2019年6月29日土曜日

通過

不思議な体験をした。

最近バスで駅まで行くのだが、

今日は車内でスマホで調べ物をしていた。

駅までの停留所は数カ所。

ちょっとだけなら大丈夫と思っていた。

が、

ふと気づいたら、

バスが反対方向に走っている。

なんと乗り過ごしてしまったのだ。

ちなみに、

僕が降りる停留所は終点で、

バスが方向転換のために一度バックして切り返す。

当然、

乗客は全員降りるはずだ。

でも、

今僕がいる位置は反対方向のバス車内だ。

つまり、

終点で方向転換なんかしている間、

僕はスマホに熱中していて気づかなかった。

それしか考えられない。

これには唖然とした。

すぐに降車ボタンを押して駅まで歩いてことなきを得たのだが、

大した調べ物をしていたわけではないのに、

一切気づかなかった自分に驚いた。

感覚としては、

数分間、

意識が飛んでいた、

というか、

別次元にいたのかとまで思ってしまった。

これも老化の表れだろうか。

断っておくけど、

寝ていたわけではない。

自分ではほんの1、2分の感じだったのに、、、

電車ならいざ知らず、

あの路線バスで終点を乗り過ごすとは。

本当に不思議な体験だった。

2019年6月27日木曜日

年金

ずっと行ってみたかった年金事務所に、

予約を入れて相談しに行ってきた。

55歳を超えて、

一度整理しておこうという気持ちからだ。

リタイア計画にも大いに関係する。

こういうところが小市民で自分で嫌になるけど。

その結果、

60歳で退職と同時に年金をもらうパターンと、

60歳で退職して65歳からもらうパターンを試算してもらった。

具体的な額は書かないけど、

60歳からもらえば減額される。

これは当然。

で、

65歳からもらう場合との損益分岐点は76歳だそうだ。

つまり、

76歳以上長生きしたら、

65歳からもらった方の総額が上回るということだ。

親父は72歳で死んだ。

どっちかを選ぶなら、

60歳からさっさともらうだろう。

それはともかく、

今すぐリタイアしたらもっと減額される。

それでもなんとかなるとは思うんだけど、

先日も書いたように、

とても今会社を辞めるとは言い出せない状況になってきた。

いや、

どうしても辞めるといえば法律的には辞められるのだろうけど、

そんなに会社に必要とされているのならば、

嫌いな仕事じゃないんだし、

もうちょっと頑張ってもいいかなと思い始めている。


2019年6月25日火曜日

対抗

今日また部署の将来像について、

とんでもないことを知らされた。

参院選が終わったら、

また人が減る。

そしてその結果、

僕に重要な仕事が回って来ることになった。

とても緻密な作業を毎月せねばならない。

僕には一番不向きな仕事だ。

でも、

人がいないのでお鉢が回ってきた。

それでも、

なんでよりによって俺に?

