2014年12月17日水曜日

辞書

NHK辞書作りドキュメントの再放送。

小説「舟を編む」の現実版。

ネット時代に重くて分厚い辞書がいるのか?

どこも、
似たような悩みを抱える。

辞書の改訂作業。

語数は増やしたいけど、
物理的にMAX。

でも、
ネットならページは無限。

紙の辞書より、
アプリの方がはるかに売れているという大辞林。

辞書作りの苦労、
というにとどまらず、
様々な意味でぼくには興味深かった。

現実を受け入れてシビアに判断する経営陣。

自らの仕事に誇りを持ち、
妥協したくない現場。

どこも同じです。

番組の中でひとつの柱になってたのが、
筑波大学博士課程の女性が、
インターンとして派遣されて、

「盛る」

と、

「エッジ」

の語釈作りに悪戦苦闘する様も面白かった。

それと、
初版の編集長。

だって初版って、
改訂の比じゃないでしょ。

苦労が。

構想から20年以上かかったという。

その間に一度会社が倒産。

すごいな〜

親父は広辞苑派だった。

でも大辞林もいいな〜

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