2017年1月31日火曜日

限界

平泳ぎ200メートルの、

世界記録を日本人選手が出した。

北島康介の当時より、

2秒ぐらい早いのかな。

こういうことがあるたびに、

人類の可能性について考える。

例えば100メートルを、

5秒で走る人類は現れるのだろうか?

記録の更新ペースが徐々に遅くなり、

9秒前後で止まってしまうのだろうか?

究極、

0秒で走れるわけないのだから、

突き詰めればいずれ記録更新は止まるはずなのだが。

今のところ、

陸上にしても水泳にしても、

止まる気配はないな。

2017年1月30日月曜日

対決

フェデラー対ナダルで、

全豪決勝なんて、

うそみたい。

当然のように大白熱。

真のスターって、

ただ勝った負けたじゃなくて、

観衆を酔わす。

プレー、

振る舞い、

試合展開。

全てが筋書きのない素晴らしいドラマとなる。

錦織は残念だったけど、

逆に彼らの年齢までやれるということでもある。

とにかく四大大会、

どれか一個とろうよ。

2017年1月28日土曜日

生憎

美味いステーキを食おうと、

調べて予約しようとしたけど、

生憎の週末で満席。

ぶっつけ飛び込みで入った店は、

値段だけは一流で、

味は並。

周囲の客は外人ばかり。

ははーん、

ガイドブックにつられてやって来たんだな。

これが日本のステーキだと誤解されるのは残念だけど、

きっと僕も海外では同じように思われてるんだろう。

外人向けガイドブックに載ってる店に、

地元民は行かない。

改めて教えられた。

2017年1月27日金曜日

時効

北京五輪の陸上リレーで、

ジャマイカチームの一人がドーピングに引っかかって、

銀メダルを剥奪されるとか。

そうなれば、

銅メダルだった日本チームは、

繰り上げで銀になる。

あの、

朝原がバトンを空高く放り投げた、

あの名シーン。

銀でも銅でもどうでもいいんだけど。

第一、

もう8年も前のことだぜ。

ドーピングに時効はないのか?

そりゃ、

断固ドーピング許さんという姿勢はわかるけど。

ほな、

これから検査精度がどんどん上がって、

20年前のドーピングが発覚、

なんてことも起きうるわけ?

それじゃあ、

五輪のメダルは常に暫定感を拭えなくなるではないか。

殺人じゃあるまいし、

せめて、

次の大会までで時効にしようよ。

2017年1月26日木曜日

心配

昨日は、

映画「沈黙」を観て、

帰宅してから、

さんま御殿とマツコの知らない世界を見て、

ドラマ「カルテット」を見て、

ついでに鑑定団も見て、

最後にネットで映画「クーデター」を見た。

って話を会社でしたら、

他にすること無いんですか?

とマジで心配された。

2017年1月24日火曜日

動向

稀勢の里のことを書いているうちに、

錦織が負け、

石川佳純が負けた。

江角マキコが引退を表明して、

松方弘樹が死んだ。

トランプが大統領になって、

東芝の不正がまた明らかになった。

キムタクのドラマは浅野忠信がすごい。

スーパーサラリーマンは賀来賢人がすごい。

瀬戸内48ができるそうだ。

芥川賞の山下澄人の本が売り切れで手に入らない。

代わりに「この世界の片隅に」の原作漫画を買った。

髪を切った。

稀勢の里のことを書いているあいだに。

世の中は、

結構動いた。

僕は微動。

2017年1月23日月曜日

昇進

日本人横綱って、

19年もいなかったのか。

モンゴル旋風に慣れきって、

ちっとも気づかなかった。

稀勢は千秋楽に白鵬に勝って、

来場所ついに横綱になる。

負けても横綱って、

内定もらってたんだから、

存分に力を発揮できただろう。

地力ガンズあるのは誰でも知ってる。

地位は人を作るというけど、

稀勢はどうだろう?

昇進したら小心も治るのか?

