2015年8月31日月曜日

極端

昔、

女性に

変ってるね

と褒めたつもりが、

それは褒め言葉ではない、
と言われてしまった。

人と変っていること

=個性的

ってつもりだったのだが。

それならそうと、
個性的だねと言えばよかった?

いずれにせよ、
女性には褒め言葉にならないかもしれない。

というわけで、

先日、

ぼくは不思議な人だ、

と言われた。

別に悪い気はしないけど、

どこが?

と聞いてみたくなる。

いろいろ答えてくれたのだが、

ぼくなりに解釈すると、

やることが極端、

ということかなって思った。

若い時だけど、

突然丸坊主にしてみたり。

最近では、
引きこもりかと思いきや、
南米旅行してみたり、
スカイダイビングしてみたり。

それ以外にも、

たぶんその人にとっては、
理解不能な不思議な部分がぼくにあるのだろう。

それは自覚してないけれど。

そりゃ、
自分でオレって不思議、
なんて、
普通は思わないわな。

たださっきも書いたように、

いろいろ両極端なところはある。

AB型だからだろうか?

2015年8月30日日曜日

接点

いつの間にやら、
すっかり市民権を得たLINE

らいんと打てばLINEと一発変換される。

確か数年前までは、
LINEはスマホのアドレス帳を全部吸い上げて、
その全員にメールを送るだのなんだの、

かなり、
胡散臭い評価だったように思うけど。

ちょろちょろテレビなどで、
使い方を見ていると、
確かに便利そうなんだけどね。

でも、
そんなに繋がっていたいもんかね?

