2014年6月30日月曜日

逆転

結局昨夜は試合終了の4時まで、
会社でテレビ観戦。

それから仮眠して仕事して帰宅。

なんか疲れるよね、
おじさんは。

毎回思うけど、
グループリーグは前座だね。

決勝トーナメントになって、
いよいよ本番って感じだ。

負けたら終わりのサドンデス。

最後はPKまで。

必死に攻め、
なおかつ負けられないから、
守りにも全神経を注ぐ。

北中米のチームが強いのは、
やはり時差や気候のせいか?

なんて解説をテレビでしてるけど、
なにしろこれらの国々のサッカーは面白い。

と書いて、
メキシコ対オランダを見ていたら、
なんとなんとオランダ大逆転。

試合終了間際に同点に追いつき、
ロスタイムに逆転。

メンバー交代とシステム変更がズバリ。

采配ひとつでこうも変るかという見本。

いいもの見せてもらいました。

2014年6月29日日曜日

観戦

ブラシル対チリなう。

続けは後ほど。

追記

延長後半のチリのシュートはバーをたたいた。

あれが入っていれば、
勝利は十中八九チリのものだったし、
ブラジルにとっては本当に首の皮一枚でたぐり寄せた勝利。

それにしても、
あのレベルになると逆に、
サッカーごっこをしているというか、
子どもがじゃれ合っているように見えるのが面白い。

システムがどうとか関係なく、
本当にサッカーのメチャクチャうまいもん同士が、
必死に戯れている感じ。

あれが南米のサッカーなんだな〜。

2014年6月28日土曜日

見方

ザック日本に対する批評の中で、
ぼくが読んだ最も厳しいものがコレ。

元監督のトルシエのものだ。

 日本には失望した。2002年や10年の大会で見せた組織的な力が全くなく、選手個々のつながりのみに頼っていたからだ。しかもその選手たちは疲れ果て、プレーの熱狂や喜びを欠いていた。チームスピリットや戦い抜く気迫もなかった。
 ギリシャが誠実かつ真剣に戦い抜き、史上初のベスト16を決めたのとまさに対照的だった。また、メキシコやチリ、コスタリカ、オーストラリアが見せた「チームのために死んでもいい」というくらいの気持ちこそ日本に欲しかったものだった。
 恐らく日本代表は、安易さと過信に包まれていたのだろう。12~13人が先発と控えを保障され、チームの中に競争も刺激もない。
 プレーのオプションもない。唯一のオプションが本田と香川に頼ることだったが、本田は疲れ完全な抜け殻だった。香川も心理的に消耗し、自分自身の影でしかなかった。ふたりは最後まで爆発しなかった。
 また、1次リーグ突破はそう難しくないという過信が綿密な準備を妨げてしまったのだろう。フィジカルコンディションの不備は、目も覆わんばかりだった。
 今回の敗北で、日本はすべてを失った。単にW杯に敗れただけではない。これまで築きあげてきた自信や、代表をめぐる熱狂、希望にあふれた輝かしい未来など、すべてだ。そして来年早々には、アジアカップという大きなターゲットが待っている。
 時間のない中で立て直すには、すべてを壊して再出発するしかない。チームを壊し、選手のヒエラルキーを壊してゼロから構築する。時間はかかるが、それが一番の近道であると私は信じている。

非常に厳しい。
でも、
こういう言い方をされても仕方がないようにも思う。

2014年6月27日金曜日

薬局

甲子園口北側のTSUTAYAが潰れ、
その後なにが出来るのかなぁ〜と思っていたら、
お隣のコンビニが引っ越して来た。

そして、
コンビニがあった場所がしばらく空いていたのだけれど、
先日突如、
ダイコクドラッグが入居することがわかった。

どうせ別のコンビニができて客の奪い合いになって、
どっちかが潰れるのだろうと思っていたから、
これにはビックリしたけれど、
考えてみれば大して嬉しい話しではない。

