2017年9月30日土曜日

好評

インド旅行の写真を、

親族以外の人に初めて見てもらった。

意外に好評でホッと。

いやいや、

この人たちは社交辞令の意味で褒めてくれているのだ。

旅行の写真を見せられて、

大したことないわね、

なんて言う人の方がおかしいだろ。

あるいは、

この人らの感性は僕に近いのか?

などとも思ってみた。

だって、

そのうちの一人は、

南米旅行の時に僕がとった写真を、

玄関に飾っていると言ったのだ。

まじかよ。

本当ならかなり嬉しいぜ。

でも南米とインドはだいぶ違うぞ。

それでもいいのか?

本当にいいのか?

そうですか。

今度会うときは、

ちゃんと紙に焼いて進呈しよう。

2017年9月28日木曜日

真相



















本日のレイトショー。

ネットでは真相について様々な意見があるようだけど、

僕は割と素直に受け止めた。

役所広司演じる主人公は、

30年前に2人を殺した刑を終え、

食品加工会社で働き始めるが、

社長が娘に暴行をしていることを知り、

殺害する。

逮捕されてからは、

社長夫人から保険金目当てで殺害を依頼されたと言い出し、

裁判で弁護側はその線で進めるが、

社長の娘が自分を助けるためだったと告白。

裁判で証言することになるが、

そのことを知った男は

そもそも自分は殺していないと言い出し、

裁判を混乱させる。

弁護側は結局、

殺していないと言う方向に舵を切るが、

時すでに遅しで、

男には死刑の判決が下る。

あらすじはこう言うもので、

僕は真相もその通りだと思った。

ただ、

映画では決定的な場面が描かれないので、

他の可能性がないかといえばそうとは言い切れない。

三度目の殺人の三度目とは、

二度の男による私刑と、

国家による死刑のことを指している。

この映画は、

死刑制度を批判していると言う見方もできるだろうけど、

それも本筋ではないように思う。

僕が印象的だったのは、

役所広司と娘役の広瀬すずの演技だ。

役所広司がうまいのは当然だとして、

広瀬すずがここまで印象的な演技をするとは、

思っても見なかった。

役所も広瀬も映画の中で明らかな嘘をついている。

特に広瀬の嘘は、

父親に暴行されていると言うことを、

誰かに気づいて欲しかった心の表れではないのか。

役所についても、

思惑通り裁判の焦点が娘からそれ、

死刑判決を受けて本望だったはずだけど、

それでもやはり誰かにわ自分の思いをわかって欲しいと言う気持ちはあったはずだ。

それが象徴的に現れたのが、

逃したカナリアだったのではないか。

弁護士役の福山雅治は、

ただ役所に振り回された挙句、

死刑判決を出すのに加担してしまう、

いわば道化だ。

真相はどうであれ、

この映画は奥深い秀作だと思う。

2017年9月27日水曜日

売却

母が、

亡き親父の勤め先の株を、

売ろうと決心した。

聞けば、

親父が若いころ、

ボーナスが出るたびに、

半ば強制的に買わされたものだと言う。

そう言う時代があったんだね。

だから、

多分50年以上は持ち続けているのだと思う。

その株が、

最近ぐんぐん値上がりして、

売れば、

子や孫に何かプレゼントできるだろうと思ったらしい。

僕はもう、

賛成も反対もないので好きにすればとだけ言ってあった。

すると母は証券会社に行ったらしい。

帰ってきた母はがっかり。

何でも、

その株はいつの間にか10株が1株にされていた。

だから、

自分が思っていた合計金額の、

実際には10分の1しか価値がなかった。

しかも、

売るためには、

親父がいつ、

どれだけ買ったかの証明が必要で、

仮に売っても税金やら何やらで、

下手をすれば赤字になる、

と脅されたらしい。

本当にそんなことがあるのかね。

親父がなけなしの金から会社の将来に託して買った株が、

今や二束三文にしかならない、

それが本当なら、

母と同様の思いをしているお年寄りは、

案外多いかもしれない。

●元町には木曜日に参ります。よろしくお願いします。

2017年9月26日火曜日

大儀

大義なき抜き打ち解散で、

夏休みがなくなった同僚が何人かいる。

それに比べれば、