返す返す白鵬の偉大さを思う。

一人横綱として、

どれだけの孤独の中、

角界を支えてくれたことか。

ただただ頭が下がる。

2017年1月22日日曜日

横綱

稀勢の里が初優勝して、

どうやら横綱になるらしい。

日本人横綱って何年ぶり?

僕は稀勢のファンではないけど、

彼の優勝ー横綱という流れについては、

いささか感慨めいたものはある。

彼に期待し裏切られ、

今度こそと願いまた裏切られ、

なんてことを何年も何十場所も、

繰り返した人なら、

この気持ちわかってくれるだろうか?

そういう経緯を経て、

稀勢は僕にとって今は、

愛すべきダメ男くんだった。

そのキャラで関取人生を終わると思っていた。

だから、

白鵬の休場で転がり込んだ年間最多勝と、

今場所の2横綱休場、

豪栄道への不戦勝...

周囲の涙ぐましい協力、

もはやギャグといえそうな展開で、

盛り盛り上げ底感いっぱいに横綱になることについて、

ただただ大丈夫かよと思うばかりである。

2017年1月21日土曜日

異例

かつて、

これほど就任前から批判を浴びる大統領はいなかったのでは?

トランプ大統領。

1年前なら、

これはギャグだった。

冗談からコマがでた。

というのは簡単だけど、

トランプは大統領選挙を経て選ばれた。

選挙制度の是非はさておき、

アメリカ国民の多くが、

トランプを支持したことは間違いない。

批判する側は、

その理由をよく考えなければならない。

多くの欠点を抱えてなお、

70歳のトランプ氏が支持された理由は何か。

トランプを選んだ支持者を蔑むだけではダメだ。

NHKは異例だ異例だと言っている。

分断だ分断だと言っている。

トランプ氏はビジネスマンだ。

自国の最大利益を追求するだろう。

考えてみればオバマ大統領が誕生したときも、

ある意味ありえないことが起きた。

黒人が大統領になるなど、

僕が生きているあいだにあるとは思わなかった。

振り子は振れる。

2017年1月20日金曜日

標的

アイ・イン・ザ・スカイ

という映画を鑑賞。

すごく考えさせられる作品だった。

イスラム過激派のアジトに、

指名手配犯がいるのを突き止め、

ドローンからミサイルで家ごと吹っ飛ばそうとするが、

家の前で少女がパンを売っている。

この機会を逃せば、

自爆テロで80人の命が奪われるのはほぼ確実。

少女の命か80人の命か。

というのがストーリーの全てなのだけど、

唸ったのは、

アジトも少女も、

アジトの中でまさに爆弾を体に巻いている様子さえ、

ドローンや、

超ミニドローンで撮影され、

イギリスやアメリカの、

軍関係者や政府関係者が同時に見守っているという、

その異様さだった。

すごい時代だねぇ。

アメリカサイドの言い分は明快だった。

とにかくテロリストの抹殺が最優先。

でも、

イギリスの女性政治家?

が言った言葉が理屈の上では一番正しく思えた。

彼女が言ったのは、

少女が死ぬのが分かってて攻撃すれば、

我々の責任。

少女を守って攻撃せず、

その代償としてテロリストが自爆テロで80人を殺したら、

テロリスト側の責任なのだと。

他にも見所はあるのだけど、

今日はこれまで。

●金曜日に元町を初詣したいと思います。
と思いましたが土曜日に変更します。申し訳ない。

2017年1月19日木曜日

確実



母がメモった難しい漢字。

鬱ってどう書くか知ってる?

