2018年8月16日木曜日

契約

我が社の契約社員の若い人は、

基本的に優秀だ。

決められた時間内に仕事をこなし、

さっと帰宅する。

もちろん、

時間内に終えられず残業する人はいるが、

それはそれなりに残業代が支払われる。

ただ、

仕事って決まりきっているものばかりではない。

雑多に舞い込んでくる仕事もある。

で、

契約社員にその仕事を振ろうとすると、

必ず、

それは手当がつくんですか?

と言われてしまう。

うちの会社はケチなので、

そういう手当は払いたくない。

よって、

出向者である僕らのところに回ってくる。

彼らはいずれポジションが変わり、

僕のやっているような管理職的な仕事をするようになる。

でも、

いちいちイレギュラーな仕事には、

手当を、

と要求されるとこれまた困るわけだ。

僕らみたいに、

有給休暇を30年とったことのない人間からすると、

ジェネレーションギャップを感じる。

彼らの賃金は正社員に比べてはるかに安い。

だから、

契約にない仕事をする道理がないことは理屈ではわかる。

でも、

契約社員のベテランにまでそういう態度を取られちゃうと、

おじさんは困ってしまうんだなぁ。

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