最近ほとんどテレビを見ない。

そうすると、
すっかり世の中に取り残されてしまった感じで。

それも悪くない、
と思う時点で、
感じ、
じゃなく完全に取り残されているんだろうけど。

子どもがいる人は、
そうはいっても、
なんやかんや、
子どもを通じてイマドキの事情を知るみたいだけど、
もうじき80歳の母と二人ぐらしではね。

案外、
母の方が最新ニュースを知ってたり。

たぶん、
引きこもりの人の方が、
ぼくより詳しいだろうな。

あ〜あ

2015年8月29日土曜日

利点

元町の商店街をうろついてたら、
フィリップモリスの電子タバコが売ってた。

キャンペーンで今買えば、
ワンカートンとスタートキット合計で、
1万円ぐらいだという。

タバコワンカートンは4600円なので、
電子タバコの機械自体は5000円程度ということになる。

心が激しく動いた。

でも止めた。

実を言うと、
何年か前にもJTが似たようなのを販売して、
その時は買ったけど、
結局すぐに使わなくなった。

今回のヤツが、
もしタバコを吸えない場所でも吸えるのなら、
買ったかもしれない。

でも、
電子タバコとはいえ、
はく時に水蒸気が口から出て、
やっぱりタバコの匂いがするのだという。

結局、
喫煙可の場所でしか吸えないのなら、
なんでわざわざ充電の必要がある電子タバコにする、
必要があるのか。

今のマルボロと同じ味わい、
同じ時間吸えますよと言われても、
それならやっぱり現状でいいじゃないか。

何より、
喫煙という行為は、
ただニコチンを接種するというだけでなく、
タバコをとりだし、
火をつけ、
灰を落とし、
消すという、
一連の行為全体を指す。

つまりメリットがないのだ。

2015年8月28日金曜日

時差

今回の世界陸上は時間が悪い。

中国でやってるから、
日本とほとんど時差がない。

よってゴールデンタイムに生中継しよる。

ぼくにとっては、
仕事の真っ最中。

テレビどころではない。

欧米でやってくれたら、
ぼくにとってのゴールデンタイム、
つまり午前2時から4時ぐらいに、
いいとこやってくれるのに。

こんな不満言ってるの、
日本中でも数万人ぐらいだと思うけど。

2015年8月27日木曜日

靴下

たまたま寄ったユニクロで、
ものすごく薄い靴下を見つけて即買い。

形状は、
バレリーナのトゥシューズって感じ。

つまり、
靴を履いていたら、
まず見えない。

でもちゃんと男性用。

店員に確認したもん。

裸足で靴は、
たとえスニーカーでも、
やっぱり会社にははばかられる。

でもこれだと、
外からは見えなくても、
ちゃんと履いてますよと、
自分としては大義名分がたっている気になる。

くそ暑かった夏。

もう少し早くコレを見つけてればな。

来夏はきっと大活躍してくれるだろう。

2015年8月26日水曜日

国籍

サニブラウン・ハキーム

16歳

初出場の世界陸上で、
堂々の200メートル準決勝進出

一緒に走ったガトリンも感嘆

で、
彼は日本人なんだよね。

なんか素直に驚けない。

最近、
いろんなスポーツで、
彼のような、
ハーフの活躍が著しい。

名前が日本人で、
見た目が外国人なら、
まだ大丈夫なんだけど、
名前も見た目も、
外国人だと、
国籍が日本だといっても、
日本人と素直に受け入れられない。

彼は日本語をしゃべるからまだ救われる。

でも、
中にはアメリカでずっと暮らして、
日本語がほとんどしゃべれない人もいる。

こうなるともう、
ただ国籍が日本というだけ。

いやそもそも、
日本人だから、
という理由で応援したり、
感動したり、

そういう方が今の時代、
おかしいのかもしれない。

国対抗の、
究極はオリンピック。

オリンピックももはや、
時代遅れなのかもしれない。






2015年8月25日火曜日

実感

山際淳二のノンフィクションを読んでいて、
現代は死の実感が乏しい、
生の実感も乏しいのだ、

みたいな記述があって、
なるほど、
と思った。

死と背中合わせの冒険家は、
だから同時に生を強く実感しているんだと。

もちろん、
ぼくらの日常だって、
家にいてもセスナが墜落してくるわけで、
死は背中合わせにいるんだけれど、
実感としてはない。

何度も書いたけど、
震災のような大災害が起きて万単位で人が死んでも、
マスコミはひとりの死体すら映さない。

身内が死んで遺体を焼いても、
煙すら出ない。

現代日本において、
死はとことん濾過される。

それと平和は別問題だ。

最近はテレビカメラに映ってしまった人の顔を、
徹底的にモザイクで消すようになった。

あれを見ていると、
まるで世界の中でぼくらの存在は、
モザイクをかけられた、
誰だかわかんない存在として扱われている気がする。

それとプライバシーは別問題だ。



2015年8月24日月曜日

災厄