リンカーンわアメリカでコーヒー3杯

やねんて。

はぁ〜覚えても使うことないし。

後期高齢者やのに、

骨密度50歳前半って、

恐るべし。

確実に僕より長生きします。

2017年1月18日水曜日

年表

たいがいの事を忘れていく僕でさえ、

阪神大震災の時のことは今でも鮮明に思い出す。

福井のマンションで寝ていて、

地震で目覚めた。

てっきり福井の地震だと思ってNHKをつけたら、

ここは「周辺部」なのだと知った。

それからしばらくはテレビに釘付けだった。

あの日から22年。

あの日に生まれた赤ん坊が、

22歳になって大卒社会人として今春うちの会社にも来るのだと想像すると、

その年月の長さに呆然となる。

人間、

生まれる前のことは、

大きく歴史上の出来事と捉えるもんだと、

個人的には思っていて、

そうすると、

今の二十歳ぐらいは、

阪神大震災も真珠湾攻撃も明治維新も、

感覚的には年表の出来事なのだろうと想像する。

えー、

阪神大震災を体験したんですかぁ、

と、

歴史遺産を見るような目で見られる日が、

早晩訪れるのだろう。

日本人の多くが知っていると思っていてはいけない。


2017年1月17日火曜日

塩梅

帰りの電車でマリオランやってたら、

乗り過ごしてしまった。

夜中のホームで反対方向行きの電車を待つ身は寒い。

ゲームに熱中して乗り過ごすなんて、

大人気ない。

しかしこのマリオランは、

なかなか良くできている。

全く説明なくても、

何回かやってたら、

自然と攻略の仕方がわかるようにできている。

優しすぎず、

難しすぎず。

塩梅が絶妙だね。

2017年1月16日月曜日

存在

キムタクの新しいドラマを見た。

スマップ解散後初とあって、

猛烈に番宣してたやつ。

実はフレンドパークとか、

ぴったんこカンカンとか、

かなり見ちゃって、

先日はなんと、

キムタクと竹内結子が、

夢にまで出てきた。

スマップが解散したことより、

キムタクが今後、

どう生きて行くのかに興味がある。

ドラマは浅野忠信がね。

いい表情してるよね。

マツケンが脇役なんて、

なんて豪華な無駄遣い。

視聴率どうなるかな?

