本日のレイトショー
今年の夏は、
戦後70年ということで、
様々な映画やドラマがあった。
でも、
ぼくが印象深いのは、
映画なんかでは取り上げられないであろう、
語り部たちの戦争体験だった。
日本で戦地で、
数えきれない苦痛や悲しみがあって、
そのどれもが、
胸に強くつきささった。
今日の映画は、
モッ君や役所広司の演技がいいと話題で、
確かに今日もよく客は入っていた。
細かくカットをつないでいく演出は、
飽きさせず、
敗戦の一断面をよく描いていたと思う。
でも、
彼らはすべて当時のスーパーエリートである。
たとえば東日本大震災の時の霞ヶ関の動きのようなものである。
玉音放送録音の裏で、
青年将校らのクーデター計画があって、
その青年将校が松阪桃李なんだけど、
どうなんだろうね。
あまりに青くて。
役所広司の阿南陸相がね、
格好良すぎてね。
役所広司が演じると、
どんな悪人でもある意味好い人になってしまうな。
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