2017年2月28日火曜日

失態

アカデミー作品賞で、

プレゼンターのフェイダナウェイが、

ラ・ラ・ランドと読み上げ、

関係者がステージに上がって、

3人ほどがスピーチしたところで、

間違いでした、

本当はムーンライトでしたって、、、

前代未聞の大失態。

あんな大舞台のクライマックスでやるか。

でも、

その時のラ・ラ・ランドのプロデューサー?

が偉かった。

即座にこのトロフィーを僕からムーンライトチームに手渡したい、

と言ったのだ。

ミスは起きる。

たとえアカデミー賞でも。

大事なのは、

その対処だ。

あれが日本アカデミー賞ならどうだったか。

そもそも、

ミスに気づいても、

もう発表してしまったもの仕方ないで、

闇から闇に葬られた、

というのは日本人を信用してなさすぎか?

アカデミー賞のミスは、

舞台裏の出来事のようではっきりしないけど、

いずれにせよ、

動揺を最小限に抑え、

かつ、

競争相手をたたえた態度は、

人間かくありたいもんだと思わされた。

ま、

いずれにせよ、

世紀の誤発表として、

アカデミー賞の歴史に刻まれた。


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