第一にダイコクドラッグは大阪にも一杯ある。

通勤途中にも2店舗はある。

第二に、
そもそもドラッグストアに行くことがほとんどない。

母や姉は興味津々だろうけど。

ぼくはやっぱり、
本屋がよかったな。

甲子園口って、
そこそこ落ち着いたいい街だと思うけれど、
本屋が少ない。

駅前にいい本屋がある街って、
なんか文化的な感じがするんだよね。

とか言って、
本はほとんどAmazonで買うぼくには、
そんなエラそうに言う資格はないけど。

第二候補としては、
ドトールだったかな。

いずれにせよ、
ずっと空き家状態よりは、
はるかにいいんだけどね。

2014年6月26日木曜日

完敗

本田が泣いていた。

「最強」だったはずのザックJが、
1勝もできずにW杯を終えた。

セルジオ越後さんが言っていた。

イングランドやスペインも予選リーグで敗れたのだから、
などと言っていては、
また同じ失敗を繰り返す。
興行的な親善試合なども含め、
日本サッカー界全体で考え直さなければならない。

その通りだと思う。

まぁ日本はW杯に出場するようになって、
まだ20年だ。

ようやく大人になったばかりだ。

試合運びは、
コートジボアール、
ギリシャ、
コロンビアの方が上手だった。

特にコロンビア。

「二軍」だった前半はともかく、
「一軍」の選手を少し投入した後半は、
完全に圧倒していた。

そんな中で、
日本は精一杯やったとは思う。

でも、
日本のレベルは世界では、
まだ全然通用しないことがはっきりした。

世界の一流クラブでプレーする選手も何人もいるのに、
なんで日本はこんなに弱いのか?

個々人の能力は、
世界でも通用するレベルなのだと思う。

でも、
チームとしてのレベルは、
まだまだ二流なのだろう。

こればかりは、
観戦するぼくらも含めて、
何十年もかけて成熟していくしかないのかもしれない。

そのカギは恐らくJリーグではないか?

Jが成熟して、
国民のサッカー眼も肥えて初めて、
代表チームのレベルも上がるのだと思う。

強化に特効薬はないのだ。

2014年6月25日水曜日

勝利

自分たちらしいプレーをやってくれたらいい。

勝敗はともかく攻撃サッカーをみせてくれ。

そんな風に思っていたけど、
違うな。

勝て。

絶対に勝て。

しかも2点差以上で。

勝たなきゃ日本に帰ってこれないぐらいの気持ちで。

でないと、
自分らしさなど出せないだろう。

W杯の緒戦を見ていて思うのは、
結局、
W杯のサッカーは、
相手の良さをいかに消すかということだ。

逆に言えば、
良さが出せれば勝つし、
消されたら負ける。

よって、
絶対勝つ=自分らしさを出す

ということなのだ。

良さは出せたけど負けた、
ということはない。

勝ち負けは、
何もこの選手達のために、
ということではなく、
見ているぼくらのため、
ということでもなく、

未来の子どもたちのためだ。

この一戦に負けたら、
日本サッカーの進化は10年は遅れる。

運命の分かれ道だ。

2014年6月24日火曜日

迫力

オランダのロッベン。

迫力あるよな〜。

中盤ぐらいでボールを持って前を向いたら、
重戦車みたいに敵を蹴散らしながらゴールに迫り、
たった一人でシュートまで持って行く。

そして強烈なシュート。

あの迫力は、
メッシやネイマールにはないものだ。

チリのサンチェスもなかなか。

したたかで強くて上手い。

W杯で輝く「個」というのは、
あのレベルなんだよね。

日本は次の戦い、
コロンビアに勝つ事が、
グループリーグ突破の最低条件になっちゃったけど、
せめて香川には、
ロッベンらの何分の一かでもいいから、
輝いて欲しい。

ここまで全く輝いてないもん。

だってシュートゼロだよ。

もし、
3試合でシュートゼロなんてことになったら、
彼は立ち上がれるのだろうか?

そんな心配をしてしまうあたりが、
香川の弱さなんだろうな。


2014年6月23日月曜日

闘志

成り行きで韓国対アルジェリアを見ているのだけれど、
韓国って、
こんなに淡白だったっけ?

