2019年8月31日土曜日

爆笑

新人研修がようやく終わった。

「早起き」もさることながら、

4人の個性に合わせて教えて行くのは、

想像以上に疲れた。

あとは実際に仕事をしながら慣れてもらうしかない。

金魚鉢の魚を池に放つ心境だ。

と言っている間に夏も終わりを迎えている。

今夏、

我が家で一番笑ったことを最後に。

保冷剤を首に巻く僕に影響されたのか、

母も同様にして買い物に行くようになったのだが、

ある日のこと。

いつものように冷凍庫から保冷剤を出して、

布に包んで出かけた母。

なんかおかしいとは感じたらしいのだが、

店に着いて、

首に巻いていたのが冷凍した魚だったことに気づいたという話。

笑かしてくれたぜ母。

忙しい日々、

ちょっとした時間に聞かされる母の話があったから、

研修と酷暑を乗り切らせてくれたのかもしれない。

週が明ければ、

今度はまたダイヤ作りが待っている。

2019年8月29日木曜日

心配

いやぁちょっとね、

連日の新人研修に疲れております。

若手が先生役を買ってくれて、

どんどん丸投げしているものの、

それぞれが何をやっているのか、

何に悩んでいるのか、

ただうろうろうろうろ。

気ばかり遣う毎日。

今日なんか帰りの最中、

腕の活動量計が10000万歩ですって知らせてきた。

普段、

7000歩も歩かないんでね。

それだけ社内をウロウロしているわけです。

たった4人だけどそれぞれ個性があって。

ある人は聡明そうに見えたけど、

意外に同じミスを繰り返す。

別の人はとにかく臆病で段取りや細かいことを、

いちいち尋ねてくる。

教えても機械操作に手間取る。

若いある人はプライドが高いのかなんなのか、

いつも不機嫌そうに見える顔をしている。

最後の一人は年長者らしく下手下手に出ながら、

目立たぬよう目立たぬようにしている。

まぁそれもこれもあと2日。

来週からはこれまでと比べ物にならぬ実戦に投げ込まれ、

しばらくは悪戦苦闘することだろう。

誰もが通る道だ。

2019年8月26日月曜日

代償

先日のレイトショー。




















エルトン・ジョンの半世紀だ。

とはいえ、

実はエルトン・ジョンのこと、

ほとんど知らないんだよね。

有名な曲は誰しも知っていると思うけど、

その人生というか、

音楽家としての偉大さは、

日本ではあんまり知られていない。

この作品は、

もっぱら彼の生い立ちによる内面に焦点が当たっている。

名曲誕生の秘話というものではない。

父親に捨てられ、

母に邪険に扱われ、

音楽的には天才的なんだけど、

ずっと愛に飢えていた。

ミュージシャンとして世界的な成功を収めても、

埋められない寂しさ。

スターになる程孤独になって、

酒とドラッグに溺れる。

しかも彼には同性愛という、

当時としては公にできない部分があった。

ショービジネスの世界で、

周りは金儲けに利用し、

本当の友達はさって行く。

ボロボロになって、

でもギリギリで踏みとどまる。

いやぁとにかく、

スターって大変だなぁっていうのが率直な感想。

僕ら庶民が憧れる存在が、

かくも孤独で辛いものだとは。

ホイットニーとかフレディーの映画もそうだった。

欧米のショービジネスで成功するってことは、

その代償がとてつもないんだなと。

もがき苦しみ、

それを隠すかのようにステージでは奇抜で派手なパフォーマンスをする。

一人の男性が傷つきながらどん底に落ちて這い上がる。

なかなかボヘミアンラプソティーとはまた異なるテイストの、

見応えのある作品でした。

2019年8月24日土曜日

研修

新人研修を2日終え、

すっかり疲れた。

彼ら4人は優秀な人もそうでない人もいる。

個々人の力量に合わせて課題を与え、

自信を持たせるように指導して行くのは、

脳みそのこれまでにない領域を激しく使っているのだろうか、

終わる頃にはヘトヘトになる。

でも彼らが1日の終わりに見せてくれる、

手応えを感じている様子を見ると、

少しホッとする。

何よりこの仕事に興味を持ってもらうこと。