きっちりインドに行った僕など、

何の文句を言う資格はないのだが、

総選挙と目される十月二十二日は、

もといち旅行の二日目に当たる。

残念だけど、

僕は日帰りの参加になりそうだ。

仕方がない。

恨むべしは安倍総理ただ一人。

この時期に解散すると言うことは、

プラス思考で考えれば、

安倍政権はこの期間中に、

北朝鮮が破滅的な行動に出ることはないと、

何らかの確証を持っていると言うことであり、

であるならば、

一連のミサイル騒ぎは全部、

了解済みと理解することもできる。

であるならば、

選挙後も、

北への警戒心はさほど強める必要はない、

と言うことになる。

風が吹けば桶屋が儲かる式の、

希望的観測だけど。

逆に、

この間に北が水爆ミサイルを発射して、

日本や世界が深刻なダメージを受けるようなことがあれば、

安倍政権の評価は地に落ちる。

もちろんミサイルなんかごめんだけど、

大義なき解散には、

やはり憤りを感じざるを得ない。

2017年9月25日月曜日

幸色

姪に先日、

2人目の娘が誕生した。

僕にとっては、

2人目の姪孫だ。

産婦人科の病室から送られてくる写真は、

笑顔が満開だ。

両親や姉、

あ、

一人目の姪孫のこと。

僕の姉、

つまりおじいちゃんおばあちゃんも、

笑顔笑顔。

写真を撮るための作り笑顔ではなく、

抑えようにも抑えられない笑顔。

これぞ幸せ色と呼びたくなるような、

オーラが伝わってくる。

これほど祝福されて生まれてきた姪孫よ。

すくすくと育っておくれ。

2017年9月24日日曜日

達成

インドに行っている間に、

日本で起きた最大のニュースは、

桐生の9秒98だろう。

僕はインドで自分のスマホの、

Yahoo!ニュースで知って、

嘘だろ、

と内心思った。

錦織か松山の四大大会制覇と、

桐生の9秒台のうち、

どれが一番最初に達成されるか、

僕は友達とかけていて、

僕は錦織、

友は松山だった。

二人とも外れだ。

正直、

日本人の9秒台は近いと思っていたけど、

桐生は無理だと思っていた。

素人の思い込みはいけません。

これはすごいことだ。

100年経っても1000年経っても、

日本人で初めて9秒台を出したのは桐生と、

歴史に燦然と輝く。

プレッシャーによくうちかった。

2017年9月23日土曜日

風邪

この時期に、

風邪をひいた。

結構がっちり。

熱はちょっと出たけど、

今はもう大丈夫。

鼻水が結構なもんで、

こんなにまともに風邪ひいたのは、

なん年ぶり?

というぐらいだ。

鼻うがいをサボっていた上に、

インドへ行った、

その疲れもあったのかな?

インド風邪?

なんかわからんけど、

今日はひたすら寝ていた。

明日から仕事だ。

何としても乗り切らなきゃ。

2017年9月21日木曜日

黄門

うちの録画機は、

勝手に新番組を録画する。

そう設定してあるからなんだけど。

先日、

(新)水戸黄門

というのが録画されていたので、

武田鉄矢が黄門様をやる、

新シリーズだと思って見たら、

東野英治郎が黄門様の、

第1回目だった。

なんでやねん、

と一人でツッコミながら、

結局最後まで見てしまった。

調べたら、

1969年8月放映分だった。

僕が5歳、

半世紀近く前だ。

でもこれがなかなか面白い。

特に殺陣シーンが長くて充実している。

作り手の熱気が伝わってくるよう。

これに比べたたら武田黄門は説教臭そうだな。

黄門様はこれまでにも、

東野英治郎以外に多くの俳優が演じている。

でも僕にとっては永遠に、

東野黄門が一番だな。

2017年9月20日水曜日

理由

インドの写真を、

まいぱっどに入れて、

主に身内の何人かに見せたけど、

南米に行った時より食いつきが悪い。

仕方ない。

ウユニ塩湖とか、

マチュピチュとか、

いわゆる絶景スポットはなし。

土で濁ったガンジス川と、

沐浴する人々、

そこら中にいる、

牛や寝ている犬、

カレーカレーカレー。

そんな写真見せられて、

わーすごい、

となる方がおかしい。

きわめつけは火葬場。

誰も見たくないよな。

挙げ句の果てには、

なんでインド行ったん?

