2015年12月31日木曜日

亡者

新聞に、
今年亡くなった著名人が載っていた。

今でも生きているような気がするのは、

愛川欽也、
斎藤仁、
萩原流行、
加藤武、
今いくよ、
坂東三津五郎、
橘家円蔵

などなど。

最近ビデオか何かで見た人や、
ずーっと見てない人、
それほど大きなニュースにならなかった人、

なんかが多い。

斎藤仁は享年54歳。

近いだけに思うところがある。

原節子とか桂米朝とか、
水木しげるなんかは、

まぁお年もお年だし。

北の湖は、
今でも信じられないな。

子供の頃からテレビなんかでよく知った人が、
今年も数多く亡くなった。

氷河の先が次々に海に没していくように、
僕も次第に先端に押し出されていく。

もうじき一つ、
また歳をとる。

2015年12月30日水曜日

選択

選択の余地があると、
迷って迷って、
選択が一択になるまで決められない。

石橋を叩いて叩いて、
叩きまくって、
ついに壊れて、
渡るのを諦める。

それが僕という人間だ。

夏休みの宿題を8月31日になるまでやらない。

一事が万事、
その調子だ。

選択肢があるあいだに、
自分の意思で決めることができていれば、
僕の人生は全然違うものになっていただろう。

他力本願。

自分の手に自分の人生を取り戻せ。

例えば、
何か病気で余命いくらとか、
わかったら、
慌てて何かを始めるだろう。

そんなことにならないうちに、
選択肢があるうちに、
取り戻せ。

と言いながら、
本日年賀状の残りを投函している愚かさよ。

2015年12月29日火曜日

名山

日本200名山を全走破する、
グレートトラバースという番組を知った。

田中陽希という登山家が、
山を登るだけではなく、
全行程を徒歩で移動するという、
8000キロの大冒険だ。

このあいだ見たので一番驚いたのは、
黒部渓谷の水平歩道だ。

黒部ダム建設のために作られたという歩道は、
水平っちゃあ水平なんんだけど、
標高1000メートルの岩盤を、
くりぬいて作られている。

歩道の幅は数十センチ。
片方に柵などはなく、
足を踏み外せば、
崖を真っ逆さま。

















こんな恐ろしい場所があること自体、
全く知らなかった。

それ以外にも、
まぁ日本にはものすごい多様な山があるということ。

つい海外に目が行くんだけど、
どうしてどうして、
日本は冒険の宝庫だと思い知らされる。

日本人なのに、
全然知らないことだらけ。

それにしても、
この登山家もすごいが、
一緒に登って撮影しているカメラマンがえらい。

それに、
あんなとこに岩盤をくりぬいて歩道を作った人にも、
興味を引かれる。

一体どんな人が、
どんな気持ちであの作業を成し遂げたのか。

登山する人より、
絶対にカメラマンや道を作った人の方が、
すごいよな。

おまけに、
世界にはこんな恐ろしい山道もある。

















ありえん。

2015年12月28日月曜日

有馬

亀岡で空を飛んだ勢いのまま、

今日は自転車で有馬温泉に行ってみた。

往復50キロ。

エキスポと大差ない距離だけで、
大きく違うのは、

坂。

まぁ、
宝塚あたりから、
15キロほど、
行けども行けども上り坂。

脚力も体力もない僕は、
とにかく、
無理してペダルを踏むのは避け、
軽いギアを選択して、
時には歩くのと変わらないスピードで、
ジリジリ坂を上った。

前回は、
途中で雨が降ってきて、
途中で撤退したんだけど、
今日は意地でも辿り着くと決めていた。

なんと3時間近くかかっちまったけど、
とりあえず到達したぜ。




















まいとれっく。

にしても有馬温泉って、
いつの間にか中国領になったの?

