普段何気に目に飛び込んでくる、
相田みつを
でも、
彼が何者なのか、
実はよく知らなかった。
たまたまテレビでドキュメントやってて、
少しだけ知ることができた。
書家だったのね。
しかも、
60歳になるぐらいまで、
ほとんど無名で。
あの短い文章、
長い長い下書きを、
推敲に推敲を重ねてできてるんだって。
それを、
自分の文字で書きあらわす。
何もかも自分で編み出したのね。
そこらの歩道橋の上で、
さらさらっと書いて金を取ってる、
若者とは、
年季の入り方が違うのだ。
で、
有名になって、
生活もようやく一息ついたところで、
脳溢血で死んじゃった。
享年67歳。
そして今、
彼の残した文章は、
日本中のいたるところにある。
我が家のトイレにも。
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