友人と食事していて、
思わず口走った。
だいたい管理されるのが大っ嫌いな俺に、
管理職が務まるわけないやろ!
そうなのだ。
こんな簡単なことに今更気づいた。
一般に組織の管理職は、
被管理職より偉いとされ、
給与も高い。
しかし考えてみれば、
それはなぜなんだろう?
雇用者を管理するという能力が高いということは、
優れた商品を作る雇用者より偉いのだろうか?
どちらが偉いというより、
これは適性の問題ではなかろうか?
ところが、
極端な場合、
優れた商品を作れないけど、
そこそこ社歴が長いという理由で、
自動的に管理職になる者がいる。
仕方なく管理職という矛盾だ。
いや、
それはもういい。
言いたいことは冒頭に言った。
管理職の適性は、
管理されることに平気な人であり、
組織という者は一般に、
管理されたがる人が偉くなっていく、
そういうシステムなのだ。
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