と言われる始末。

でもそれでいい。

写真で伝わらないのがインドであり、

だからこそ我が身を運ぶ意味がある。

それを奥深いととるか、

つまんないととるか。

それはその人次第だ。

だって僕自身、

なんでインドに行ったのか、

確たる理由などなかったのだから。

2017年9月18日月曜日

解散

安倍晋三が、

来月に解散総選挙をする腹づもりを固めたらしい。

北のミサイルで危機感煽るだけ煽っといて、

抜き打ちはないだろ。

こんな時期に政治的空白を作るなんて。

これじゃ、

あのミサイル大騒ぎは、

全てこのためのお膳立て、

茶番だととられても仕方ないんじゃないの?

しかも、

解散の大義が、

消費税10%上げの使い道を問う、

だって。

それ、

今国民に問うべきことなんですか?

選挙をやるからには勝つタイミングで、

というのはそうだろうけど、

国民の生命と安全は二の次ですか。

不良閣僚を切って、

ミサイル2、3発撃たせて、

で解散って。

ありえない。

でもこれで、

ミサイル問題は急激に深刻化することはないと、

暗に認めたようなもんだな。

ま、

しかし、

世の中には本当に悪知恵の働く人がおられる。

2017年9月17日日曜日

刻印

帰国して3日しか経っていないのに、

インド旅行は夢だったような気がする。

翌日から仕事をして、

季節が急に秋めいて来て、

台風が来て、

ミサイルが飛んで、、、

記憶は残っているけれど、

皮膚感覚というか、

あの熱量、

匂い、

味、

そういったものが、

体のダメージが回復するのとともに、

薄れて来ているような気がする。

今、

仕事の後に写真の整理をしている。

記憶や感触をつなぎとめるために、

急がなければならない。

それとも消えゆくものは表面だけで、

僕の内部に刻み込まれたものが、

ちゃんとあるのだろうか?

2017年9月16日土曜日

痛感

ヨドバシカメラで、

インド旅行で撮った写真を、

とりあえずDVDにデータ保存してきた。

デジカメで撮った分だけで、

ざっと850枚。

まいふぉんで撮ったのもあるので、

合計は1000枚を超えたかもしれない。

眼に映るあらゆるものを撮りたい。

そんな感じだった。

とはいえ、

自分では撮ったつもりが、

案外シャッターを切っていない場面があった。

ニューデリー駅だ。

軍事的な意味で、

写真をあまり撮らない方がいいという、

予備知識があったせいもあるけど、

多分、

あまりにテンパっていて、

写真どころの騒ぎではなかったんだと思う。

写真を撮るということは、

心に余裕がなければできないことなんだなぁ。

そういう意味では、

戦場カメラマンという人たちは、

本当にすごいと思う。

自分の命がリアルに危ない状況で、

シャッターを切れる。

使命感のようなものだろうか?

