2018年6月5日火曜日

一穴

この10年、

ずっとお世話になっていた鉄壁の看護師のお一人が、

知らぬ間に退職されていた。

最近は顔をあわせるぐらいで、

採血や点滴をしてもらうこともなかったけど、

その鉄壁ぶりは頼もしく、

ある意味、

安心感があった。

この病院は間違いない、

チームワークは抜群だと。

ハードワークな職場だから、

いつ何時誰かが辞めることは十分考えられたけど、

いざそれが突然やってきると、

やはり寂しい。

やめられた方はとても採血が上手だった。

ちょっとボーッとした雰囲気がまた、

いいアクセントになっていた。

もちろん看護師さんといえど一人の人間。

様々な理由があってのことだったと思う。

お疲れ様。

そして充電してまたお顔を拝見したいものだ。


0 件のコメント:

コメントを投稿

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...