前半だけで0対3。

いやいや、
日本の体たらくをよそに、
エラそうには言えないのだけれど、
昔の韓国は、
とにかく闘志を全面に、
無尽蔵の体力で押しまくってくる、
そんなイメージだったから。

日本が相手となると、
さらに闘志が5割増ぐらいになるようなとこもあって。

日韓W杯ではアジア過去最高の4位になったんだよね。

つーか。

アジア代表って、
このW杯でまだ1勝もできていない。

オーストラリアでさえ、
早々グループリーグ敗退だもんね。

やっぱアジアから南米は遠いもんね。

韓国キムチパワーはどうした?

●業務連絡。元町へは火曜日に参ります。

2014年6月22日日曜日

独占

おみそれメッシ。

格下イランに楽勝して、
決勝トーナメント切符を手に入れるはずが、
アルゼンチンは相手の予想以上の堅守に苦しむ。

楽勝どころか後半になってからは、
相手カウンターやセットプレーで再三ゴールを脅かされる。

メッシも何度かシュートを放つけれど、
どうしてもゴールを割れない。

このまま引き分けか。

そう思われた後半ロスタイム。

メッシがボールを持つと、
フッと左に動いて相手マークを外すや否や、
左足を思い切り振り抜いた。

ボールは再三好セーブを見せて来た相手キーパーの手の先を通り抜け、
ゴール左サイドネットを揺らした。

それまでのすべての選手のすべてのプレーを、
一瞬で帳消しにして、
試合を独り占めしてしまった。

だれよりも走らず、
だれよりも守備もせず、
それでも、
一発で試合を決めてしまう。

恐ろしい。

と。

ここまではW杯の話し。

今日は別の決戦がある。

プロ野球交流戦。

巨人対ソフトバンク。

勝った方が優勝。

大一番。

頑張ろう。

2014年6月21日土曜日

形相

大げさに言えば、
ピッチの上で死んでもいいと。

そう思わせるような戦いが、
日本にはできない。 

日本はあくまでサッカーというスポーツをしていた。

生意気に言えばそんな感じ。

クラブチームではそれでよくても、
W杯ではダメだということだ。

どのチームもすごいもん。

必死の形相とはああいうの。

香川は言うに及ばず、
大久保や本田でさえそう。

まだ可能性はあるわけで、
諦めるのは早いんだけど、
日本が急に死に物狂いでやれるとも思えず。

いやいや本当に、
W杯は戦争だわ。

2014年6月20日金曜日

通用

スペイン連敗は大ショックだった。

前回王者のまさかのグループリーグ敗退。

ここ数年、
世界を席巻したスペインサッカーの、
ひとつの時代の終焉ってことだよね。

サッカーの戦術は進化を続けている。

現状維持は後退とイコールということ。

とはいえ、
今回のスペインは、
明らかに最初からおかしかった。

特に、
1トップに入ったジエゴコスタ。

彼は元々ブラジル人で、
1年前にスペインに帰化した人。

ブラジルのサポーターからしたら、
完全な裏切り者なんだよね。

ブーイングはすさまじかった。

あの中で良いプレーをするのは、
やっぱり難しいんじゃないの?

ジエゴコスタのみならず、
スペインというチームが、
異様な雰囲気に包まれていた感がある。

それに、
そもそもジエゴコスタという人のプレーが、
スペインに合っていたのかどうか?

