ぼくらの仕事は、
非常に密度が濃い一時期を、
マッハのスピードで駆け抜けなければならない。
だけど馴れてくると、
手が勝手に動いて、
頭では一歩先のことを考えられるようになる。
そうなれば、
マッハといえど、
案外ゆったりと思えてくるから不思議だ。
後輩には、
そうなってもらいたいのだけれど、
残念ながら、
その境地に行けるのはごく一部だ。
馴れ、
と書いたけど、
馴れだけでは到達できない。
人それぞれの道はあるだろうけど、
何より、
そこに到達したいという、
願望が必要だ。
惰性で仕事している奴には、
絶対にたどり着けない。
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