ちょっとショッキングな出来事があって、
仕事が手につかなかった。

といっても、
ぼく自身になにか、
というわけでは全くないのだけれど。

順風満帆に思える人生も、
いつどこで足元をすくわれるか分からない。

親父は生前、
電車で怪しげなヤツがいたら、
さっさと別の車両に移動する、
そういう人だった。

危うきに近寄らずな人だった。

そのバカ息子は、
進んで近寄るタイプだけど。

親父の人生のリスクの何%かは、
そういうことで救われたかもしれないけれど、
結局はヤブ医者のせいでガンの発見が遅れ、
それがもとで早死にしてしまった。

人生どこに落とし穴があるか分からない。

落ちたことのない人は、
それは自分の徳のせいだなどと思わぬことだ。

たまたまですよ。

それは。

2015年8月23日日曜日

玉音

本日のレイトショー




















今年の夏は、
戦後70年ということで、
様々な映画やドラマがあった。

でも、
ぼくが印象深いのは、
映画なんかでは取り上げられないであろう、
語り部たちの戦争体験だった。

日本で戦地で、
数えきれない苦痛や悲しみがあって、
そのどれもが、
胸に強くつきささった。

今日の映画は、
モッ君や役所広司の演技がいいと話題で、
確かに今日もよく客は入っていた。

細かくカットをつないでいく演出は、
飽きさせず、
敗戦の一断面をよく描いていたと思う。

でも、
彼らはすべて当時のスーパーエリートである。

たとえば東日本大震災の時の霞ヶ関の動きのようなものである。

玉音放送録音の裏で、
青年将校らのクーデター計画があって、
その青年将校が松阪桃李なんだけど、
どうなんだろうね。

あまりに青くて。

役所広司の阿南陸相がね、
格好良すぎてね。

役所広司が演じると、
どんな悪人でもある意味好い人になってしまうな。


2015年8月22日土曜日

目標

海外旅行に行く罪滅ぼし、
ではないが、
母を連れてお出かけ。













箕面温泉スパーガーデン

CMソングを思い出したわ。

大阪駅から送迎バスで45分。

その、
大衆演劇小屋みたいな場所で、
パフォーマンスしてたのが、

HIROZ

という集団。

男性ばかりで、
主にダンスをやる。

なかなかのイケメンぞろい。

しかしながら、
客の入りは50人にも満たない。

それでも頑張ってショーをやって、
最後に代表の人があいさつ。

いつか梅田芸術劇場でやるのが夢です

みたいな感じ。



あの人ら、
一生あんなんで食っていけるんかいな。

いやいや、
違うって。

と思いつつ、
内心ぼくも、
どこか共感しつつ。

だれもが夢をかなえられるわけじゃない。

むしろ、
夢をかなえられるのは、
ほんの、
ほんの一握りだ。

高校野球をみよ。

4000校以上の中で、
負け知らずで終るのは、
たったの1校だ。

そういえば、
先日テレビかなんかで言ってたな。

夢って、
もっと大きなもんでしょ。
プロ野球選手になるとか、
そんなん、
夢やなくて目標ですやん。
夢っていうのは、
世界征服するとか、
そういうもんでしょ。

みたいな。

なるほど。

確かに、
梅田芸術劇場ってのは、
夢というには微妙な感じも……

ま、
夢でも目標でも、
あるのとないのとでは、
0と1ほどの違いがある。

●元町行きは28日になりそうです。













2015年8月21日金曜日

無知

無知な女子高生に、
愛のムチを、

という番組がNHKで始まった。

その名も「むちむち」

普天間は知らない。
PKOは知らない。
お遍路も知らない。

米国は「よねこく」と読む。

これがニッポンのJKの平均像なのか?

番組は、
そんな女子高生に、
言葉の意味だけじゃなく、
身をもって、
それが何かを教える、
という感じで進む。

普天間を知るため沖縄に行った二人は、
軽いノリだったのに、
どんどんディープな現実を知らされる。

最後、
いまだに続く遺骨収集現場では、
一人が参加を拒否、
もう一人も現場に入ることができなかった。

それだけで終らないのがいい。

なぜ参加しなかったのか。

女子高生は、
本気の人だけが入る資格があると思う、

みたいなことを言った。

もう一人は、
ただ怖かったと言った。

お遍路の二人は、
お接待も体験。

一人は、
何をやっても、
偉いねぇと言われた。
この人たちが普通にやっていることを、
自分も普通にできるようになりたい、
みたいなことを言った。

無知であることと、
単なる知識として知っていることは、
実は大差ないように思える。

彼女らは確かに無知だ。

でも、
無知だ無知だと、
笑っていられる身分でもないな。

2015年8月20日木曜日

換算

あのすごい天津の爆発。

TNT火薬24トン分に相当するそうな。

では、
広島原爆は何トン分に相当するのか?

