2018年10月28日日曜日
快作
本日のロードショー。
娘が突然いなくなった父親が、
娘のパソコンを駆使して探す物語。
全編がパソコンの画面という、
かなり変わった演出だったけど、
SNSや動画投稿サイトなどから手がかりを得ていく、
極めて現代的な状況とサスペンスが絶妙にミックスされていて、
非常に面白かった。
カメラを止めるなもそうだけど、
あるアイデアを思いついて、
それを必死で映画化した情熱が伝わってくる。
ハリウッド的な、
てんこ盛りにしたが挙句訳のわからない映画と違って、
一本筋が通っているから、
多少のアラはあっても、
好感を持って見ていられる。
映画はやっぱりこうでなくっちゃ。
パソコンの使い方も勉強になった。
客席は半分も埋まってなかったけど、
それは有名俳優とかがでてないから仕方ない。
宣伝も大してしていない。
でもこの作品は非常に良くできた作品だとお勧めする。
何より後味が悪くないのがいい。
現代的でサスペンスで、
しかもヒューマン。
是非劇場で。
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