サッカーは上手い人を集めれば強いチームになるわけではない。

チームスポーツは何でもそうなんだろうけど、
特にサッカーは、
化学反応的要素が強いように思う。

一人のために、
チーム全体が途端に機能しなくなることがある。

チリとの試合では、
シャビもいなかった。

あんなのは、
いわゆるスペインサッカーではなかったように感じた。

さて。

そんなことより日本戦がもう数時間後に迫っている。

ギリシャに負けたらもうアウト。

「絶対に負けられない試合」

この言葉は、
この試合にこそふさわしい。

つーか。

もう勝敗はどうでもいいから、
この4年間やってきたことを、
全力で出して欲しい。

それだけ。

じゃ、
今日は早めに寝る。


2014年6月19日木曜日

意気

スペイン大ピーンチ。

いやいや、
それより今日は別の話題。

3月に結婚した姪から、
メールが来た。

まだ行ってなかった新婚旅行。
行き先をマチュピチュとウユニ塩湖に決めたという。

まず驚き、
そして嬉しかった。

元々行きたかったらしいのだけど、
ぼくの写真などを見て、
ついに決心したのだという。

旅行そのものは若いし体力もあるし、
英語も話せるようなので、
大丈夫だ。

新婚旅行としては、
なかなかチャレンジングだとは思うけど、
その心意気は大好きだ。

物心ともに全力応援したい。

2014年6月18日水曜日

性格

本日はブラジル対メキシコ戦のハーフタイムに。

あれほど強いブラジルでも、
ここまで0対0。

メキシコのキーパーがスーパーセーブを連発した。

攻守がめまぐるしく入れ替わり、
あんなに動いて後半もつのかいな?

今日はこの試合を見て寝ることにする。

W杯の面白さは、
サッカーに国柄が出るところだ。

ヨーロッパと南米とアフリカでは、
明らかにサッカーの性格が違う。

そして、
同じ例えばアフリカでも、
国ごとに微妙に違う。

では、
日本のサッカーの性格は?

生真面目なんだよね。

第1戦でも、
肝心の選手より、
観戦後にゴミ拾いする観客が話題になるくらいだもん。

日本のサッカー、
まだまだ自分探し中。


2014年6月17日火曜日

速度

いや〜メッシ。

一瞬で輝いたね。

ゴール前で横にスライドするようにドリブルしながら、
シュートを叩き込む。

相手ディフェンダーがスローモーションのような、
あの感じ。

あれがメッシ。

それに引き替えロナウド。

まだ試合は終ってないけど、
精彩を欠いている。

メッシもロナウドも、
とにかく速いんだけど、
速さの質が好対照。

感じとしては、
メッシは小刀で、
ロナウドは大刀。

切れ味はどっちも世界一だけど。

しかし今回のW杯は、
逆転試合が多いね。

サッカーで逆転って、
普通ないんだけど。

なかなか素人でも面白い試合が多い。


2014年6月16日月曜日

残念

誰よりもガッカリしているのは、
選手達自身だろう。

4年がかりで追い求めた攻撃サッカー。

すべてはこの日のためだったのに。

何の進歩も示せず、
初戦を逆転負け。

勝ち負けが問題なんじゃない。

信念とか覚悟とか、
そういったものが欠片も見られなかったことが悔しい。

最高の準備、
状態は100%

そういう時に限って本番で自分でも不思議なほど、
自分の力が出せないことはスポーツではよくある。

それがプレッシャーなのだ。

まだ可能性はあると言う人もいる。

可能性の議論をすれば、
そりゃそうだ。

1勝1分けでもほかのチームの状況によっては、
勝ち抜く可能性はある。

でも、
現実的には最低あと2試合はともに勝つことが必要だろう。

たとえば次のギリシャ戦も負けて、
グループリーグ突破が絶望になって、
3試合目でコロンビア相手にいいサッカーをしても、
それじゃ意味がない。

ソチ五輪で浅田真央がショートで大失敗して、
それでも切れずにフリーで見事な演技をしたことは、
ものすごい美談で語られるけど、
ぼくは別にそうは思わない。

それと一緒だ。

プレッシャーのかかる状況で実力を出さなきゃ。

初戦の屈辱を晴らすためには、
連勝しかない。

それも、
攻撃サッカーを貫いて。

逆に言えば、
攻撃サッカーを取り戻して連敗したなら、
それはそれで許せる。

要は、
結果にこだわらず、
自分たちらしいプレーをしてくれ。

それだけだ。

2014年6月15日日曜日

波乱

スススススス、
スペインが5失点で負ける!