答えは16キロトン。

つまり16000トン。

ケタが違いすぎて、
想像を絶するが、
天津のざっと666倍になる。

あくまで換算だけど。

天津のあの爆発の666倍の爆発が、
70年前の広島上空で起きたと。

絶句。


2015年8月19日水曜日

一言

先日のヨルタモリに福山雅治が出ていて、
子どもの頃のこんなエピソードを話した。

父親にタバコを買いに行かされた福山少年。

タバコの銘柄はラーク。

今でこそ、
どこの自販機でも売っているけれど、
40年近く前には完全な「洋もく」。

近所のタバコ屋にはなく、
かなり遠いところまで行って、
やっと見つけたそうだ。

帰ってくるなり、
母親に叱られた。

こんな遅くまでどこ行ってたん。

一方父親は、

そう怒るな。

そんな遠くまで買いに行ったとは、
おまえ案外根性があるな。

福山は今でもその父親の言葉を覚えていて、

親父に褒められたのは、
後にも先にもあの時だけ。

あのひと言があったから、
歌手生活25年を迎えられたのかもしれない、

と言っていた。

もちろん大げさなんだけど、
でも、
そういうのってあるなと思った。

子どものころ、
何気なく大人が発したひと言を、
人生の灯台のようにして生きる、

みたいな。

父親は、
自分が頼んだんだから怒ることもできないし、
苦し紛れに言っただけかもしれないけれど。

だからといって、
闇雲に子どもを褒めればいいというわけじゃないだろう。

たまに、
しかも、
何気に出た言葉が、
子どもの心の琴線に触れた時、
その言葉は、
その子にとって金言となるわけだ。

ぼくにもそんな言葉が、
あるような、
ないような。

2015年8月17日月曜日

物欲

とても珍しいことに、
今日は買い物のために、
ガーデンズに行った。

特に何かあてがあるわけじゃなく、
ただ何か好いものがあったら買うために行った。

何か買うかもしれない、
という目線でガーデンズを歩くと、
実に様々なものがあって、
目眩がしそうになった。

ロフトに入ってみては、
化粧品から健康グッズ、
文房具や時計、
食器にマジック用品、
ありとあらゆる物を見て、
へぇ〜こんな風になってんのか、
と一人感心しながら、
店内を1時間以上かけて見て歩いた。

そのあと、
1階に下りて、
またブラブラしていたら、
ひとつ、
小さなトートバックが目に飛び込んで来た。

小さいけれど、
とても頑丈な作りをしている。

一目で気に入ってしまった。

それを買ってしまうと、
店内をウロウロする権利を得たような気になって、
その店をひとしきり見て回った。

まあ世の中には、
いろんなアイデアで、
よくもこれだけ様々な物を作って売るもんだ。

結局、
そのトートバックを持って、
喫茶店に入り、
さらに1時間ぐらい時間を潰した。

ところで、
喫茶店では、
なぜジャズがかかる割合が高いのだろう。

気になった曲を、
片っ端からシャズナで検索し、
それをまたAppleミュージックで検索して、
ライブラリーに加えるなどということをしていたら、
あっという間に閉店時間がせまってきた。

冷房が強くて、
体が冷えきっていた。

ガーデンズの外に出ると雨が降っていた。

これでまた、
一段と夏は遠ざかるだろう。

2015年8月16日日曜日

感傷

100万$ナイト

という甲斐バンドのライブ盤を、
つい先日、
iTunesで買った。

タイトル曲を含め、
このうちの3曲を、
ぼくらは高校生の時、
文化祭で披露した。

懐かしい、
懐かしいライブだ。

その直後の先日、
その時のバンドメンバーのうち2人が、
ぼくの連絡先を教えて欲しいと言っていると、
共通の友人からメールが来た。

なんたる奇遇。

というか、
感傷に浸る年頃なのだろうか?

