2018年7月19日木曜日

演劇

浅利慶太氏が亡くなった。

劇団四季といえば僕は1983年、

新宿でのキャッツの初日に見に行った。

都庁のあたりのテントにね。

それまでの日本離れした演出に驚嘆したのを覚えている。

あらから30年以上、

劇団四季は続けてきたし、

その中心には常に浅利慶太氏がいたわけだ。

あんまりメディアに出る方ではなかったけど、

日本のエンタメを根底から変えた偉大な人だと思う。

キャッツってあらから何人ぐらいの人が見たのかな?

最近ではシルクドソレイユがすごいよね。

ラスベガスで見たKaが日本でやるなら、

是非ともおすすめしたい。

あれもまた度肝を抜かれる演出だった。

とはいえ、

演劇やミュージカルはほぼ行かない僕のいうことなんて、

全く当てにならないんだけど。

ああいう夢のような一夜って、

何十年たっても忘れられない。

松本幸四郎のアマデウスもすばらしかった。

舞台って、

生身の迫力がやっぱりすごい。

近年の僕は映画三昧で、

それもいいんだけど、

くだらない映画を何本か見るぐらいなら、

上質の舞台を見た方が間違いなく記憶に残る。

たとえ小劇場の舞台であっても、

おそらくそうじゃないかと思う。

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