できれば楽しいと思ってもらうこと。

それが大切だと思っている。

どんな仕事や習い事でも最初から上手にできる人なんて、

いるわけがない。

とにかくコツコツと一歩ずつ覚えればいいんだよと、

なんども繰り返す。

実践の大海原へ出れば、

いやでも苦しい思いをする。

せめて波打ち際までは未知への好奇心と怖がらない心を持って欲しい。

教えられる方も教える方も一生懸命だ。

2019年8月22日木曜日

研修

というわけで、

明日から新人研修を7日間やらねばならない。

何をするのか正直全くノープランなんだけど、

とにかく楽しくやって、

この仕事を嫌いにならないでくださいねぇ

って感じでできたらいいのかなと。

とはいえ、

来月からはもう実際に仕事してもらうので、

それなりにスキルは身につけてもらわないといけないし。

まぁとにかく最近の弊社の促成栽培ぶりには呆れるのだが、

やれと言われればやらねばならない。

来週にはもう今やっている人に丸投げして、

楽しようかな、

なんて考えてもいる。

それは冗談半分だけど、

能書きやら高尚な話しても仕方ないのよ。

やってもらうしかないんだから。

1日でも早く慣れてもらうのが彼ら彼女らのためだという気持ちもある。

僕にとって苦痛なのは、

いつもより早く出勤しないといけないことと、

毎日8時間もど素人のお相手をすること。

なんせ僕はじっとしてられないタチなんで。

この仕事、

5時間遊んでても残り3時間で作れば良い。

8時間一生懸命やってもできなければダメ。

そういう世界だから。

というか、

僕はそうやって20年やってきたし。

それしか知らないし。

まぁ出たとこ勝負でやって見ますわ。

2019年8月18日日曜日

休養

今日はさすがに体のあちこちが痛かった。

ゴルフ練習も休み。

日中は高校野球なんかを見ながら家でおとなしく。

にしても高校球児も観客も、

この炎天下の中、

大変なことだなぁ。

真夏の屋外スポーツを体験した翌日だけに、

球児の恐るべき体力に感心することしきり。

ネットで試合経過をチェックしながら、

良い試合をしていたらテレビをつけて見る。

家で夕食を食べ、

夜はレイトショー。

ワイルドスピードという他愛のないアクション映画を見て、

スッキリする。

そしてまた家で昭和天皇のドキュメントをNHKで見たり、

ドラマを見たり。

そうそう、

撮りためていた「大草原の小さな家」も何話か見た。

子供の頃NHKで欠かさず見ていた。

今見てもアメリカの開拓者一家の物語は、

色々なことを教えてくれる。

夫婦愛とか子育てとか、

開拓者魂とか。

子供の頃にはわからなかった、

親の苦労が今ならわかる。

子供いませんけど。

本当に色褪せない名作だなぁと思う。

そんなことをしながらも昨日のゴルフについて考えてしまったり。

体力を立て直して残り1日の夏休みはどう過ごそうか。

2019年8月17日土曜日

散々

約25年ぶりのゴルフラウンドは、

ほろ苦いものだった。

スコアはゴルフを始めてラウンドした25歳ごろとほぼ同じ。

あの頃は親父のおさがりのクラブで、

練習も自己流。

それに比べ今回はレッスンプロに習い、

3ヶ月間、

ほとんど連日練習場に通って、

少なくともあの頃よりはマシでいけると自分に期待していたけど、

やっぱり甘くなかった。

練習場でいくら良い当たりが出ても、

コースは別物。

ラフ、

傾斜。

そんなものは練習場では学べない。

それに頼りのティーショットもまともに当たらない。

練習場のような当たりはほぼ出なかった。

その上、

真夏の暑さにマナー。

考えることが多過ぎて、

途中からは集中力がほぼなくなってしまった。

シングルの友人は容赦ない言葉を浴びせかけられ続け、

身も心もズタボロだった。

長年の友人と和気藹々のプレーなんて夢物語だった。

ラウンドが決まって中古クラブを買い、

練習してコース実習も行って、

前日も早く寝て、

できる限りのことをやったつもりだったが、

現実は想定よりはるかに辛かった。

誰でも最初はこんな風なんだろうか?