と疑問をトップにぶつけたら、

意外な答えが返ってきた。

話は飛ぶが、

先日、

高校生の作文コンクールの一次審査というのをやらされた。

何百という作文を読んで、

とりあえず5作品をセレクトしてくれという内容だった。

作文なんて、

出だしの数行を読めば大体わかる。

ちょっと気になったら最後の数行を読む。

はっきり言ってやっつけ仕事だったけど、

選ぶべき作品は選んだつもりだった。

2日間で読み終えてさっさと提出した。

いい加減な仕事だなぁと思いながら。

でもそれが変に仕事が早いという評価になってしまい、

今回の事態につながった。

何が評価されるのかわからないものだ。

ま、

そんなの方便だろうけど。

こんなことなら時間をかけて最後に提出すれば良かった。

でも、

兎にも角にも人がいないのだ。

徐々にブラック化する職場。

それでもみんな大変だし、

それでも責任感があるからなんとかやり遂げる。

となると、

今の陣容でもできるとなって、

さらに減らされる。

悪循環もいいとこだ。

何が働き方改革だ。

人を減らして休日はしっかり取らせて、

なのに仕事量は増える。

なんとか知恵を絞って仕事の合理化を進めるしかない。

溜まり溜まった、

どうでもいい習慣とかはどんどん排除しないといけない。

会社がそう来るなら、

こっちも対抗策を即実行していかねばならない。

2019年6月22日土曜日

簡略

今の担当に代わって気づいたことがある。

放っておくと、

どんどん仕事が押し寄せてくる。

僕は自分のことをシングルタスクの人間だと自覚している。

一つのことにしか集中できないのだ。

同時に複数の案件を処理するような頭脳は持ち合わせていない。

そこで、

できる限り積もる仕事を他人に振ることにした。

例えば5階から3階に書類を持っていくのに、

なぜか4階のうちを経由する。

そのことに合理的な意味はない。

ただ昔の慣例とかなんとか、

くだらない理由で続いてきている。

そんなの5顔から3階に直接持っていけばいいのだ。

誰も何も困らない。

もしくは、

無駄と思える仕事を簡略化することにした。

それでも仕事は次々に押し寄せる。

それも言っちゃ悪いた雑用ばかり。

中には子供の使いのようなものまである。

ほっておくと雑用で1日が終わってしまう。

おまけにメールのチェックを頻繁にしておかないと、

返事が遅いとクレームが来る。

そう。

クレームの処理にもバカにならない時間が費やされる。

いやはや。

本来の大事な仕事がおろそかになる。

本末転倒ってやつだ。

それでも毎日ヒーヒー言っている。

やっぱり僕は、

一つの仕事を納得いくまで一人で突き詰めるのが好きなようだ。

であるから、

早晩、

こいつには不向きだということで、

別の役割に移してくれればいいのだけれど。

きっとそれは甘い期待だ。

なんとか仕事を他人に振りながら、

自分のペースを確立しようと悪戦苦闘中。


2019年6月21日金曜日

落選

あ、

東京五輪の抽選はフツーに外れ。

まだチャンスはあるみたいだけれど、

こうなったら聖火リレーでも申し込もうかしらん。

200メートルぐらいなら走れるだろうし。

一生自慢できるような気もする。

高額チケットは諦めて、

いっそでっかいテレビを買うという手もある。

ものは考えようだ。

交番襲撃と東北の地震が、

思ったほどの展開にならず、

ホッと一安心。

と息つく間もなく参院選がやってくる。

2000万円問題でダブル選がなくなったのは良かったけど、

高校野球も始まるし、

今年も暑い夏がやってくる。

おまけに今日は予想外のトラブルが仕事で多発して、

クタクタになった。

猛暑を乗り切れるか、

正直不安だ。

2019年6月19日水曜日

災難

職場のテレビが嫌な警報音を流した。

新潟で地震だ。

6強。

大きい。

間髪入れず、

津波発生を告げる。

スマホも一斉に速報のバイブレーション。

緊張が走る。

大阪では交番襲撃があったばかりだ。

容疑者逮捕でホッとする間もない。

ちなみに今日は大阪北部地震1年。

去年はこの地震に始まり、

台風や豪雨と自然災害が立て続けに起きた。

否が応でもその記憶が蘇る。

テレビには大きな文字で「逃げろ」

と流している。

令和に時代が変わっても、

この国が災害列島であることは変わらない。

近頃、

災難は忘れないうちに次々起きる。

新潟の被害は夜が明けるに従って明らかになるだろう。

津波は幸い東日本大震災ほどではなかったけど、

6強なら家の下敷きになった人がいるに違いない。

布団の中で、

何もわからないまま犠牲になった人もいるのか。

怪我人やエレベーターの閉じ込めなどの被害が報告されるが、

本当に大変な人は警察も消防も呼べない。

どれほどの被害が出ているのか。

想像もできない。

こうしてブログを書いている間も、

助けを求めている人がいるに違いない。

2019年6月17日月曜日

強奪

警官の拳銃を奪ったイカれ男が逃げている。

吹田あたりは恐怖のどん底だ。

動機がわからないという点も不可解だ。

普通、

拳銃を奪えばすぐに何が事件を続いて起こす。

今回の犯人はそうではない。

事前に防犯カメラに映りまくるなど、

犯行も杜撰極まりない。

ということは、

大した動機もない犯行だとも言える。

ひょっとしたら、

拳銃はすでにどこかに捨ててしまっているかもしれない。

なにせ警官一人が重体ということで、

G20を前に警察は5000人体制で行方を追っている。

にしても警察からみの事件が多いなという印象。

でも考えてみれば、

たった1丁の拳銃を持った男が逃げているだけで、

大阪や周辺が不安の極みになるというのは、

裏を返せばそれだけ日本の治安はいい方ということかも。

母なんかは今朝からその話ばかりして、

怖いわーを連発しているが。

僕や母がその拳銃で撃たれる確率は、

宝くじ1等にあたるよりはるかに低いだろう。

まあそれにしても次から次へと、

意味不明の事件が起きるもんだ。

時期的に自然災害への警戒も怠れない。

梅雨だし、

鬱陶しい出来事が多すぎる。




2019年6月16日日曜日

選択

なでしこ、

全米ゴルフ、

サッカートゥーロン国際。

気づいたらスポーツのビッグイベントが同時開催されている。

ついつい見ちゃうんだよな。

その代わりと言っちゃなんだけど、

プロ野球は卒業状態だ。

仕事で見てた時はかなり入れ込んだけど、

なぜか突然関心がなくなった。

阪神が調子いいらしいけど、

そもそも試合を見られないんだから、

興味の持ちようもない。

何かを加えれば何かを省略しなければならない。

会社の若い連中は、

何かなにまできっちりフォローしている人もいるけど、

あんな真似はもう無理だ。

取捨選択をきっちりしないと。

限られた時間、

ということを最近は特に意識する。

2019年6月14日金曜日

感想

先日のライブの音源を、

ペンギンさんにちょっとだけ聞いてもらった。

なんか歌い方が優しくなったね。

それが第一声だった。

どうやら気に入ってもらえたみたいだ。

昔からずっと応援してくれている人の、

率直な感想はありがたい。

次回12月7日はまたも土曜。

きてもらうのはなかなか難しそうだけど、

今日の音源で少しだけ心が動いたかな?

