福知山線脱線事故から12年。
僕はあの日のことも忘れられない。
何度もここに書いているけど、
僕は東京にいた。
テレビで映し出される惨状を、
会社でただ見ているしかなかった。
あの時もし、
こちらにいたら、
僕はあそこにかけつけていただろうか?
いや、
それは想像しても意味はない。
僕は東京にいて、
テレビで見た。
車両が1両足りませんね、
というようなことをアナウンサーが言ったと思う。
皆一斉にその時気付いたような気がした。
あのマンションに1両めり込んでいるのだ。
一瞬で想像した。
あれから12年か。
僕にとっては、
長いような短いような月日だった。
ご遺族の心には、
いくらか変化はあっただろうか。
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