っていうくらい、
中国人あるいは台湾人が多かった。

足湯に行ったら、
聞こえてくるのは中国語ほとんど。

いやーびっくりした。

あとはお約束のこれ。




















何も考えずグビグビって飲んだら、
一気に口の中で泡立って、
思わず吹き出しちゃった。

誰にもかからなかったけど。

要注意です。

帰りは当然くだり坂ばかり。

ぎゅーんってスピードでるけど、
怖いからブレーキかけっぱなし。

唯一、
危ないって思ったのは、
宝塚あたりのトンネル。

帰りにそれなりのスピードで走ってたら、
いきなりトンネル内の照明がブツんと消えた。

一瞬、
何が何だかわからなかったけど、
とにかく瞬間的に、

慌てるな、

と頭の中で誰かが叫んで、
冷静でいられたけれど、

あんなのありかよ。

マジで危険すぎるだろ。

というわけで、
リベンジも果たし、
気分良い日曜でした〜

2015年12月27日日曜日

上昇

人生は紙飛行機♩

飛んで行け♩

というわけで、

亀岡でパラグライダーに挑戦




















スカイダイビングやったぐらいだから、
パラグライダーなんて平気平気、

なんて思ってません。

スカイダイビングは飛行機でありえない高さまで行って、
そこから飛び降りるまでが、
ある意味すべて。

パラは飛んでからが本番。

まず飛ぶまでが大変。

もちろんタンデムなんだけど、
500メートルぐらいの山から、
30メートルぐらいの斜面を下って、
ふわりとテイクオフする。

今日は結構な風があって、
斜面を下る前に、
煽られる。

踏ん張って耐えようとしたら、

頑張らないでください。

だって。

何も聞いてないもん、
普通反射的に抵抗するよな。

で。

ふわり浮いたら本番。

上昇気流を捉えて、
円を描きながら上がっていくわけ。

とんびそのもの。

今日は上昇気流が多発していたらしく、
最高800メートルまで行った。

上手いぐあいに、
背負った器具には、
椅子のようなものが付いていて、
上空では座ったような格好で居られる。

でも、
下を覗くと、
民家や畑がリアルな大きさで見えるわけ。

これはかなり怖いよ。

上空では分かりにくいけど、
普通時速30キロで進んでいるらしくて、
追い風だとさらに速い。

ちょっと慣れてきたら、
きりもみなんかのアクロバティックな恐怖も堪能。

多分15分ぐらいだと思うけど、
着陸の姿勢も直前に教わって、

んなのできるかい!

地面に着くなりこけました。

あと、
結構酔った。

帰りの駅まで送ってもらってから、
なんだか吐きそうになった。

そこから大阪経由で住吉に行き、
美味しくチョコパ。




















充実した一日だったわい。

2015年12月26日土曜日

赤子

僕がプレゼントしたサンタのベビー服を披露しに、

まいてっそんが我が家にやってきた。

さすがにサンタ姿では来れなかったようで、
家に入ってからお着替え。

写真をお見せできないのが残念です。

母のタブレットも設定を済ませ、
ラインで写真や動画のもらい放題。

時折笑顔も見せるようになって、
可愛さにターボがかかっております。

おまけに外では滅多に泣きません。

家では大概オギャーオギャー言ってるそうだけど。

かなりの内弁慶であります。

それにしても、
赤子一人いるだけで、
誰もがハッピーになります。

笑顔になります。

彼女こそが、
何よりのプレゼントであります。


2015年12月25日金曜日

裏技

未だガラケーで、
ラインもできない母のために、

やっすーいタブレットを買ってあげた。

アマゾンのキンドルファイヤー。

プライム会員とポイントも使って、
3000円しなかった。

ところが、
注文してからわかったんだけど、
ファイヤーはラインが使えないとか。

まじかよ。

でも、
よく調べてみると、
裏技的にインストールできることがわかった。

一安心。

でも。

アカウントを設定するには、
メールアドレスがいる。

だが、
母にはドコモのメアドしかない。

果たしてそれでいけるのか?