2017年1月15日日曜日

蕎麦


会社の近くに、

かわら蕎麦の店があって、

初めて入った。

思ったよりちゃんとしていて、

出てきた蕎麦も、

見事に瓦に載っていた。

クサフグの唐揚げも。

懐かしいような、

ほろ苦いような、

昔の味がした。

2017年1月14日土曜日

喜怒

チリの鉱山が落盤し、

33人が700メートルの地下に閉じ込められ、

69日後に全員助け出された事故があったのは、

2010年。

映画化されるとは聞いてたけど、

最近やっと見ることができた。

映画は大きく前後半に分かれていて、

前半は、

落盤から全員無事が地上に伝わるまで。

後半はその33人をいかに、

地上に生還させるか。

食料も水もない、

何より、

自分らを助け出そうとしているのかどうか、

それさえわからない前半は、

結果がわかっていても辛い。

69日の大半は、

後半部分で、

人一人入れる穴を700メートル掘り、

カプセルで一人ずつ引き揚げた光景は、

今でも思せるほど、

世界中が固唾を飲んで見守った。

映画で印象的なのは、

絶望的な中で、

怒るときは思いっきり怒り、

でも、

基本的に笑いを忘れないというか、

どこまでもおおらかな人間性だ。

あの翌年、

日本は東日本大震災と原発爆発に見舞われた。

チリの鉱山がずさんとかなんとか、

あの当時は思ったけれど、

今は日本人もたいがいだと知っている。

チリの人に比べたら、

日本人は怒りもしないし笑いもしない。

日本人は笑うために、

もっと怒らないといけないと思った。







2017年1月13日金曜日

再見

「この世界の片隅に」が、

キネマ旬報の邦画ベスト1になった。

アニメ部門とかではなく、

邦画1位だ。

だからというわけでもないが、

姉と映画館に見に行った。

同じ映画を映画館で二度見するなんて、

僕史上初の快挙だ。

平日の昼間にもかかわらず、

相変わらず立ち見が出る盛況ぶり。

しかも夜には、

クローズアップ現代でも取り上げられた。

これでまた当分、

この映画の人気は続くだろう。

僕がこの映画の制作に寄付したのは、

エンドロールに名前が出るということが大きかった。

この映画に、

かすかにでも関わった証が残ることが、

僕にとっては大切だった。

僕が死んでも、

この映画は何十年も残るだろう。

そのエンドロールに僕の名前があることなど、

僕と周囲の数人を除けば、

全くどうでもいいことだ。

それでも、

この良き映画に自分の名が刻まれることに、

僕は価値を見出したし、

作品が僕の想像を超えて素晴らしいものであったことを、

本当に誇らしく思える。

平和な日常に、

戦争が靄のように被さり、

いつのまにか、

靄のある風景が日常になり、

いつしか黒雲となって銃弾が降り注ぐ、

そんなことが二度と起きぬよう、

僕の姪やその子達に向けての、

僕からの祈りでもある。

2017年1月12日木曜日

本場

母と中華料理を食べに行った。

正月にも親戚一同で食べたけど、

今回は、

もっと気楽に、

街の中華料理店に。

この店は店主が中国人で、

餃子もチャーハンも、

日本とはちょっと味が違う。

これを本場の味と言えるのかどうか、

それはわからないけど、

まぁとにかくうまい。

食べ物に炎の味付けがされている。

食材に熱がこもっているというか。

美味しいんで、

母とワンワン食べた。

ちょっと食べ過ぎたぐらい。

母も美味しい美味しいと、

僕と同じぐらい食べてた。


2017年1月11日水曜日

翻弄

マツコデラックスが面白くて、

番組を追っかけているんだけど、

特に、

マツコ会議ってのは、

こんなこと知らなかった、

今やそんなことになってたのね、

と感心させられるような、

トピックを拾ってくるので感心する。

先日は成人式の若者が、

前撮りする原宿の写真館というのをやっていて、

プロ顔負けの写真集を作る若者を取り上げていた。

結婚式の前撮りでもかなり驚いた身としては、

もはや唖然とするばかり。

それも数十万かかるというからね。

でも、

一生に数回しか着ない着物を買うよりは、

それもまた賢い選択なのかなと。

なんか時代は、

もう僕の手の届かないところに行ってしまった感がある。

聞くところによると、

平成は30年までで終わって、

2019年からは新しい年号にするという話も進行中とかで。

へへー、

平成生まれの若者も、

すぐに時代遅れになるんだ。

そして東京五輪があって、

日本は戦争する国になって、

人々は70歳過ぎても働かされて。

時代に取り残され、

しかも老後は遠くなりにけり。

2017年1月10日火曜日

贅沢

会社の近くに年末できた、

オーディオ専門店に入ってみた。

高級オーディオ、

特にホームシアターが充実していた。

130インチのプロジェクター、

でっかいスピーカー、

ウルトラ4kのブルーレイ。

それで見た映像は、

映画館、

いや映画館より凄かったかもしれない。

で、

そのシステム揃えてざっといくらですか?

尋ねてみた。

だいたい300万円ですかね。

と店員。

そうだろうな。

これが家にあったらいいだろうな。

素直にそう思った。

けど、

300万円といえば、

映画1500回分だよ。

週一で映画館に行っても、

30年かかる。

もちろん、

ソフト代は別だ。

やっぱり、

すごい贅沢だ。

でも、

あれ良かったなぁ。

2017年1月9日月曜日

史実

今年の大河ドラマの第一回を見た。

柴咲コウ主演というのは、

割と興味をそそられるけど、

果たして真田丸のようにハマるかどうか?