あの時のぼくらのライブを録音したカセットが、
確かうちにあるはずなんだけど。

ラジカセごと後輩の女の子に持たせて、
客席から録音してもらったものだ。

あの時、
みんな黒のTシャツを着たな。

ステージ横幅いっぱいの棒に、
アルミホイルをならべて、
棒を引き上げ、
アルミホイルの垂れ幕という演出をしたっけ。

幕が開いた時の、
会場のどよめきを覚えている。


2015年8月15日土曜日

作戦

本日のレイトショー




















ミッション:インポッシブル

お盆で特別料金

21:30スタートにも関わらず、
劇場はほぼ満席。

どちらかというと、
地味目な作品だった。

予告編などで派手なスタントやってたけど。

この作品でとにもかくにも気になったのが、
女優さん。

レベッカ・ファーガソンという、
スウェーデンの32歳

これまで、
ほとんど大した映画に出ていない。

いわゆる大抜擢。

決して若くはないが、
すごくよかった。













































スェーデンに暮らし、
子どもを生んだあとダンス教室を開きながら、
短編映画に出ていたそうな。

ミステリアス〜








2015年8月14日金曜日

頂点

暑さの峠は越えたな。

もう38度とか、
殺人的暑さは今年は来るまい。

仮に暑さが戻っても、
昼間だけ。

夜になったら、
それなりに下がる。

なんて言ってる間に、
9月になる。

秋だ秋。

と言ってる間に、
寒くなってきて、
あっという間に冬だ。

そう思うと、
あの狂ったような暑さが、
少し懐かしく感じて来た。

どうせなら、
40度とか1日ぐらいあってもよかったような。


2015年8月13日木曜日

職場

出勤途中で喫茶店に寄り、
地球の歩き方を読む。

タイトルは、、、

それはともかく、
今の職場には、
なかなか変った経歴の人が多い。

文化財の修復に携わっていた人

旅先で知り合ったフランス人と結婚して、
今は双方が母国に住んで、
旅先で合流する生活の人

旅といえばアジアが好きで、
今までの一番はウズベキスタン
という人

はたまた、
為替トレードで日銭を稼ぐ者

などなど。

探せばもっといるはずだ。
まだリサーチが足りない。

だいたいが、
若くて派遣社員の人だ。

彼らは自由だ。

自由でありたいから、
派遣という働き方を選択しているのか。

若い人全般というより、
たぶん、
今の職場にはそういう人が引き寄せられるのだろう。

ぼくも、
その末席にいるわけで、、、



2015年8月12日水曜日

一穴

1年11か月続いた原発ゼロがストップした。

よりによって、
東日本大震災の月命日である8月11日に。

原発稼働が必要な理由は、
自然エネルギーは割高だからだと、
未だに言っている。

震災から4年半、
政府は一体、
自然エネルギーの普及にどれだけ力を注いだのか。

再稼働すれば、
地元に雇用が生まれ、
景気対策になるという。

なんという小さな理由。

1年11か月、
原発が止まっていることが理由で、
停電したところがどこにあるのか?

