「ゴジラ」を観て来た。
予約の段階で空席が多いので、
あら〜って思ってたんだけど、
案の定、
ホンマにしょーもなかった。
なんでアレが「世界興行収入1位」なんやろ?
どんだけカネかけて、
駄作作ってんねん、
という感じ。
いや実際、
すごいカネかけてるのはよく分かる。
特撮?
とかすごいもん。
でも、
もうイマドキ、
特撮がどんだけすごくても、
それだけでは驚かない時代になった。
画面ではすごいことが映し出されているのに、
眠い、
というのは大げさだけど、
退屈すら感じたのは、
場面と場面のつながりの悪さにある。
感情移入できない。
観ている側の、
で、
次はどうなるの、
っていう興味が先に行ってしまうような、
モタモタした展開なわけ。
3歩進んで2歩下がるというか。
ゴジラの話しかと思っていると、
もう一匹の怪獣の話しだったり。
とりあえず魅せる映画っていうのは、
こちらの興味の半歩ぐらい先を次々に見せて行く。
無駄に長い。
2時間ぐらいだったと思うけど、
いっそ90分ぐらいにバッサリ切れば、
もうちょっとテンポがよくなったんじゃなかろうか?
荒唐無稽なストーリーであるからこそ、
観客をダマす、
というか、
ある意味強引に引っ張っていく脚本が必要だよね。
空席情報は、
面白さの何よりの指標だわ。
0 件のコメント:
コメントを投稿