ちょっとショッキングな出来事があって、
仕事が手につかなかった。
といっても、
ぼく自身になにか、
というわけでは全くないのだけれど。
順風満帆に思える人生も、
いつどこで足元をすくわれるか分からない。
親父は生前、
電車で怪しげなヤツがいたら、
さっさと別の車両に移動する、
そういう人だった。
危うきに近寄らずな人だった。
そのバカ息子は、
進んで近寄るタイプだけど。
親父の人生のリスクの何%かは、
そういうことで救われたかもしれないけれど、
結局はヤブ医者のせいでガンの発見が遅れ、
それがもとで早死にしてしまった。
人生どこに落とし穴があるか分からない。
落ちたことのない人は、
それは自分の徳のせいだなどと思わぬことだ。
たまたまですよ。
それは。
0 件のコメント:
コメントを投稿