どの電力会社が経営不振に陥ったのか。

福島第1原発はいまだに、
溶けた燃料を取り出す糸口すらないではないか。

挙げ句に汚染水を海に垂れ流すことを決めた。

数百万人が犠牲になった戦争すら、
70年たっていよいよ、
再稼働に動き出そうとする日本だ。

震災のあれっぽっちの犠牲者じゃ、
原発の再稼働を止められるのも、
2年弱ってことか。

安い命だ。

アリの一穴が開いた。

この時代の大人は全員、
次世代の日本人に謝罪しなければならない。

原発ゼロは、
たった2年足らずで終った。

おまけに、
この再稼働の責任は、
またしても所在不明だ。

2015年8月11日火曜日

及第

本日のレイトショー




















とってもよく出来ていた。

でも、
どっかの新聞にも書いてあったけど、
怖さはジュラシック・パークに及ばない。

一番思ったのは、
遺伝子操作で生み出した、
最強の恐竜っていうのが、
ティラノザウルスと見分けがつかない、
ということ。

昔の人は、
外人さんの顔はみんな同じに見えると言ったけど、
そんな感じ。

第二に、
セリフが多すぎ。

それだけで間延びする。

第三に、
場面が飛びすぎる。

そのころこっちでは、
みたいな展開では、
入り込みにくい。

最初から最後まで、
一本の線のごとく、
ストーリーが次々つながっていく、
元祖スピルバーグって、
やっぱり天才だったんだなと再認識させられる。

恐竜の描写だって、
何十年前のジュラシック・パークが、
いかにすごかったか、
って思うもん。

宇宙ものの傑作が2001年宇宙の旅
だとすれば、
恐竜ものはジュラシック・パークに尽きると。

でも、
さすがに映画館はレイトショーにもかかわらず、
大入りでした。

あーこの分じゃ、
ミッションインポッシブルも、

あんまり期待できないかな。

2015年8月10日月曜日

発動

酷暑対策の最終手段として、
靴を買った。

布のコンバースローカット。

ナイキのエアフォース1を、
何年も履き続けて来たけど、
先日、
昔のK-SISSにした。

それでも合皮の靴は暑い。

それでコンバースに白羽の矢を立てた。

こうして、
ぼくの酷暑シフトはほぼ完成したけど、
気がつけば、
夜は少し涼しくなってきた。

お盆も近い。

8月もすぐに終る。

ちょっと完成が遅かった。

来年は、
すべての対策を一気に発動させてやる。

2015年8月9日日曜日

可能

ニッポンならできる!

修造病がうつりそうだ。

しかし、
世界水泳で驚かされたのは、
アメリカのレデッキー。

女子200、
400、
800、
1500の4冠達成。

人類初だそうだ。

陸上に置き換えると、
ボルトが1500にも勝つということ。

何よりすごいのは、
彼女、
予選から常に世界新を狙って、
全力で泳いでくること。

駆け引きとか、
体力温存とか、
そんなことは、
眼中にない。

いつでも全力。

それが、
偉業をさらに輝かせている。

本当に人間って、
限界はまだまだないな。

2015年8月8日土曜日

原因

若い人と2度目の懇親会。

この前の居酒屋にいって、
話しをしていたら、
だんだん目がシバシバしてきた。

この前もそうだ。

たまにこういうことがある。

よくよく共通点を考えてみたら、
いずれも居酒屋だった。

たぶん、
これは自分のタバコの煙にやられてるんじゃないか?

