信じてホームへ向かった。
ホームにはピクニックのように大勢がシートを広げて列車待ちしていた。
何号車で待とうか?
チケットには記載はない。
列車は20両あって、
車両間の移動ができないと、
ガイドブックに書いてある。
どこで待てばいいの?
人に聞いても、
あっちじゃない?
と信用できない。
とにかく日本じゃお目にかかったことのない状況だ。
と言ってる間に列車が来ちゃった。
12582番。
列車番号は合ってる。
問題はどの号車かだ。
とりあえず目の前のに乗ってみて気づいた。
僕の車両はエアコン付きだ。
この車両は扇風機だけだ。
窓が開かない車両を探そう。
ずーっと探すとあった。
しかも座席番号らしきものが書いてある。
僕のは19番。
それらしいのに乗って座った。
やれやれ。
しばらくして若者2人がそこは僕らの席だと言って来た。
やっちまったか!
2人に僕のチケットを見せると、
こっちだと、
僕のキャリーバッグを持ってズンズン進んで行く。
もう信じるしかない。
そして正しい19番にたどり着いた。
若者は、
グッナイ!
と言って戻って行った。
嬉しかったよ。
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