2018年8月18日土曜日

快作





















本日のロードショー。

話題の低予算映画。

評判通り非常に非常に面白かった。

ネタバレは避けたいから、

通り一遍の説明をすると、

カット割りなし、

長回しのゾンビ映画を撮ろうとしていたら、

本物のゾンビに襲われた。

という設定の映画を撮ろうとしたスタッフの映画。

確かに低予算で、

有名な俳優は皆無。

なのにめちゃくちゃ面白いのは、

練りに練った脚本とアイデアの賜物か。

序盤のホラー映画と、

中盤以降のメーキング的な場面が、

入れ子構造のように絶妙にリンクしていて、

後半は前半のネタバレ、、、

いやいやそれ以上書くまい。

昔、

スピルバーグが在学中に激突をとって、

それがあまりに面白くて劇場公開になって大ヒットした。

まぁそこまでではないけど、

アイデア一発でここまで面白い映画を撮れるんだなと、

思い知らされた。

と同時に、

映画作りにかける若者の情熱見たいなものも感じられた。

ゾンビ苦手っていう人にも見てもらいたい。

ちなみに、

後半の場内は笑いが起きていた。

制作費300万円。

できるだけ、

できるだけ予備知識なしで見ることをお勧めします。

複雑だけど、

一度見ただけで意味は完全に理解できます。

絶対に面白い。

見て損はない。

そう宣伝したくなる快作でした。

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