可能ならばぜひぜひお越しくださいね。

2019年6月13日木曜日

釈明

持ち場が変わって、

まだルーティーンが確立できていない。

試行錯誤の状態だ。

帰りが遅くなったので、

朝早く出かけるのが辛くなった。

と、

言い訳をした上で。

木曜日に元町参ります。よろしくお願いします。

2019年6月11日火曜日

開幕

僕は今でも8年前の女子サッカーW杯の興奮を忘れられない。

東日本大震災で沈む日本。

そんな中で彼女らの快進撃。

1戦とごとに強くなり、

難敵を次々と破り、

決勝のアメリカ戦で絶体絶命からの、

澤の奇跡の同点ゴール。

熊谷のPK。

あれほど感動したスポーツの試合は、

おそらくない。

2015年大会は準優勝に終わった。

その後、

監督が代わり。

チームは大きく世帯交代を果たした。

そして2019年大会の初戦。

格下がガチガチに守る苦しい展開でスコアレスドロー。

前途多難を思わせる。

それでもあの8年前の興奮が呼び覚まされる。

彼女らにも精一杯頑張って欲しい。

奇跡がそう簡単に起きるわけはない。

散々な結果に終わるかもしれない。

でも僕は全力で応援する。

8年前の感動のせめてものお礼だ。

2019年6月10日月曜日

選挙

堺市長選で維新の候補が当選した。

これで大阪府、

大阪市、

そして堺市。

大阪のトップ3の首長を維新が占めることになった。

一度は消えたはずの大阪都構想が一気に現実味を帯びてきた。

前回が僅差での否決だったことを考えると、

来秋の住民投票では可決されるだろう。

維新ができて8年。

とにかく選挙に強い。

橋下徹の炎上型政治は嫌いだったけれど、

彼が政治の一線から消えてなお、

ここまで強いとなるともう、

それが民意なら仕方がないというのが正直なところだ。

都構想とはいえ、

大阪府が大阪都になるわけではない。

大阪市が解体されていくつかの特別区になり、

大阪府の直轄になるというわけだ。

大阪にカジノができるのもほぼ確実だろう。

ここ5年ほどで大阪はガラリと変貌を遂げる。

それが民意ならば仕方ない。

何より公明が都構想に賛成に回ったのが大きい。

全ては維新の選挙の強さから来るものだ。

選挙は大事だ。

大阪や国がガラリと変わる、

そのただ中に僕らはいる。




2019年6月8日土曜日

始動

もといちバンドの、

次回曲が決まり、

早くも個人練習を開始している。

月1、2回の合同練習を続け、

12月7日に披露する予定だ。

をう、

メンバー全員やる気に拍車がかかっているのだ。

やっぱり初ライブの威力は絶大だ。

人前で演奏するというのは、

もちろん緊張するけど、

やっぱり拍手がもらえる快感は、

何ものにも変えがたい魅力なんだな。

演奏も歌もさらにパワーアップするに違いない。

それにつけても便利になったと思うのは、

曲が決まればコードもプロの演奏の映像も、

あっという間にラインで共有できるところだ。

みんな忙しいけど、

打ち合わせや資料がたやすく手に入り共有できる便利さは、

少なくとも僕らが高校生時代とは比べるのも笑えるぐらい。

音楽に関していえば、

やる気さえあればなんだってできる。

そういう時代になったことに感謝。

2019年6月6日木曜日

会見

山里亮太と蒼井優の結婚には度肝を抜かれた。

アンジャッシュの渡部と佐々木希の時もびっくりしたけど。

蒼井優は好きな女優だったせいもある。

山ちゃんは最近よくテレビで見ていて、

逆転人生とかねほりんぱほりんとか、

頭の回転が早いなぁって感心してたからということもある。

そして会見を見て爆笑した。

緊張しているといいながら、

新郎自らMCをこなす器用さ。

そして包み隠さず話している感に好感を覚えた。

笑いを取りながら、

そして自分を卑下しながら、

時折見せる男らしさ。

惚れ直しました。

今回の結婚のポイントは、

とにかく交際2ヶ月というところだろう。

マスコミに嗅ぎつけられる前に、