明日、
本格的に設定する。

年賀ハガキは手に入れた。

これも明日、
一気にやらねば。

役所への申請もある。

皮膚科に行く用事もある。

明石家サンタはまだ途中。

あぁ忙しい。

2015年12月24日木曜日

品薄

実を言うと、
年賀状が手付かずだ。

去年もそうだった。
例年は写真で悩むのに、
ウユニというのは確定していたから、
安心感からズルズルとなってしまった。

今年も状況は似ている。

この時期になって困るのは、
年賀ハガキが意外と入手困難になっていることだ。

普通の無地やインクジェットの無地なら、
コンビニでも手に入るんだけど、
インクジェット写真用となると、
品切れというより、
存在そのものが認知されていない。

もう正確には24日。

イブじゃ〜ん。

じゃなくて、
とりあえずインクジェット写真用年賀状を、
買いましょう。


2015年12月23日水曜日

涙腺

涙腺が崩壊した、

なんて言い方するよね。

さっき、
エフエム802で、
DJが、

あの曲で私も涙腺が崩壊しましたね。

と言っていた。

それではお聞きいただきましょう、
フラワーカンパニーのほにゃららです。

かかった曲を、
僕は全く知らなかった。

何を言っているのかもわからないし、
ちっとも、
全くいいとも思わなかった。

でも、
今時の若者は、
この曲を聴くと、
涙腺が崩壊するらしい。

例えば僕が、
サザンのライブで、
YaYaが流れた時、

みたいな感じなのだろうか?

いやいや、
それでも涙腺が崩壊することはないだろう。

思えば、
僕がいわゆる、
涙腺が崩壊したという表現が当てはまるような泣き方をしたのは、
人生で一度だけだ。

あの時だけは、
本当に、
止めようと思っても、
涙が次から次から流れてとめどなかった。

そんな経験は、
もう二度とないだろう。

涙腺崩壊なんて、
安易に使わないでほしいな。

2015年12月22日火曜日

異形

エキスポシティに行った時、
真っ先に飛び込んできたのがコレ。
















今から45年前に建てられ、
今なお、
いや年々存在感を増す太陽の塔。

人類の進歩と調和がテーマだった、
万博会場で圧倒的な違和感を放っていた、
この塔だけが、

あの時の熱気を今に伝えることになろうとは。

あの時子供だった僕には思いもよらなかった。

強烈な印象。

それは、
45年経った今でも、
色あせることはない。

なんと偉大な岡本太郎よ。

そろそろ、

国宝に指定してもいいんじゃないの?

2015年12月21日月曜日

挑戦

今日は抜群に天気が良かったので、
エキスポシティに行ってきました。

自転車で。

往復45キロ。

午後2時30分に出発して、
帰宅したら11時。

え、
かかりすぎでしょ?

もちろん、
エキスポで用事を済ませてきたのです。

それは、

ジャーン。

スターウォーズ見てきました。

IMAXっていう劇場、
初めての体験。

普通の映画館より、
客席の傾斜がさらにきつくて、
アルプススタンドって感じ。

おまけに、
画面が湾曲してて、
より没入感が増す。

で、
肝心の中身は、
まぁ、
これまでの6作に泥を塗らないようにはできていた。

ハンソロも、
レイア姫も、
ルークも最後にちょろっと。

C3POやR2D2も。

チューバッカも。

スターウォーズファンを満足させるという意味では、
十分に及第点だと思う。

ただ、
知らない人までを虜にするか、
というと、
微妙かなぁ?


