能性を聞いたら、

全くありえない、

みたいな返事をされた。

でも僕は、

ありうるような予感がしてた。

彼は日本でいう橋下徹だ。

過激発言で耳目を集め、

既成政党をぶった切って喝采を浴びる。

でも、

ただの無茶苦茶を言っているのではなく、

案外と、

発言は痛いところを突いている。

建前じゃなく本音で喋る。

そこに庶民は喝采する。

エリートのクリントンにはわからないだろう。

マスコミもわからなかった。

僕は、

橋下徹を経験していたから、

怖いなと思っていた。

単なるポピュリズムじゃないところが、

あるのだ。

今回の大統領選こそ、

アメリカ人はチェンジを望んだのだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...