電光石火で結婚まっしぐらの作戦が良かったのではないか。

僕的には明石家さんまと大竹しのぶに匹敵するサプライズだった。

繰り返すけど、

会見が良かった。

とはいえ相手は演技派の大女優だ。

今後どうなるかはわからない。

でもとりあえず今は心から祝福したい。

そんな気にさせられた結婚会見でした。

にしても、

しずちゃんがかつてフラガール出演のオファーが来た時、

売れてない山ちゃんが嫉妬心から潰そうと思ったというのは有名な話。

でも、

そのフラガールこそが結果的に二人を結びつけたのだから、

人生なにがどうなるか、

本当にわからんもんだなぁって感じ入った。

2019年6月5日水曜日

使途

近所のゴルフ打ちっ放し練習場では、

200円で球が18個買える。

1個につき2回素振りしてから打つとして、

クラブを約50回振ることになる。

これが結構な運動になる。

その練習場は芝生が天然で、

そこにいるだけで開放感も感じられる。

200円で運動とリフレッシュができるというのは、

かなりお得だ。

暑い日中の通勤で、

最近たまにバスを使う。

歩いて10数分の距離に200円。

確かに楽だけど、

歩けるならば歩いた方がいい気もする。

同じく通勤途中に行くドトール。

アイスコーヒーSが220円。

滞在時間は約30分。

ここでは結局いつもスマホを眺めてタバコを吸って終わりになる。

同じ200円の使い途。

どれが一番有意義だろう?

2019年6月3日月曜日

塩梅

昨日のライブは大盛況で終わった。

僕はジャズを4曲歌い、

その後、

もといちバンドで2曲。

どれも完璧には程遠かったけど、

歌っていて楽しかった。

お客さんとの距離も、

これまでより縮められたように思う。

何より良い意味での開き直りが身についてきた。

自分がのびのび歌うこと。

お客さんとの壁をなくすこと。

それだけで自由になり、

その楽しさが客席にも伝わった。

そう実感できた。

場数は大事だ。

体調も声の調子も万全ではない。

そんなことの方が稀だ。

準備も不足していた。

ならばそれなりに選曲も安心して歌えるものにして、

挑戦的な曲は1曲ぐらいに止める。

そうしてまず自分をリラックスさせることができた。

MCは相変わらず下手だけど、

笑いのスマッシュヒットも2発ぐらい放てた。

繰り返しになるけど、

こんな下手な歌を聴きにきていただいて申し訳ない、

というスタンスから、

どうか楽しんで、

笑って帰ってくださいという気持ちが大事なんだと思った。

練習は真剣に。

本番は腹八分目で。

それぐらいがちょうどいい。

いいところを見せようとは思わず、

失敗を恐れず、

ありのままの自分をさらけ出す。

ライブってそんなもんなんだなぁって、

初めて身にしみた。

そして何より、

温かい拍手。

それが勇気と安心をくれた。

感謝感謝だ。

次回は12月7日。

でもとりあえず次の目標は、

8月16日のゴルフ。

真剣に練習しよっと。

2019年6月1日土曜日

前夜

さ、

ギターの弦も張り替えたし、

楽譜と歌詞の整理もした。

服装も決めた。

とりあえずやることはやった。

あとは早起きして、

体を目覚めさせて本番へ向かうだけだ。

でも、

それが実は難しい。

なんせ午前中というものがない人間なもので。

ただいま2時前。

普段ならまだ2時間は起きている。

でももう寝ないと、

明日は寝不足になる。

本番は4時からだけど、

リハがあるので店には12時半集合。

それまでに発声練習もしておきたい。

なんて考えてると寝れなくなる。

つい錦織のテニスも見てしまった。

勝ったからよかったけど。

でも、

まぁ何とかなるでしょ。

失敗してもご愛嬌だ。

歌は上達しないのに、

図太さだけは回を追うごとについてきている。

それはそれで成長か笑


遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...