2018年6月19日火曜日

突然

W杯のブラジル戦を見終えて眠りについた3時間後。

爆睡していたけれど、

あの揺れには飛び起きた。

と言っても実際はベッドの中で、

半ば夢うつつだったと思う。

突然の縦揺れ、

そして枕元のスマホの緊急地震警報。

これはでかい、

そしてこれからもっと激しくなれば、、、

とぼやっと思ってたら、

案外あっさりとおさまってくれた。

震度は5弱。

客観的に見て、

それほど大きな揺れではなかったはずだけど、

あの突き上げる感覚は初めて味わうものだった。

それからいくつか連絡事項をすませて、

もう一度寝て、

出勤の時間にはJRはまだ動いていなかったけど、

早晩再開されるだろうと駅に行ったが一向に再開しない。

会社からタクシー代が出るというので行列に並び、

渋滞に苦しめれれ、

何とか夕方には到着した。

阪神大震災を経験している母に言わせれば、

あの時は寝ていたけど、

今回は台所に立っていて、

家が揺れ、

冷蔵庫が揺れる様子を見て、

あの時より怖かったとか。

寝ていた僕はまだ幸せだったのかもしれない。

恐怖感は心の中にない。

でも、

十分な教訓にはしないと。

これが前震なのかもしれないのだから。

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