帰ってきてから下町ロケット最終回も見て、
120点の休日だったよ。

疲れたけど。

2015年12月20日日曜日

脳温

ついにポロシャツを諦め、
長袖シャツを着て出勤した。

室温を見ると、
これまでより1度低い。

それ以上に、
体感温度が寒く感じる。

正解だ。

と思っていたが、
仕事が佳境に入ると、
やっぱり暑かった。

どないなっとんねん、
うちの会社は。

というか、
たぶん体温が上がってたんだろうな。

ひょっとしたら、
仕事中の僕は、
体温が上がっているのかも。

いやいや、
きっと脳が沸騰しているのだ。

どうやったら、
脳の加熱を抑えられるのか。

考えると、
また脳温度が上がりそうなので、
とりあえず寝ます。

そういえば、
未だに氷枕して寝てるんだけど、

あれがいいんだ。

2015年12月19日土曜日

田園

玉置浩二のショーを録画でちょっと見たら、

未だに田園のおじさんって言われるんです、

って言ってた。

もう20年前の曲なのにって。

あの曲、
5分で作ったとも言ってたな。

イントロのメロディーだけ考えて、
イイネイイネ、
これ続けて、
西部劇みたいな感じでって。

名曲ができる時って、
えてしてそういうもんだったりする。

それにしても、
玉置浩二の今の雰囲気って、
誰かに似てるなって思ったら、

清原や長渕っぽいな。

中年男性が向かう一つの傾向なんだろうか?

マッチョ、
色黒、
エトセトラ、、、

玉置浩二の歌って、
イントロはめっちゃ洋楽風なのに、
歌が始まった途端、

童謡か?

みたいなわかり易い歌詞とメロディーであることが多い。

中島美嘉と冬の華をデュエットしてる。

いい歌声だなぁ

2015年12月18日金曜日

脂肪

職場が変わって、
拘束時間が減ったから、
そのかわりに、
セルフライザップを始めて半年が過ぎた。

体重は約10キロ減り、
ウエストはマイナス16センチ。

そしてなんと、
体脂肪率が一桁になった。

具体的に何をやったのかは秘密だけど、
経験のある人なら、
どれぐらい頑張れが、
こういう結果になるのか、
だいたい想像できると思う。

思わせぶりだけど、
運動にかける時間は毎日小一時間ぐらい。

あとはとにかく野菜を食べた。

草食動物みたいに。

それだけだけど、
半年続けたら、
それなりに結果が出るのだと、

我ながら感心する。

あとはこれをどうキープしていくかだ。

自分の中では、
体脂肪率が一定範囲に収まるなら、
もう少し体重を増やしてもいいと思っている。

第二段階に入った感じだ。

面白いのは、
これだけ激変したにもかかわらず、
そのことに言及する人としない人がはっきり分かれたことだ。

言う人は会うなり、
という感じで言うし、
言わない人は、
使用前使用後レベルの間隔であっているのに、
決して言わない。

というか、
気づいていない。

気づく人って、
多分、
自分も日頃からそういうことに興味のある人なんだと思う。

自分が意識しているから、
他人のことにも気づくって、
よくあることだ。

人は見たいものしか見ていない。

2015年12月17日木曜日

焚火

Netflixでは、
焚火チャンネルがある。

チャンネルと言っても、
焚火の映像が1時間流れるだけなんだけど。

でもこれが、
案外癒し系。

ゆらゆら揺れる炎、
パチパチと木がはぜる音、
ボーっという炎の音。

まるで部屋に暖炉があるみたい。

というのは大げさだけど、
かなり雰囲気はある。

本当は薪ストーブでも設置すればいいんだろうけど。

ロマンはロマンとして置いといて、
この冬はこの、
バーチャル焚火を楽しもう。

●木曜日に元町にまいります。本年最後になります。

2015年12月16日水曜日

納得

今年の漢字が「安」だと聞いて、

どこがやねん!

と突っ込んだのは、
僕だけではあるまい。

日本中で、

なんでやねん!

の声が上がったに違いない。

ただ、
安保法案の安、
安倍政権の安、

と聞けば、

なるほどと思う。

2位が爆

3位が戦。

なるほど、

安心安全の安ではなく、

不安の安ね。

納得。

2015年12月15日火曜日

移転

職場が引っ越した。

と言っても、
3階から4階に移っただけなのだが。

だけなのだが、
これが結構大きな違いで、

第一に窓がある。

前も窓はあったけど、
それは廊下に面して。

今度は外に開かれている。

自然光が差し込むのはいいもんだ。

そして、
室温が1度下がった。

たかが1度、
されど1度。

さらに大きいのが、
湿度が10パーセント上がった。

空気に潤いがあるのを感じる。

自然光に潤い。

望めば窓を開けて、
風を通すことだってできる。

なんて人間的な!

