浅利慶太氏が亡くなった。
劇団四季といえば僕は1983年、
新宿でのキャッツの初日に見に行った。
都庁のあたりのテントにね。
それまでの日本離れした演出に驚嘆したのを覚えている。
あらから30年以上、
劇団四季は続けてきたし、
その中心には常に浅利慶太氏がいたわけだ。
あんまりメディアに出る方ではなかったけど、
日本のエンタメを根底から変えた偉大な人だと思う。
キャッツってあらから何人ぐらいの人が見たのかな?
最近ではシルクドソレイユがすごいよね。
ラスベガスで見たKaが日本でやるなら、
是非ともおすすめしたい。
あれもまた度肝を抜かれる演出だった。
とはいえ、
演劇やミュージカルはほぼ行かない僕のいうことなんて、
全く当てにならないんだけど。
ああいう夢のような一夜って、
何十年たっても忘れられない。
松本幸四郎のアマデウスもすばらしかった。
舞台って、
生身の迫力がやっぱりすごい。
近年の僕は映画三昧で、
それもいいんだけど、
くだらない映画を何本か見るぐらいなら、
上質の舞台を見た方が間違いなく記憶に残る。
たとえ小劇場の舞台であっても、
おそらくそうじゃないかと思う。
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