俺って甘いなぁと痛感。

2017年9月15日金曜日

地図

グーグルマップはすごい。

今回のインド旅行でつくづくそう思った。

例えばリクシャーという、

オート三輪のタクシーで移動中、

夜行列車が遅れている時、

自分がどこを走っているのかがわかる。

全く身もしれない土地で、

言葉もろくに通じない国で、

その安心感は半端ない。

ニューデリーの駅に着いた時もそうだった。

自分が駅のどのあたりにいるのか確認して、

目指す場所へ行くには跨線橋を渡って、

線路の反対側に行かなければならないと気づけた。

スタバに行く途中で、

リクシャーのオヤジに腹を立てて降りた時だって、

自分がスタバまでどのくらい歩けばいいか、

見当がついたからできた。

でなければ、

あんな場所で降りたりできるわけがない。

いずれも32年前にインドに来ていたら、

ありえなかった話だ。

旅の醍醐味が薄れたという見方もできるだろうけど、

僕にとっては本当に素直にありがたかった。

2017年9月14日木曜日

帰国

海外旅行に行って、

現地の和食料理を食べる人の気が知れない。

僕は和食なんか食べなくても、

全然平気だし、

現地で普通に食べられているものを食べる。

それが旅の醍醐味だと思っていた。

今回も、

機内食を含め、

一切和食は食べなかった。

でも今回はさすがに、

ほとんどカレーで飽きた。

カレー以外は逆に、

甘いものが多かった。

紅茶もクッキーも激甘。

甘さと辛さと熱気と砂埃。

バッグに残るインド臭。

僕にとってのインドの印象だ。

なんとか帰国して家に着くと、

母が蕎麦を作ってくれた。

しみじみ日本に帰ってきたと実感した。

だからやっぱり、

旅先で和食は食べない。

とまぁ無事の帰国をとりあえず喜ぼう。

にしても日本も暑いな。

落ち着いたらまたインドのこと書きます。

2017年9月12日火曜日

意味

ガイドを頼んで、

名所巡りをしてみたけど、

これは僕が求めてる旅じゃないと、

あらためて思った。

たとえ近所の食堂でも

自力で行って自力で頼む。

その苦労とドキドキ感こそ、

僕は好きだ。

今日は映画館に行った。

日本でいうシネコンだったのは、

残念だったけど、

いわゆるレイトショーの時間。

終わってから宿まで15分ぐらい、

一人で大通りを歩き、

例の迷路を通って宿まで。

それだって、

初めてのおつかいに匹敵する大冒険だ。

たまたま近所の食堂で買った手作りクッキーを2枚、

プラスチックの入れ物に入れて持っていたからか、

あるいはバッグを持たない軽装だったからか、

声をかけてきたのは一人だけだった。

もちろん日本人旅行者なのは見え見えだろうけど。

ちょっとだけ慣れてきたのに、

もう旅も終わる。




2017年9月11日月曜日

迷路

バラナシのガンジス川添いの町は、

迷路と呼ぶにふさわしい。

複雑に入り組み、

雑貨、
飲食、
煙草、
服...

様々な店そして寺。

暑いしボーッとしてくる。

どの道も細く、

なのにバイクがクラクションを鳴らして追い抜いてくる。

さらに牛や犬が堂々と寝ている。

迷路&カオス。

事前情報として知っていたけど、

百聞は一見にしかず。

正直一人でホテルを出たら帰れる自信がない。

世界でもこんなところは、

そうないんじゃないか?





2017年9月10日日曜日

火葬

朝起きたら、

ベランダに猿がいた。

ブランコみたいになってる揺り椅子のとこ。

目が合うと逃げて行ったけど、

その時何か落とした。

それは昨夜洗って干しておいた、

僕のキャップだった。

危ないところだった。

ガンジスの朝日は綺麗だった。

火葬場へも行った。

一番来たかったところ。

死体が木の中で焼かれて行く。

24時間休みなく。

1日で約200体を野焼きするそうだ。

その煙はバラナシ中に漂う。

その空気を吸い、 

僕の体は再生する。

2017年9月9日土曜日

座席

やっと見つけた列車番号。

信じてホームへ向かった。

ホームにはピクニックのように大勢がシートを広げて列車待ちしていた。

何号車で待とうか?

チケットには記載はない。

列車は20両あって、

車両間の移動ができないと、

ガイドブックに書いてある。

どこで待てばいいの?

人に聞いても、

あっちじゃない?

と信用できない。

とにかく日本じゃお目にかかったことのない状況だ。

と言ってる間に列車が来ちゃった。

12582番。

列車番号は合ってる。

問題はどの号車かだ。

とりあえず目の前のに乗ってみて気づいた。

僕の車両はエアコン付きだ。

この車両は扇風機だけだ。

窓が開かない車両を探そう。

ずーっと探すとあった。

しかも座席番号らしきものが書いてある。

僕のは19番。

それらしいのに乗って座った。

やれやれ。

しばらくして若者2人がそこは僕らの席だと言って来た。

やっちまったか!

2人に僕のチケットを見せると、

こっちだと、

僕のキャリーバッグを持ってズンズン進んで行く。

もう信じるしかない。

そして正しい19番にたどり着いた。

若者は、

グッナイ!

と言って戻って行った。

嬉しかったよ。

マジで。



2017年9月8日金曜日

関門

単なる移動日のはずが、

結構濃い一日になった。

初のインドでは、

何もかもが驚きだ。

電車に乗る。

カレーを食べる。

物乞いを断る。

人力車の運転手と揉める。

スタバカードを買う。

どれも一筋縄ではいかない。

電車に乗るのでさえそうだ。

電光掲示板にあるはずの列車番号がない。

聞きたいけど誰が職員かわからない。

窓口は人だかり。

やっと見つけた。


12582とある。

13番ホームだ。

そこからがまた一苦労だったけど、

それはまた。

初日

初日に泊まった地区は、

デリー中心街からちょい離れていて、

今まさに近代化進行中なところ。

とりあえず近くのイズミヤみたいなとこで、

虫除けジェルをゲット。

旅行前からネットで調べておいた。

インドの蚊にはインドの虫除け。

効くのかなぁ?