予想外の出来事が起きるから、
勝負事はやってみないとわからない。

番狂わせ、
というほど実力差はないのだけれど、
スペインはディフェンディングチャンピオン。

いかにオランダとはいえ、
勝つのは難しいと、
それが大方の下馬評だった。

全てを変えたのが、
前半終了間際のファンペルシーのダイビングヘッド。

みなさんもう見たと思うから、
詳細は省くけど、
後方から飛んできた球にジャンプしながら頭で合わせ、
それも、
前に出て来たキーパーを確認して、
フワリと頭越しに決めるなんて、
人間業じゃないな。

あの一発で、
王者スペインの計算は完全に狂った。

下手をすると予選リーグ敗退もありうる、
5失点での負け。

この先、
何があってもおかしくない。

さて、
あと6時間弱で日本戦だ。


2014年6月14日土曜日

判定

W杯開幕戦は、
試合もさることながら言われちゃってるね。

日本人主審。

あれねー。

見てたけど、
確かに接触してるんだけど、
アレでPKとってたら、、、

どうなんだろうね?

会社のサッカー通に言わせると、
「あり得ない」とのことだけど。

今回はゴール判定を機械でサポートしているけれど、
ファウル判定は機械では絶対できないもんね。

しかし、
いい試合だったよね。

90分があっという間。

今日はこれからスペイン対オランダ。

今は全米オープン観戦中。

いやいや忙しい。

2014年6月13日金曜日

本気

さぁW杯。

なんだけど、
ゴルフの全米オープンも始まったんだよね。

こりゃ大変。

全部はフォローしきれません。

誰にも頼まれてないけれど。

ま、
ゴルフは時々見る。

サッカーも時々見る。

でないと体もちません。

いつも書くけれど、
W杯にせよ全米にせよ、
世界一流のスポーツ選手が、
本当の本気を出す大会って、
そうはないからね。

特にW杯は、
ある国とある国が、
次に当たるのは何年後になるかわからないわけで、
本当に毎試合がレア。

例えば開幕戦のブラジル対クロアチアなんて、
ぼくが生きている間に再び対戦する保証はどこにもない。

あーそんなこと考え出したら、
やっぱり全戦見るべしかね!?

2014年6月12日木曜日

直前

もう24時間もすれば、
W杯が開幕する。

というのに、
現地ブラジルでは、
一向に盛り上がっていないのだとか。

いまだにスタジアムが完成してないとか、
日本人だったら誰でも聞いたら驚くよね。

そういえば、
ソチ五輪も、
地元の人達はそれほど盛り上がってなかったとか。

ブラジルは2年後には五輪やるんでしょ。

大丈夫なの?

というか、
ちょっとスポーツイベントが巨大ビジネス化しすぎて、
地元の人に還元されてないというか。

貧しい国民がデモやってるのに、
能天気に地球の反対側で興奮しているのも、
申し訳ない気もしてきた。

ブラジルといえば、
一年の稼ぎをカーニバルで全て使い果たす、
みたいなイメージだったけど。

それとも幕を開ければ、
一気に地元も盛り上がるのかね?

全開南ア大会の時は、
あの独特の笛の音が印象に残っている。

ブラジルはどんな印象を与えてくれるのだろう?

とりあえず録画予約はしておいた。

2014年6月11日水曜日

自覚

サッカーは芸術だな。

スポーツはみんな芸術だと思うけど。

芸術というのはつまり、
簡単にはわからないということだ。

わかるためには、
それなりに鑑賞眼を養わなくてはならない。

芸術に限らなくても、
ぼくの仕事に置き換えてみてもいい。

若い人がやった仕事、
やっている最中の仕事、

一瞬見ただけで、
これはいい、
これはよくないとわかる。

そうなるには、
やっぱり10年以上の経験、
成功も失敗も含めた絶対的な経験量が必要なんだよ。

そういう意味では、
ぼくは他人より多く成功も失敗も経験した、
つまり現場に長くいれたから、
見えるものもあると。

ぼくは平均以下の人間だけど、
せめてそういう自分の強みを自覚して、
仕事をしていかないと、
プロフェッショナルにはなれないなと、

フト思った次第。

2014年6月10日火曜日

直前

ザックジャパンもブラジル入りし、
いよいよW杯気分が高まって来たね。

日本人はなんだか予選リーグ突破は当たり前みたいに考えているけど、
世界の目は厳しい。

ぼくが読んだ範囲では、
ペレもマラドーナも、
C組を勝ち抜くのはコロンビアとコートジボワールだと断言していた。

たぶん冷静に考えれば、
そういう見方になるのだろう。

ザックジャパンはとにかく、
これまでの日本代表では見られなかった、
超攻撃型のチームだ。

2点取られても、
3点取って勝とうみたいな。

非常にリスキーではある。

でも、
そういうコンセプトを日本人は受け入れたのだし、
賭けに負けて3戦全敗であったとしても、
それは仕方がない。

本田が今日のプロフェッショナルで言ってた。

ライオンと戦うわけじゃない。
馬と競走するわけじゃない。

同じ人間。

差はあっても埋められると。

そして、
お決まりのプロフェッショナルとは?