仕事の内容は全く同じだけど、
気分はかなり上がった。

職場移転で、
心機一転である。

2015年12月14日月曜日

度肝

確かにワンダーランドやったわ。

30曲ほどやって、
5分の4は知ってる、
あるいは聞いたことがある曲。

それは基本として、
舞台がすごかった。

京セラドームのライブは何度か行ったけど、
こんなセットは初めて。
















開演前に1枚だけ失礼しました。

楽器類は、
中央の小さい円形舞台にまとめられ、
放射状に3本の通路とその周囲にも円形に通路。

で、
オープニングは、
この写真には写っていない、
上のカーテンのさらに上に、
ドリカムの二人が登場。

そして、
すかさず吉田美和が飛んだ。

ワイヤーでドームの中を縦横無尽に。

しかも歌いながら。

あれは度肝を抜かれた。

踊り、
歌う。

とにかくヘトヘトになるまで、
そうやって体を使って4万人を楽しませようと、
全力でパフォーマンス。

3時間があっという間だった。

あれだけの舞台を準備して、
数日間で終わってしまうなんて、
なんて贅沢なんでしょう。

同伴者にも喜んでもらえたようで。

そののち、
僕は会社の忘年会に参加。

何から何まで、
最高の1日になりました。

2015年12月13日日曜日

同伴

ドリカムワンダーランドが今年ある、

ということすら知らなかった。

一昨日まで。

802でふと小耳に挟み、
ちょうど休みだったので、

こりゃ行っとかねば、

と思い、

すがったのが、
ヤフオク。

金額を確認して、
でも、
オークション終了ギリギリまでじっと我慢して。

残り30秒になって、
満を持して入札。

米子からレターパックで我が家に届いたのが今日。

チケット2枚ゲット。

きっと誰か同伴してくれると信じて。

ところが。

頼みの親族カードはすべてダメになり、
友人知人、
ことごとくノー。

ドリカムもそんなもんか。

いやいや、
12月の日曜に、
こんなギリギリになって頼む方が悪い。

そうです。

しまいにゃ、
チケット2枚持って、
俺一人で行ってやる。

そこまで覚悟した。

でも。

最後の最後で現れた同伴者。

待てば海路の日和あり、

つーんですか?

