2015年4月6日月曜日

回顧

最近やたらと、
テレビが伝えた重大事件、
みたいな企画が多いね。

そういうのを見ていて、
はっきり思うのは、
自分が生まれる前のことには、
本当に関心が薄いということ。

少しでも記憶にあれば、
ああそんなことがあった。

へぇ実はそうだったんだ、
みたいな感慨が持てるのだが、
生まれる前のことは、
どんな大きなことでも、
あんまり心動かない。

例外は戦争ぐらいか。

つまり、
今の二十歳ぐらいの人には、
阪神大震災やオウム事件、
あるいは御巣鷹山の日航機墜落などが、
そういう領域に入っているということだ。

伝え続けることの重要性を思う。

今や国民のほとんどが、
スマホという動画撮影機を持ち歩く時代。

あの震災の時に、
今みたいなスマホがあれば、
ものすごい量の動画が撮れていて、
今に伝えられるのにな。


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