初回を見ただけではなんとも言えないけれど、

ただひとつ言えるのは、

脚本家は朝ドラのごちそうさんの人で、

僕はこの朝ドラは、

最初の週で見るのをやめたという事実だ。

結果的にごちそうさんは面白かったらしいんだけど、

僕はその以前にリタイアしてしまった。

そういう意味では、

この大河も、

辛抱して見ていれば、

面白くなってくるのかもしれない。

この大河にとって不幸だなと思うのは、

女城主という井伊直虎が、

実は男性だったのではという史料が、

発見されたというニュースが年末あたりに流れたこと。

もしそれが事実だとすれば、

この大河は最初っから100%のフィクション、

ということになる。

別にそれでも面白ければいいのだろうが、

大河って、

基本的に歴史的事実という土台があって、

初めて成り立つフィクションっていう感じがしていて、

そもそも女城主なんていなかったとなると、

やっぱりなんというか、

出だしでは不利だよなと思うのであった。

2017年1月8日日曜日

火災

通勤電車が突然止まった。

ただいま、

沿線の草が燃えておりましたので緊急停車しました。

車掌ではなく、

運転士がアナウンスした。

僕は先頭車両の先頭寄りに座っていたので、

運転席の様子がよく見える。

でも、

燃えている草は、

すでに通り過ぎていて、

僕からは全く見えない。

電車は安全な位置に停止しておりますのでご安心ください。

続いて、

ただいま車掌が消火器で消火に向かっております。

ときた。

頭の中で絵が浮かんで楽しい。

車掌が一人で消火器で消せる程度なら、

わざわざ停止する必要あるの?

しばらくすると、

運転士も消火器を持って列車から出ていった。

10分、

20分、

30分。

やっと戻ってきた運転士は、

肩を上下させてマイクを握り、

消火が終了しましたので、

安全を確認の上、

発車いたします。

この間、

乗客は文句ひとつ言わず、

ほのぼのとことの推移を見守っていた。

土曜日だったのが幸いしたのだろう。

電車が動くまさにその時、

消防車のサイレンが聞こえてきた。

今頃遅いっちゅうの。

いやしかし、

沿線の草が燃えていたにせよ、

電車を止めるのは勇気いっただろうな。

結果的に、

この騒動でダイヤは大混乱した。

頭を下げた駅員はたくさんいたはずだ。

そういうことを考えに入れた上で、

迷わず電車を止めた運転士は偉いと思った。

2017年1月7日土曜日

資格

これから、

高齢者を名乗れるのは、

75歳からにします。

65歳から74歳までは、

准高齢者です。

准ってなんやねん。

どうせその調子で、

年金支給は75歳から、

なんてことになって、

僕らはまだ20年以上働かねばならんのか!

ありえん。

いや、

別に働きますけど。

いや、

やっぱりやだ。

もう、

ボチボチでいいよ。

ああ、

それでいいよ、

それで。

怠け者に優しい国になろうや。

2017年1月6日金曜日

周期

ゲージ編みニットが流行っているんでしょ?

ああいうの、

子供の頃に、

お袋が編んでくれたよね。

ちょっと前なら、

古くてダサく見えたものが、

流行りになると、

途端に新鮮で今っぽく感じられるのは、

どういう構造なんだろう?

リバイバルといっても、

新しいデザインや製法を取り入れて、

まんま数十年前と同じではないのはわかる。

というより、

流行遅れ→ダサい→新鮮→流行、

みたいなサイクルが、

大衆心理で起きる過程みたいなもののことだ。

一方で、

トレンチコートやダッフルコートみたいに、

ずっと着られ続けながら、

毎年、

少しずつマイナーチェンジしていくものもある。

過去を遡れば、

次にくる流行をある程度は推測できるのかな?

そういえば、

ジャケットの広告で、

背中の内側にリュックみたいな肩掛けベルトが付いているのを見た。

そこに腕を通せば、

羽織ってる感じになるそうだ。

確かに、

実際に羽織っているだけだと、

はずみで落ちたりずれたりしそうだもんな。

でも、

そのためにわざわざこんな細工をするとは。

ちょっと笑った。

2017年1月5日木曜日

運動

仕事始めで、

年末年始の面白かった番組を聞いて、

早速、

年末のアメトークを見た。

運動神経悪い芸能人という企画で、

バスケットや水泳などを、

無様にやる姿を笑うという内容だが、

僕はあまり笑えなかった。

これが面白いということはわかるんだけど、

どうにも、

あの芸能人らが自分に見えて。

いまどき風に言うと、

他人の無様な姿を見て笑うって、

そりゃいじめと紙一重じゃないの?

