2018年7月13日金曜日

避難

西日本豪雨の犠牲者が、

とうとう200人に達したとか。

雨が止んで数日立つというのに、

まだ河川が氾濫する。

ゲリラ豪雨的な猛烈な雨が、

広範囲で延々と降り続き、

土砂崩れが起きそうになり、

緩い斜面の場所でも次々崩れて家をのみ込んだ。

犠牲者の多くはお年寄りで、

家の一階で見つかった。

二階に逃げれば助かったと思われるが、

それができないほど足腰が弱っていた人が多かったらしい。

そういう人を率先して避難させる仕組みはないのか。

まだ大丈夫と思って次の瞬間、

一気に家の前が濁流に飲み込まれ、

逃げる暇もなかった人も多いらしい。

日本の異常気象は別次元に入ったという学者もいる。

同様の災害がこれから次つぎに起きる可能性があると言われれば、

本当に対策を考えざるを得ない。

前例は通用しない時代に入った。

確かに家が一番だから、

できる限り避難所に行きたくない気持ちはわかる。

仕事だってあるし、

避難指示が出たからといって、

今日は会社休みまーすとはいかない。

どうすればこの災害大国を生き抜いていくか。

新たな次元の考え方が必要だ。

自分の命は自分で守る。

結局それしかないのだな。

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