ジャック・リーチャーという、
酷い映画を観たあと、
夕飯を食べようと、
前に行ったことのあるイタリア料理店に行ったら、
店外で女性二人が待っている。
もちろん満員。
そうか金曜の夜か。
待つ気にならず、
そばのラーメン屋と覗くと、
広い店内に客は2人。
まずいの覚悟でカウンターに座り、
ピリ辛豚骨ラーメンを注文する。
出てきたラーメンは、
そんなに不味くはなかったけれど、
閑散とした店の雰囲気で、
寂しい味がした。
その時、
クラブ帰りか何かの、
若い集団が入ってきたのが、
背中越しにわかった。
振り返ってびっくり。
その集団は30人ぐらいだった。
ガラガラの店内は、
一気に超満員に。
こりゃ店主パニック、
かと思いきや、
助っ人に奥さんと思しき人を呼び、
黙々とラーメン作り。
こういう修羅場に慣れているのかな?
ひょっとして、
この店、
流行ってるの?
現金なもので、
俄然、
自分の食ってるピリ辛豚骨が、
めちゃウマに感じ始めた。
気づいたら、
汁まで全部飲み干してた。
おかげで、
未だに喉が乾く。
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