我が社の契約社員の若い人は、
基本的に優秀だ。
決められた時間内に仕事をこなし、
さっと帰宅する。
もちろん、
時間内に終えられず残業する人はいるが、
それはそれなりに残業代が支払われる。
ただ、
仕事って決まりきっているものばかりではない。
雑多に舞い込んでくる仕事もある。
で、
契約社員にその仕事を振ろうとすると、
必ず、
それは手当がつくんですか?
と言われてしまう。
うちの会社はケチなので、
そういう手当は払いたくない。
よって、
出向者である僕らのところに回ってくる。
彼らはいずれポジションが変わり、
僕のやっているような管理職的な仕事をするようになる。
でも、
いちいちイレギュラーな仕事には、
手当を、
と要求されるとこれまた困るわけだ。
僕らみたいに、
有給休暇を30年とったことのない人間からすると、
ジェネレーションギャップを感じる。
彼らの賃金は正社員に比べてはるかに安い。
だから、
契約にない仕事をする道理がないことは理屈ではわかる。
でも、
契約社員のベテランにまでそういう態度を取られちゃうと、
おじさんは困ってしまうんだなぁ。
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