2015年12月30日水曜日

選択

選択の余地があると、
迷って迷って、
選択が一択になるまで決められない。

石橋を叩いて叩いて、
叩きまくって、
ついに壊れて、
渡るのを諦める。

それが僕という人間だ。

夏休みの宿題を8月31日になるまでやらない。

一事が万事、
その調子だ。

選択肢があるあいだに、
自分の意思で決めることができていれば、
僕の人生は全然違うものになっていただろう。

他力本願。

自分の手に自分の人生を取り戻せ。

例えば、
何か病気で余命いくらとか、
わかったら、
慌てて何かを始めるだろう。

そんなことにならないうちに、
選択肢があるうちに、
取り戻せ。

と言いながら、
本日年賀状の残りを投函している愚かさよ。

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