2014年6月16日月曜日

残念

誰よりもガッカリしているのは、
選手達自身だろう。

4年がかりで追い求めた攻撃サッカー。

すべてはこの日のためだったのに。

何の進歩も示せず、
初戦を逆転負け。

勝ち負けが問題なんじゃない。

信念とか覚悟とか、
そういったものが欠片も見られなかったことが悔しい。

最高の準備、
状態は100%

そういう時に限って本番で自分でも不思議なほど、
自分の力が出せないことはスポーツではよくある。

それがプレッシャーなのだ。

まだ可能性はあると言う人もいる。

可能性の議論をすれば、
そりゃそうだ。

1勝1分けでもほかのチームの状況によっては、
勝ち抜く可能性はある。

でも、
現実的には最低あと2試合はともに勝つことが必要だろう。

たとえば次のギリシャ戦も負けて、
グループリーグ突破が絶望になって、
3試合目でコロンビア相手にいいサッカーをしても、
それじゃ意味がない。

ソチ五輪で浅田真央がショートで大失敗して、
それでも切れずにフリーで見事な演技をしたことは、
ものすごい美談で語られるけど、
ぼくは別にそうは思わない。

それと一緒だ。

プレッシャーのかかる状況で実力を出さなきゃ。

初戦の屈辱を晴らすためには、
連勝しかない。

それも、
攻撃サッカーを貫いて。

逆に言えば、
攻撃サッカーを取り戻して連敗したなら、
それはそれで許せる。

要は、
結果にこだわらず、
自分たちらしいプレーをしてくれ。

それだけだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...