との質問には、
こう答えていた。

仕事を真面目にする人です。

深いなと思った。

2014年6月9日月曜日

夜風

窓から吹き込む夜風が涼しい。

昼間はあっついけど、
この時間は今がまだ夏じゃないと教えてくれる。

今日仕事した新しい部員は、
26歳だという。

ふいに、
別の部員が、
今26歳ならどうしますか?

と尋ねてきた。

会社辞める。

即答した。

別にこの仕事は好きだけど、
ほかに色んな生き方があるってことも、
もう知っちゃったし。

しかし26歳か。

まだ全てこれからだよな。

2014年6月8日日曜日

失点

というわけで、
結局この時間になりました。

ザンビア戦は8時30分から一応見たのだけれど、
前半部分でダウン。

午後に起きてから録画を見ました。

2試合連続の逆転勝ちで、
ただ見ている分にはなかなか爽快だったけど、
ザック監督は不機嫌だったよね。

そりゃいきなり2失点しちゃったら、
W杯本番ではほとんどアウト。

あそこから逆転できたのは、
親善試合だから、
ともいえる。

とにかく出だし。

アフリカ勢は言うなれば、
最高速度200キロ出るスーパーカーだ。

その速度全開でこられたら、
ああいう風にいとも簡単に突破される。

スーパーカーとはいえ、
90分間は走り続けられないので、
スピードが落ちて来たら、
日本にも戦える余地はあるのだけれど。

リスクを犯してでも攻めるというコンセプトは、
日本にとって大事だし好きだ。

守備ラインを上げて攻撃陣との間を20メートル以内に保ち、
コンパクトにパスをつなぐ。

日本人に合っている。

最近「ペップの狂気」という本を読んでいるのだけれど、
サッカーには身体的な速さを頭の速さで補えるという考え方が面白い。

人間が走るのではなく、
ボールを走らせるのだ。

というのも。

いずれにせよ、
昔の得点力不足が致命的だった日本に比べれば、
今の日本のサッカーの方がはるかに面白いし、
この調子で進化を続ければ、
数十年後には日本が優勝することもあり得るのではないかと、
ようやく信じられるようになってきた。

2014年6月7日土曜日

仮眠

さっき帰ってきたのだけれど、
朝のザックJ対ザンビア戦をみなければ。

とりあえずそれまで仮眠をとることに。

そう。

これはW杯のリハーサルみたいなもんだ。

ザックJもぼくも。

しかし、
寝れるかな〜

で、
この続きはまた後ほど。

では、
おやすみなさいzzz

2014年6月6日金曜日

凄技

NHKで最近やってる「超絶 凄ワザ」という番組が面白い。

先週と今週は、
「真球」作り。

いわゆる球ではなく、
歪みのない正真正銘な「真球」

とはいえ、
本当の「真球」なんて作れないので、
番組では便宜的に、
7.5センチ×20メートルの限りなく水平な金属台の上を、
落下することなく転がり抜けたら合格ということになっている。

とはいえ、
この条件でも相当に厳しいようで、
しばらく前にベアリング会社が挑戦して、
16メートル50かなんかで落下してしまったらしい。

今回は二つの町工場が挑んだのだけど、
なんと両方ともクリアしてしまった。

恐るべき町工場の技術力。

創意工夫でここまでできるんだなと、
なかなか感動した。

子どものころ、
泥で球を作ったことがある。

ふるいにかけた砂に水を混ぜ、
コロコロコロコロこねて転がし、
子ども心に「真球」を目指した。

物作りっていいな。

2014年6月5日木曜日

会議

会議があった。

内輪だけの日ごろのとは違い、
今日は全国から担当者が集まるというので、
少しは気合いを入れて出席したのだけど、

やっぱり30分で終了。

ありゃ会議じゃなく報告会。

要は顔合わせして、
これからよろしく的なもの。

本当の趣旨は、
そのあとの懇親会にあったようだ。

ぼくは欠席したけど。

社会人になってこのかた、
議論伯仲の会議なんて、
一度も出た事がない。

いつも連絡。

そして、
質問のある人?