思わぬ、
本当に思わぬ結果となりまして。

ウキウキ気分で行ってまいります。

ドリカムワンダーランド♪

2015年12月12日土曜日

不穏

今日は朝から不穏だった。

まず、
家の前を通る阪急電車がストップしてしまい、
周辺の踏切が上がらなくなった。

それにより、
通学の生徒が一斉に、
我が家の前の道を通って、
トンネルへと迂回した。

普段見慣れぬ生徒の列に、
母はたいそう驚いたらしい。

僕はもちろん寝ていたが。

会社から大阪駅までのホワイティでは、
警官が店のシャッターで指紋を採取。

JRが駅工事の事故でダウン。

帰りの大阪駅のホームはごった返していた。

駅から我が家までの帰り道、
車同士が事故を起こしたらしく、
またもや警官がぞろぞろ。

帰ってきたら、
母が強風で自転車ごと倒れそうだったと、
メモ書きがあった。

不穏だなぁ

2015年12月11日金曜日

意表

今年、
文庫本でかなり売れたという海外ミステリー、

その女アレックスを、
通勤の合間に読んで、
先日読み終わった。

ミステリーだから、
ネタバレはしてはいけないので注意するけど、
これはかなり面白かった。

面白い、
というのは、
表現が違うか。

なんだか悲しくなった。

アレックスが。

アレックスが。

やっぱりネタバレしそう。

だから止め。

でも、
ミステリー好きの人なら、
途中でわかっちゃうかもね

映画化の話が進んでいるそうで。

そりゃそうだろうな。

いかにも映画向き。

この作家、
デビューは55歳だとか。

かなり遅咲きだねぇ。

本にせよ音楽にせよ。

焦っちゃいかんよ。

人生これからが本番。

あるいは最大の山場。

溜めた力を解き放て。

2015年12月10日木曜日

骨折

昨日できた血豆は、
1日経ったらもうかなり治ってきた。

生きてるな。

僕の体。

僕が何をしでかしても、
体はせっせと健気に立て直してきてくれた。

半世紀以上も。

僕は骨折をしたことはないけど、
心の骨折ならいたるところにある。

それらは治療も受けず、
知らぬ間にくっついてしまったのだろうが、
ずいぶんいびつにくっついて固まってしまったところも多い。

今更どうしようもないのだけれど、
それも個性ということか。

そして10年ほど前に、
完全に骨折してしまったのだけれど、
さすがにちゃんと治療をしてもらい、
かなり良くなってきたと実感している。

でも、
そのほかの歪んでくっついた心の骨は、
そのまんまだ。


2015年12月9日水曜日

血豆

重たいものを運んでいたら、
つい指を挟んじゃって、
大したことないと思ってたら、

血豆ができていた。

血豆だから実際に大したことないんだけど、
血豆自体が何年ぶり、
いや何十年ぶりにできたもので珍しく、
つい写真まで撮ってしまった。

血豆なんて、
そんなもの、
もうできることないって思ってたけど、
僕にだってまだできるのね。

不思議にも若くなったような、
変な錯覚に襲われている。

血豆ができるような作業を、
ただしてこなかっただけなんだけどね。

2015年12月8日火曜日

薔薇

誕生日の母に、
薔薇の花束を贈ってみた。

ちょうど出勤前、
頼んでおいた花キューピットさんが、
ピンポンと来てくれた。

何か知らず受けとりに出た母、
結構感激の巻。

ダイセイコウ。

慌ただしい中、
何枚か写真を撮り出かけた。

帰ってきたら、
玄関先に飾ってあった。

いいですね、
花と母のある暮らし。


2015年12月7日月曜日

営利

最近なにかと出てくるNPO。

にも関わらず、
知ったような顔して何にも知らなかった。

非営利団体、
ぐらいの理解で、
じゃ、
働いている人はボランティアなの?

なんて思ってた。

いやいや、
ちゃんと職員は給料もらっていいんです。

団体が営利を目的にしちゃいけないけど、
給料は営利じゃないもん。

当たり前といえば当たり前だけど、
んなことも知らなかった。

だから最近は、
NPOを就活の対象にしている学生もいるとか。

とは言っても、
  NPOの平均年収は200万円だって。

現実は厳しいね。

今日本にあるNPOの数は5万だって。

NPOのメリットは、
銀行融資を受ける時に、
個人名じゃなく借りられることがあるそうだ。

なるほどなるほど。

じゃ、
もしNPO活動で利益が出たらどうするの?

NGOとの違いは?

それはまた別の機会に。


2015年12月6日日曜日

弱者

BUMP OF CHICKENが、
今年の紅白に出るね。

初出場。

その関係だろうけど、
今日のSONGSは、
バンブだった。

結成20年だって。

僕が知っているのは、
天体観測がヒットした、
2001年からだけど。

ほとんどテレビに出ないそうで、
そういえば、
彼らをじっと見るのはこれが最初かも。

メンバーは幼稚園の同級生なんだって。

これは驚いた。

学生時代にバンド組んで、
そのままプロになって、
ずっと一緒なんて、
こりゃ奇跡みたいな話。

どういう心境の変化か、
紅白なんか出ちゃって。

まさか天体観測?

今さら?

