ラジコのCMで、
転勤先のラジオを聞いて、
転勤が楽しみになった、
というのをやってて、
そのたびに、
社会人になりたての頃を思い出す。
最初の赴任地。
当然、
かかってるラジオは、
関西とは全然違う。
そもそも地方ぐらしをしたこともなく、
地元のローカルデパートに驚いたぐらい。
それほど何も知らなかった。
日本に地方、
というのがあるのは頭で理解していても、
実際、
大阪や東京以外の、
地方暮らしがどんなものか、
全く知らなかった。
車の移動が多かったので、
必然的にラジオを聴くことが多くなった。
その違和感が、
今も最初の地方ぐらしのイメージと重なる。
よって、
転勤前に、
赴任先のラジオを聴いてみるという、
ラジコのCMはよく理解できる。
だが、
そのCMの最後は、
こういう風に終わる。
そうか、
転勤先でもこっちのラジオが聴けるのか。
そうなんだよ。
聞けちゃうんだよ。
でもそれじゃ、
いつまでたっても、
赴任先に馴染めないぞ。
なんて、
いらぬことを心の中でつぶやく。
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