つまり、
重要なことは会議の前に、
決まっているわけ。

そんなエラい人ではないので、
今後も会議という名の連絡会に出るんだろうな。

2014年6月4日水曜日

時差

朝寝て、
昼起きたら、
日本対コスタリカ戦が終っていた。

これだよ。

W杯本大会でも、
まさにこのパターン。

ぼくの日ごろの睡眠時間に、
もろ試合がかぶる。

ということは、
試合を見れば、
強烈な睡眠不足になる。

辛いね。

日本戦はさすがに全部見るとして、
あとは選択するしかないよね。

大会はひと月もある。

まともにつき合ってたら、
絶対に体がもちません。

一方、
サッカーメチャクチャ好きな人にとっても、
この時間帯は大変だろうな。

みんな仕事や学校に行っている最中。

見ようと思えば見る事ができるのに、
我慢して仕事や勉強しなきゃなんない。

結局一番うれしいのは、
サッカー大好きな専業主婦?

●水曜日に元町に参ります。

2014年6月3日火曜日

余計

テレビの情報番組、
ニュースは朝から「暑い暑い」のオンパレード。

レポーターが街に出て、
寒暖計片手に「何と32度あります」みたいな。

街行く人にマイクを向け「ホンマたまりませんわ〜」とか。

そんなん言われなくてもわかっとるわい!
よけいに暑いわ!

事件とか、
ある特定の場所での出来事なら、
どの番組で取り上げても不快じゃないけど、
だれもが体感してわかりきっていることを、
これでもかこれでもかとやられると、
げんなりしてくる。

それより、
どうしてこんなに暑いのか、
そして、
どういうことに気をつけたらいいのか、
そういうことをしっかり報じたらいいのに。

ま、
そういうことも報じてはいるけれど。

などとグダグダ書いている時点で、
暑さにやられているのかも。

つーか、
今日は新しく部署に来た人の、
紹介に立ち会うためだけに出社させられたから、
いささかイラついているのかも。

15分ですむ用事のために、
往復2時間かけるムダさ。

それも炎天下に。

いいんだけど。

それより今年初ガリガリ君が食べたいな。

2014年6月2日月曜日

解禁

暑すぎて一気に薄着。

特に部屋着。

これまでは一応、
下着の上に上下何か着ていたけれど、
昨日から下に薄いハーフパンツを履くだけに。

それも何年も前のユニクロ。

もうゴムがユルユルで、
お父さんのステテコ状態。

でもこれが何とも気持ちいいんだわ。

締め付け感ゼロ。

この開放感はたまらんね。

というわけで、
本日からは外出時の首に保冷剤も解禁。

30度超えたら解禁。

決めてたんだ。

何もかもが突如夏仕様になって、
明日からは凍らせた「いろはす」も解禁しようかしらん?

あ、
凍らすの忘れてた。

しかしマジで、
今夏は40度行くかもね。

クワバラクワバラ、、、

2014年6月1日日曜日

対応

先日母が扇風機を出してきたので、

エアコンもチェックしといたら?

と言ったら、

そんなんまだ早いわ。

と一蹴されたが、

今日帰宅すると、
エアコンの効いた涼しい居間のソファで、
母が昼寝をしていて笑った。

臨機応変が大事。

もう30度超えだもんね。

5月にクーラーなんて、
みたいな常識はもう通用しない。

と書いて改めて思ったけど、
まだ5月なんだよね。

5月に30度って。

この分じゃ夏には40度になるんじゃないの?

そんな話しも冗談ではなくなる日が、
来るかもしれない。

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...