2016年3月7日月曜日

不死

何かで読んだけど、
これから医療や科学技術が発達すれば、
人は不死を手に入れるという。

あらゆる病が克服され、
いざとなったら、
自分のクローン臓器を作って交換。

そんな日が来るというのだ。

それも、
遠い未来ではなく、
手が届くスパンで。

進歩と寿命の追いかけっこで、
現在50歳ぐらいの人が、
高齢で死ぬぐらいの時期に、
不死の技術が完成するとか。

めっちゃ焦るやん。

人間は死ぬことにおいてのみ、
誰もが平等であったのに、

金さえあれば死なない、
という、
驚天動地の事態が、
現実になるのだ。

それが30年後か50年後かはともかく。

要するに、
今は少子化で人口は減少すると騒いでいるが、
遠くない将来には再び増加する可能性があるということだ。

それも、
体が衰えた老人が増えるということではなく、
不死を手に入れるのみならず、
年寄りがどんどん若返っていくという、
すごい時代が来るわけだ。

もちろん、
戦争やら事故やらで、
死ぬ人間がいなくなることはないだろう。

金持ちだけが生き残り、
多くの仕事はロボットがやってくれる。

そんなことになった人類に、
どのような問題が生じるのか、

考えただけで恐ろしい。

とうぶん、
その妄想だけで楽しめそうだ。

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