やっぱり基本的に不向きなんだ。

そう思わずにはいられなかった。

こんな苦痛に耐えてみんな頑張って上手くなるんだろうか?

本当に自分にがっかりした。

ここまでできないとは、、、

今後も続けるかどうか、

はっきり言ってわからない。

コースに行かないと学べないことがほとんどだけど、

そんなにコースに行く機会もない。

つまり上達がなかなかできないのは目に見えている。

とにかく自分にガッカリ。

ただただそんな気持ちしか残らなかった。

今年の挑戦と位置付けているから、

もう一回ぐらいは行ける機会があれば頑張ってもいいけど、、、

これも良い経験に変えていけるのかな?

とにかく疲れたから寝る。


2019年8月12日月曜日

充実

夏休み突入ということで、

ホット一息、

と言いたいところだけど、

16日に向けていよいよゴルフ練習本格化。

暑さにも少し慣れて、

フォームも固まってきた実感はある。

だけど、

練習場とコースは別物。

というか、

コースで練習場のように打つのが難しいのは、

先日のコース実習で改めて実感している。

だから、

これからの練習は、

飛ばそうとはせず、

とにかく軽くしっかり当てることに重きを置く。

とにかく、

距離は出なくても、

前に飛びさえすれば大きく崩れることはない。

実践を想定して、

ドライバー、

アイアン、

アプローチの順に打つことにする。

でも、

他のこともやりましたよ。

お墓まいりに母とジムニー君で。

親父にゴルフの健闘を誓ってきました。

いやぁでも、

バンドにゴルフに、

友達に感謝している。

おかげでここ数ヶ月の僕は、

非常に充実した日々を過ごさせてもらっている。

酒をやめて10数年。

ようやく本当にアクティブな日々を過ごせるようになってきた。

2019年8月9日金曜日

模擬

ゴルフの練習ラウンドというのに参加した。

ゴルフ場は20数年ぶり。

懐かしいというよりほとんど初めての場所のようで緊張する。

道路が予想外に混んでいて、

着いてから練習もできず1番ホールへ。

第1打のドライバーはあさっての方向へ。

はいOB。

やっぱり練習場とは全く違う。

何が違うのかと考えると、

やっぱりスケール感だと思った。

広いコースで広大は景色に向かって打つとなると、

知らず知らず飛ばしてやろうと力んでしまう。

練習場通りにスイングができない。

そこをいかに自制するかが大事だとわかった。

アプローチやパットは、

まぁそれなりだったので、

やはり問題は第1打だ。

心配していた暑さは、

当然37度とかそんなだったけど、

保冷剤とか経口補水液を冷やして持って行ったので、

脱水ということにはならなかった。

まぁでも、

ゴルフ場には練習場のような場所はなく、

全く別物といっていい。

わかってたことだけど。

本番まで1週間。

本当に貴重な予行演習ができた。

この反省を生かしてラストスパートだ。

2019年8月6日火曜日

痛恨

女子ゴルフメジャー、

42年ぶりに郵送した渋岡。

痛恨の極みなのだが、

生中継を見逃した。

見ることができる状況だったのに、

9月の勤務ダイヤ作りに熱中していて、

すっかり忘れてしまった。

会社に行くと、

意外な人まで中継を見ていて、

感動したの声声声。

一応録画はしているけど、

スポーツはライブは生中継に限る。

録画は一応見た。

報道通り、

笑顔の絶えないプレーで、

怖いもの知らずでのびのびプレーしたのが第一の要因だろうけど、

それもこれもしっかりした実力があるからこそ。

岡本綾子や宮里藍が挑み続けてもなしえなかった偉業を、

20日の女性がいとも簡単に達成してしまった。

まぁ案外そんなものだ。

大谷や八村に続いてまたもや世界に通じる新星が現れた。

そうそう。

僕のゴルフも毎日少しずつ頑張っているけど、

