西日本豪雨の犠牲者が、
とうとう200人に達したとか。
雨が止んで数日立つというのに、
まだ河川が氾濫する。
ゲリラ豪雨的な猛烈な雨が、
広範囲で延々と降り続き、
土砂崩れが起きそうになり、
緩い斜面の場所でも次々崩れて家をのみ込んだ。
犠牲者の多くはお年寄りで、
家の一階で見つかった。
二階に逃げれば助かったと思われるが、
それができないほど足腰が弱っていた人が多かったらしい。
そういう人を率先して避難させる仕組みはないのか。
まだ大丈夫と思って次の瞬間、
一気に家の前が濁流に飲み込まれ、
逃げる暇もなかった人も多いらしい。
日本の異常気象は別次元に入ったという学者もいる。
同様の災害がこれから次つぎに起きる可能性があると言われれば、
本当に対策を考えざるを得ない。
前例は通用しない時代に入った。
確かに家が一番だから、
できる限り避難所に行きたくない気持ちはわかる。
仕事だってあるし、
避難指示が出たからといって、
今日は会社休みまーすとはいかない。
どうすればこの災害大国を生き抜いていくか。
新たな次元の考え方が必要だ。
自分の命は自分で守る。
結局それしかないのだな。
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