夕方、
散歩した。
前に買ったジョギングシューズ。
走るのはまだ時期尚早なので、
とりあえずウォーキングに。
家と会社の往復しかしない身には、
近所のたった徒歩15分圏内でも、
未知の世界だ。
かつて毎日歩いた通学路も、
数十年たてば別世界。
畑しかなかったところに家やマンションが建ち、
たまにはとんでもない豪邸まであって、
海外旅行並みに新鮮な気分になる。
全く初めての、
転勤先なんかだと、
そこまで思わないんだろうけど、
なまじ昔を知っているだけに、
興味は尽きない。
そういう風に町並みは変ったのだけど、
母校だけは昔のままで、
やはりそこはかつて自分が歩いた場所なのだと、
確認できる。
小学校はまだしも、
中学校は、
震災の時に祖母の遺体が安置されていた時以来だ。
今や、
同級生がそこの校長であってもおかしくない年齢になった。
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