2015年8月2日日曜日

午前

ネットで、
子どものころの夏って、
こんなに暑かったっけ?

みたいな内容の投書を読んでいて、
急にリアルにぼくの子どもの頃の夏が、
よみがえった。

その投書には、
こんなことが書かれていた。

夏休みになると、
母親から、
午前中の涼しいうちに宿題やりなさい、
と言われたものだ

って感じ。

そうそう。

夏真っ盛りでも、
朝方は涼しかった。

確かにそうだ。

20度台だったんじゃないかな?

だから、
夜も寝る時は暑かったけど、
未明から夜明けにかけては、
エアコンはもとより、
扇風機もいらなくて、

逆にタオルケットで寝ていたら、
寝冷えするほどだった。

はず。

少なくとも、
午前中から30度なんて、
ありえなかった。

リアルだったのは、
夏休みの午前中の感覚。

そして、
午後の暑さも、
今みたいなむわっとしたものではなく、
もっと、
素直な暑さだったということ。

日陰は案外涼しい、
みたいな。

えっ?

午前中は寝ているお前に、
何がわかる?

それはまた、
痛いとこ突かれましたな。

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