どうなることやら。

連日猛烈に忙しいけど、

ゴルフも音楽も頑張って、

今は充実している。

とはいえとにかく暑い暑い暑い。

ユニクロスーパードライEXに首保冷剤。

脇には凍らせたペットボトル。

フル装備で会え忍んでおります。

●火曜日に元町行きます。頑張って。よろしくお願いします。

2019年8月3日土曜日

無口

近頃母は、

外に出かける時に僕にならって、

首に保冷剤を巻き、

口に氷を何個か詰め込んでいる。

先日、

ちょうど玄関を出た時に、

宅配便の業者に出くわした。

近所の奥さんも通りかかって、

ちょうど良かったですね、

などと話しかけられたのだが、

口の中が氷でいっぱいでろくに返事ができなかったそうだ。

82歳になっても笑える母親で安心する。


2019年8月2日金曜日

修正

新しい入ってきて、

部内で持ち場変えをしなければならない。

僕の担当ではないけれど、

それが決まらないと新しいダイヤが作れない。

急かすんだけど、

出てきた案はちょっと現状を知らないかなぁっている感じで、

最高願いたいんだけど、

多分こっちからこれで行きましょう的な案を出すのが一番早い。

間違えたら都度修正したらいいダイヤと違い、

担当決めはもっとずっと慎重にせねばならないのだが、

時間がない。

ベテランが減ってトップも変わり、

みんな目回るぐらい忙しい。

とりあえず明日明後日までには決めて欲しいので、

修正案を明日出すことにする。

だからこの時間まで持ち場をあれこれ考えちる。

2019年8月1日木曜日

新作

「君の名は」から3年。

新海誠監督の「天気の子」を見てきた。

前作があれだけメガヒットしただけに、

次の作品へのプレッシャーは相当なものだったと思う。

世間の評判も前作には及ばないという声が多いようだ。

でも実際に観てみて、

この作品はこの作品で十二分に魅力ある良作だと思った。

何より映像の描写力。

写真と見まごうばかりの緻密な映像の中で動くアニメの主人公。

単に本物みたいというだけなら、

実際の映像を使えばいいのだけれど、

このアニメは、

ある意味実写そのまま、

でその実写の中に架空の映像、

ありえない映像が織り交ぜられているので、

そのありえなさがリアルに思える。

そういう意味でアニメである意義はあるのだと思う。

主人公は16歳の家出男子と15歳の母を失くした少女。

前作が隕石の落下で村が消滅するとか、

パラレルワールドを組み合わせた大作と呼ぶなら、

この作品は東京に舞台を限定した中編といったところか。

それでも圧倒的にリアルな東京の描写、

的を絞ったストーリー。

しっかり作り上げられていた。

惜しむらくは、

主人公の背景、

母を亡くしたこと、

家出した経緯、

そこがほとんど前提条件になっているので、

感情移入がしにくいという難点があるように思った。

そして、

天気が自在に操れるという少女の特殊能力がなぜ彼女に備わったのか、

その必然性というか説得力が乏しいとも思った。

展開はわかりやすく、

君の名はと同じように、

騒動があって、

その数年後で終わる。

繰り返すけど、

映像美。

雨の東京、

そして晴れ間の美しさ。

3年でさらに磨きがかかった。

とにかく3年の時の全てを作品にかけた監督の思いはすごい。

ドラマチックさはかけるけど、

それなりにまとまっていtる。

前作が自然災害がテーマだとしたら、

今回は異常気象がテーマ。

そういう時事性も兼ね備えている。

RADWIMPSの音楽も控えめ。

前作のようなスペクタクル感は薄まり、

くり消すけど中編、

だけど良作と呼ぶにふさわしい。

見る価値はある。

オススメしたい。

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...