そりゃあの芸能人らは、

笑われるとわかってて仕事でやっているわけだけど。

特に笑えなかったのが、

水泳の飛び込みで、

頭からプールの底に頭ぶつけてた人がいて、

それ、

まんま高校の時の俺やんと思って、

笑うに笑えなかった。

とか言いながら、

スキップできない女子アナは、

いつ見ても面白いのだけど。

2017年1月4日水曜日

三日

年末に、

NHKのドキュメント72時間の、

年間ベスト10をやっていたので録画し、

この年末年始にちょこちょこ見ている。

日本各地の3日間の定点観測。

驚くような場所で繰り広げられる、

なんてことない、

だけど深い人間模様。

3日といえば、

正月三が日ももう終わり。

明日からは仕事再開だ。

最終日は、

二人の姪がそれぞれ夫婦で、

我が家にやってきた。

学生、

社会人と、

忙しかった二人が、

ともに結婚して、

少し落ち着いて。

最後にトランプをやった。

何年かぶりの正月トランプ。

親父が生きていた頃は、

恒例だったけど、

ここ何年かは色々あってできなかった。

他愛もない大富豪だったけど、

やっぱり面白い。

年月が経って、

顔ぶれも変わり、

また前のような感じも取り入れつつ、

新たな恒例行事になっていけばいい。

2017年1月3日火曜日

外出

姉夫婦にくっついて、

梅田のアウトレットに行ってみた。

それは中之島にあって、

中之島といえばオフィス街とあって、

正月ばかりはがらんとしていて、

なんだか清々しい空気が流れていた。

そうだ、

この正月は天気に恵まれている。

出不精な僕も、

ついご陽気に誘われて、

昨日も今日も外出してしまったではないか。

帰りは大阪駅で、

野菜カレーを並んで食べた。

野菜スープカレーといった感じの、

変わったテイストだったけど、

とても美味しかった。

そこで姉らと別れ、

一人先に帰ってきたのだが、

駅前のコンビニでコーヒーを買って、

二階のイートインの、

喫煙コーナーに椅子を持ち込んで、

ひとしきりまったりした。

実に無駄な、

しかし充実した時間だった。

2017年1月2日月曜日

出演

元日早々バイオハザードを観た。

評価も低いし全く期待はしていない。

でも、

ゲームは大好きだったし、

映画も一作目から、

とりあえず全部見ているし。

だから、

酷評されているほどひどいとは思わなかったし、

むしろ、

よくもまぁ、

これだけ盛大にバカな映画作るもんだと、

妙に感心したり。

それよりも驚いたのがローラ。

あんなに宣伝していたのに、

写っていたのはほんのわずか。

台詞も一言しかなかったんじゃないかな。

しかも、

序盤であっさり死んでしまうし。

あれなら、

アルマゲドンの松田聖子の方が、

まだ長く写ってたんじゃなかろうか?

ちょい役にもなってないというか。

今年は何本映画みるかなぁ?

2017年1月1日日曜日

公園



大みそかの夕方、

近所の公園に行った。

サッカーをする子ども、

子どもと凧揚げする父親。

セブンイレブンで買ったコーヒーを飲みながら、

のんびりと見ていた。

この公園で、

子どもの頃は町内会の運動会があった。

春は桜がとても綺麗なんだ。

大人になって夜中、

ひとりでウイスキーをラッパ飲みした。

色んな思い出があり、

色んな自分を見られてきた。

来年の自分も見ていてくれよと、

心の中で呟いた。

●みなさん、あけましておめでとうございます。


遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...