自宅でも、
会社の喫煙所でも、
イマドキは換気扇のあるところでないと吸う事がない。

居酒屋は換気が悪い。

にも関わらず、
そういうとこでは、
ぼくは飲まない代わりに、
よく吸う。

もし本当にそうだとしたら、
何ともマヌケな話しだ。

居酒屋では吸うのをよそう。

2015年8月7日金曜日

八分

今日は、
通勤時間としては今年で一番暑かった。

焼け付くような

という表現がピッタリ。

家から駅までの、
たかだか10分ほどなのに、
体中から汗が吹き出す感じ。

今日からまいウルトラスーパークールビズ、

として、

八分丈の面パンを導入した。

くるぶしぐらいまで出る。

もちろん、
靴下は短いやつ。

これが、
想像以上に効果があった。

立っているとくるぶしだけど、
電車で座ると、
もうちょっと生足が出て、
エアコンが気持ちいい。

これ以上暑くなるようだったら、
さらに裾を折り曲げてやる。

2015年8月6日木曜日

茶店

暑さがちょっとだけ緩んだ夕方、
とっておきの隠れ家喫茶店に行った。




















店の外観はパッとしないけど、
内装はロッジ風で、
マスターと男前のバイト君が黙々と仕事している。

喫茶店のマスターは、
やっぱり寡黙がいいね。

禁煙とか分煙とか、
ケチな事は言わないところもいい。

物静かな雰囲気に、
客も思わず静かになる。

一人で来て、
心落ち着けるにはピッタリの場所。

そういえば、
浪人のころ、
近所にいい喫茶店がないか、
探して歩いたことがある。

大好きだったあそこやあそこ、
今はみんな閉めてしまった。

喫茶店受難の時代。

この隠れ家はどうか長く続けて欲しい。


2015年8月5日水曜日

彩度

やらないで後悔するより、
やって後悔しろ

どこかの球児が、
それを合い言葉にしているらしい。

だれかのいわゆる。

いい言葉。

その言葉を、
丸ごと信じることができるのが、
若さというやつか。

んなこと言ったって、
こっちにゃ色んな事情ってもんが、

などと口をつく我が身は、
すっかり大人に成り下がってしまった。

大人になると、
誰かの言葉をすっかり信じることができない。

それはひとえに、
自分が丸ごと本気の言葉を口にしなくなったからだ。

気遣い、
相手の立場に立って、
しかも自分の立場を危うくせず、
できればいい人に思われたい。

そんなフィルターを通して出てくる言葉は、
時に本心とかけ離れる。

そしていつしか、
自分自身に対しても、
フィルターをかけた言葉しかかけられなくなる。

そう思えば、
時に傷つけ時に傷つけられる、
生の言葉をぶつけ合える相手は、
大人の今は実に貴重な存在だ。

最近知ったのだけど、
どんな色も、
彩度を落とすとすべてグレーに見えるそうだ。

2015年8月4日火曜日

 参勤

HIROから帰って、
借りたまま見ていなかった、

超高速参勤交代

をまいぱっどで見始めたら、
面白すぎて止められず、
朝5時すぎまでかかって全部みた。

参勤交代

を題材に、
こんなに面白いストーリーが考えられるなんて。

笑えるし、
カッコいいし

絶対にオススメ。

消化不良が改善された。

それと世界水泳。

嬉しい銀

っていうのもあるんだと、

女子200個人メドレーを見ていて思った。

2015年8月3日月曜日

安易

本日のレイトショー



















キムタクHIRO

評判が良くなかったので、
期待せずに見た。

確かに大したことなかった。

映画としては失敗してると思う。

ただ、
ドラマからずっと見て来たぼくにすれば、

なんというか、
ほのぼのと許せてしまった。

でも、
それじゃあいかんのだろうな。

映画にするなら、
映画らしく作らないと。

画面がデカくなっただけ、
みたいな、
安易な作り方を許しちゃいけないな。


2015年8月2日日曜日

午前

ネットで、
子どものころの夏って、
こんなに暑かったっけ?

みたいな内容の投書を読んでいて、
急にリアルにぼくの子どもの頃の夏が、
よみがえった。

その投書には、
こんなことが書かれていた。

夏休みになると、
母親から、
午前中の涼しいうちに宿題やりなさい、
と言われたものだ

って感じ。

そうそう。

夏真っ盛りでも、
朝方は涼しかった。

確かにそうだ。

20度台だったんじゃないかな?

だから、
夜も寝る時は暑かったけど、
未明から夜明けにかけては、
エアコンはもとより、
扇風機もいらなくて、

逆にタオルケットで寝ていたら、
寝冷えするほどだった。

はず。

少なくとも、
午前中から30度なんて、
ありえなかった。

リアルだったのは、
夏休みの午前中の感覚。

そして、
午後の暑さも、
今みたいなむわっとしたものではなく、
もっと、
素直な暑さだったということ。

日陰は案外涼しい、
みたいな。

えっ?

午前中は寝ているお前に、
何がわかる?

それはまた、
痛いとこ突かれましたな。

2015年8月1日土曜日

酷暑

脳みそが溶ける〜

梅田の街頭にある温度計を見たら、

38度

と表示されていた。

さささささんじゅうはちど〜

そりゃ脳みそも溶けるわ。

そんな時間に、
夏の高校野球大阪大会の決勝が行われていた。

負けた浪商のピッチャーなんか、
9回フラフラしてたぞ。

こんな時間に屋外スポーツさせて、
絶対によくない。

よくないんだけど、
苦しむ球児を見て我々は喜ぶ。

サディストやな。

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...