薄氷の決勝トーナメント進出。
9パターンあるうちの7パターンで、
日本は無条件で進出だった。
勝つか引き分けさえすれば。
その大一番で先発を6人変える大博打。
それもこれまで得点した4人を全てベンチにした。
何度も先制チャンスを逃して、
案の定ポーランドに決められる。
同点にできない中、
コロンビアがセネガルから1点。
日本はこのままなら決勝行きの目が出てきた。
ここから日本もポーランドも攻めなくなった。
そのままならいいけど、
残り時間はまだ20分近くあった。
もしセネガルが同点にしたら、
日本は一気に予選落ち。
それでも日本は攻めなかった。
セネガルに同点にできる力がないと分析できていたのかどうか、
それはわからないけど、
いずれにせよ日本は再び大博打にでた。
結果的にセネガルは負け、
日本は決勝行きの切符を手にしたのだが、
それもイエローカードがセネガルより2枚少なかったから。
薄氷も薄氷。
見ているこっちは余計なことでハラハラさせられた。
それが勝負だと言われればそうかもしれない。
でも、
もし敗退していたら、
6枚変えの采配は間違いなく批判されただろう。
主力を温存したのは決勝トーナメントを意識したのだろうから、
もし8強に入ればまぁ許せるけれど、
それにしても危ない橋を渡ったものだ。
西野監督にどのぐらいの確信があったのか。
まぁ本当に大博打を打ったものだ。
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