本田が泣いていた。
「最強」だったはずのザックJが、
1勝もできずにW杯を終えた。
セルジオ越後さんが言っていた。
イングランドやスペインも予選リーグで敗れたのだから、
などと言っていては、
また同じ失敗を繰り返す。
興行的な親善試合なども含め、
日本サッカー界全体で考え直さなければならない。
その通りだと思う。
まぁ日本はW杯に出場するようになって、
まだ20年だ。
ようやく大人になったばかりだ。
試合運びは、
コートジボアール、
ギリシャ、
コロンビアの方が上手だった。
特にコロンビア。
「二軍」だった前半はともかく、
「一軍」の選手を少し投入した後半は、
完全に圧倒していた。
そんな中で、
日本は精一杯やったとは思う。
でも、
日本のレベルは世界では、
まだ全然通用しないことがはっきりした。
世界の一流クラブでプレーする選手も何人もいるのに、
なんで日本はこんなに弱いのか?
個々人の能力は、
世界でも通用するレベルなのだと思う。
でも、
チームとしてのレベルは、
まだまだ二流なのだろう。
こればかりは、
観戦するぼくらも含めて、
何十年もかけて成熟していくしかないのかもしれない。
そのカギは恐らくJリーグではないか?
Jが成熟して、
国民のサッカー眼も肥えて初めて、
代表チームのレベルも上がるのだと思う。
強化に特効薬はないのだ。
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