日本にけん玉のプロっているんか。
探偵ナイトスクープに出てて驚いた。
それだけで食べていけるとは思えんが、
そのプロは何と、
糸のないけん玉を自在に操っていた。
でも、
依頼者はそのプロではなく、
別のけん玉日本一の少年。
日本一にして尚、
極められないワザがあるという。
それは、
北斗の拳玉、
という、
おもちゃのけん玉の最高難度ワザ。
って、
けん玉もおもちゃか。
それはともかく、
その北斗の拳玉というのは、
ケンシロウが人差し指を突き出している形をしている。
けん玉のあの先っぽが指になっているわけだ。
最高難易度ワザというのは、
突き出した人差し指の指先の腹に、
玉をそっと乗せる、
というもの。
手でつまんでそっと置けば乗るので、
物理的に不可能というわけではない。
だが、
いわゆるけん玉の要領でそこに乗せるのが、
できない。
というわけで登場したのが、
冒頭のプロ。
そのプロも最初はできなかった。
ほかの達人も加わって、
攻略法を考え、
最終的にプロができた。
プロ曰く、
自分たちは玉を止めに行こうとするが、
これは、
最後はけん玉に任せるのがコツだと言った。
依頼者はそのアドバイスを得て、
何度もトライ。
まだけん玉を信用してない、
みたいな、
スポ根的な展開になって、
それでも最後は、
何とか成功。
玉を止めに行くより先の、
まさに奥義を極めた。
なかなか面白かった。
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