イギリスがEU離脱を決めて、
バカだバカだと言ってたら、
アメリカ人もトランプを大統領に選んだ。
ヒトラー政権が民主主義的手法で生まれたように、
民主主義は時に大間違いを犯す。
なんてことを言いたいのではない。
そんな判断をさせてしまった、
既存の政治家が情けないのだ。
マスコミも同罪。
トランプが勝つと予想したマスコミなんて、
ほとんどなかったのではないか?
去年ニューヨークに行った時、
現地ガイドにトランプ大統領の可能性を聞いたら、
全くありえない、
みたいな返事をされた。
でも僕は、
ありうるような予感がしてた。
彼は日本でいう橋下徹だ。
過激発言で耳目を集め、
既成政党をぶった切って喝采を浴びる。
でも、
ただの無茶苦茶を言っているのではなく、
案外と、
発言は痛いところを突いている。
建前じゃなく本音で喋る。
そこに庶民は喝采する。
エリートのクリントンにはわからないだろう。
マスコミもわからなかった。
僕は、
橋下徹を経験していたから、
怖いなと思っていた。
単なるポピュリズムじゃないところが、
あるのだ。
今回の大統領選こそ、
アメリカ人はチェンジを望んだのだ。
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