2017年9月7日木曜日

入国

昔に比べたら、

移動は快適になった。

eチケットやネットでのビザ取得。

飛行機自体が高性能になり、

映画にお食事、

9時間なんてあっという間だ。

一方、

面倒臭くなったのは出入国。

電子製品や持ち込み液体とか、

めっちゃ細かい。

そして入国。

ニューデリーでは2時間ぐらい並ばされた。

あの指紋採取に機械はどうにも慣れない。

みんな何回もやり直しされていたから、

焦ることはないけど、

待たされまくったあと一歩のとこだけにね。

またしても深夜の到着になった。

明日から久々の冒険が始まる。

とにかく寝よう。

2017年9月6日水曜日

高見

W杯出場を決めた日本が、

サウジアラビアと戦っている。

30度超え、

湿度70パーセント。

サウジは勝たないと2位になれない。

引き分けか負けると、

オーストラリアが2位だ。

会場はサウジ。

6万人分のチケットは、

サウジの皇族が買い占めたとか。

いわゆるウルトラ完全アウェー。

前半はスコアレス。

この試合、

日本人よりオーストラリア人の方が、

やきもきしなが見ていることだろう。

僕はエアコンの効いた部屋で、

ゆっくり高みの見物。

2017年9月5日火曜日

好評

出社するなり、

部署の一番偉い人に呼ばれた。

何かやっちゃったかな?

と思いながら行くと、

先日の例の講師役が、

見学した大先輩に好評だったとのこと。

いやいやそれは全て、

「あいつにしては」付きですよ、

と答えたけれど、

まぁけなされるよりはよほど嬉しい。

「伝え方が9割」という本がロングセラーだとか。

ノーをイエスに変える7つの切り口

覚えておいて損はなさそうだ。

①相手の好きなこと(要望を相手のメリットに置き換える)
②嫌いなこと回避(要望をやらない場合のデメリットを伝える)
③選択の自由(2つの選択肢を提示して、どちらか選ばせる)
④認められたい欲(要望の前
に、相手を認めていることを伝える)
⑤あなた限定(相手に特別だと伝える)
⑥チームワーク化(自分も一緒に行動すると勧誘する)
⑦感謝(要望の時に一緒に感謝を伝える)




2017年9月3日日曜日

支援

世界柔道個人戦が終わった。

日本は金7銀4銅1(?)。

メダルラッシュだ。

すごいのは金メダリスト7人中、

6人がリオ五輪に出ていない選手だということ。

東京五輪に向け、

本当に層が厚くなって来たことを証明している。

一時期の低迷が嘘のようなニッポン柔道。

井上康生監督の手腕が大きいと思うのだけど、

大会中のインタビューで、

井上監督の言葉にしきりに、

サポート、

という単語が出て来たのが印象的だった。

我々がどれだけサポートできるか。

監督ら指導者が、

選手をサポートするという意識。

それが若い世代の奮起を促していると思えてならない。

俺についてこい、

とか、

お前らを鍛えてやる、

とかはもう古い。

そう痛感する。

日本の指導者たちも、

少しは見習えよと思う。

2017年9月2日土曜日

見学

若い人に教えるのも4回目。

少しは慣れてきたところへ、

会社の偉いさんが見学に来るという。


偉いさんと言っても、

かつての僕の先輩だ。

定刻5分前、

僕の次に現れたのが、

その2人だ。

緊張する。

何人ぐらい参加するの?

いやぁ任意ですからねぇ、

でも10人ぐらいは来ますよ〜

などと軽く会話を交わしているうちに定刻。

依然3人。。。

・・・・・・・・・

気まずい空気が漂う。

よりによってこんな日に参加者ゼロはまずいだろ。

少しして理由がわかった。

僕が案内のメールを出し損ねていたのだ。

僕は送ったつもりが、

なぜか未送信になっていた。

そりゃ誰も来るはずがない。

急遽、

声かけをして、

ある程度集まって、

5分遅れでスタート。

いやぁ、

さすがに焦ったな。

2017年9月1日金曜日

白旗

昔は、

夜と朝のあいだに

でググれば、

このブログがトップに出てきた時期があった。

マジで。

何年かぶりにやってみたら、、、

出ない出ない。

どこまで行っても出ない。

ピーターとエレカシばかり。

ならば、

たはしろ、

ならどうだ。

出ない出ない。

出るのは何と、

しろはたの方が先。

たはしろ、

で検索してんのに、

白旗が先。

笑ったよ。

いつのまにか、

ネットの海に溺れ、

海底二万マイルまで沈んだようだ。

昔の読者もこれじゃあ、

このブログ見つけ出せないよな。

ほんまにわろてまうわ。


遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...