でもそうなんだろうな。

ちなみに、
BUMP OF CHICKENの意味は、
弱者の反撃、
なんだそうで。

知らなかった。


2015年12月5日土曜日

決定

もといちの日の新しい集合場所が決まった。

R1その他から推薦を受けていた、
甲子園口の居酒屋だ。

今日、
T田くんと二人で視察に行って、
この目で確かめ、
質問の上で予約してきた。

そこは従業員研修で年に一回、
不定期に休むそうだけど、
基本は年中無休。

週末でなければ、
6時間使っても問題ないそうだ。

来年の2月1日は月曜日。

週末問題は、
ぼちぼち考えればいい。

いずれにせよ、
新たな居場所が決まって、
僕としてはホッとしている。

しかしなんだな。

この10年ぐらいの間に、
甲子園口にも新しい居酒屋が結構できているんだな。

ありがた家がなくなって絶望していたが、
案外そうでもないようで。

ちなみにもう一軒、
かなりいい店があったんだけど、
そこは月曜定休。

いきなりアウトなので諦めた。

さらに言えば、
ひょんなことから、
二次会の有力候補も発見。

閉店時間は「ありません」。

客がいる限り開けてくれるのだとか。

ほんまかいな?

2015年12月4日金曜日

番号

きたきたマイナンバー

銀行のカードぐらいに、
ちょっと分厚いものを想像してたから、
あんなペラッペラなの、
見逃しそうだった。

国家が僕を管理する12桁の番号。

国家にとって僕は、
名前ではなく、
この12桁の数字だ。

どうせなら、
ジャンボ宝クジの当選番号は、
これで決めればいいのに。

それぐらいしないと、
みんな覚えないって。

あ、
別に覚える必要ないけど。

12桁って覚えにくいよね。

クレジットカードの番号、
あれも12桁で、
覚えてもすぐ忘れるし。

覚える必要のないものは覚えない。

引き出し直行。

2015年12月2日水曜日

暗唱

最近、
何でもかんでもネットに接続して、
そうすると、
必ず暗証番号を登録しなければならない。

暗唱というからには、
覚えておかなければならないのだけれど、
いちいち違う番号では、
とても覚えきれない。

そこで、
何パターンか考えて、
その組み合わせにするわけだ。

一度や二度間違えても、
だいたいそれでたどり着ける。

中には、
数字とアルファベットを組み合わせろだの、
アルファベットの一文字は大文字にしろだの、
難しい注文が入る時もあるけれど、
なんとかしのいできた。

それに、
個人I.D.なるものもあって、
これはまぁメアドであることが多いけれど、
それだけに、
たまに違うのがあると、
ふと思い出せなくなって、
ちょうどさっきそれに出くわした。

ちょっと一晩寝て、
ゆっくり思い出そう。

2015年12月1日火曜日

難航

今はなきありがた家に代わる、
もといちの日の集合場所選びが難航している。

第一に、
もといちの日の集まりとはなんぞや。

鳴尾高校34期の、
2年1組の級友が、
毎年2月1日に集まって、
ワイワイと夜中まで語り合う、
というものだ。

つまり、
集合場所にふさわしいのは、

・年中無休
・15席ぐらいを6時から0時頃まで貸し切れる
・とはいえ全員集合は9時頃

付け加えれば甲子園口近辺、

といったところか。

この条件をすべて満たす店は、
なかなかない。

まず年中無休ということは、
基本的にチェーン店的ということになる。

しかし、
チェーン店だと、
15席を6時間かしきる、
おまけに最初がパラパラという条件は、
なかなかのんでくれない。

現に、
甲子園口の駅ビルに最近できた、
白木屋に当たってみたが、
曜日によっては2時間まで、
と言われた。

つくづく、
ありがた家はありがたい店だったと感じいる。

というか、
ありがた家のあのゆる〜い雰囲気が、
もといちの日の集まり方を規定していたのかもしれない。

にもかかわらず、
僕はありがた家の存在を、
それほどありがたいとは思っていなかった。

かもしれない。

失ってわかる有り難み。

新しい居場所が決まれば、
その場所に規定された、
新しい集まり方に変わらねばならないのかもしれない。

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...