2019年5月31日金曜日

心境

いよいよライブまで1日。

3回目と言うことで、

ちょっと落ち着きはあるものの、

はてさてどうなることやら。

今回は何と私、

ギターも弾くことになっておりまして、

楽しみやら怖いやら。

でもまぁ、

同級生が半年に一回ライブをやるって言うのは、

何と言うか張り合いがある。

もちろん、

練習も重ねてきたわけで、

そのお披露目だからワクワクが一番。

失敗しようが何だろうが、

とにかく楽しむこと。

と言うことで、

これまで以上に多彩な演目で楽しみ楽しんでいただくよう、

リラックスして行きますよ。

来てくださる方は乞うご期待!

2019年5月29日水曜日

方策

痛ましい事件が立て続けに起きて、

人ごとじゃないなって思ってしまう。

街中で両手に包丁を持った男が襲いかかってきたら、

どうすりゃいいの?

それにしても集団での散歩中の園児に車が突っ込む。

スクールバス待ちの児童に刃物男が襲いかかる。

こんなの防ぎようがあるのだろうか?

いっそ、

集団集団行動をやめたらどうかとさえ思う。

防ぎようのない事件がどうせ起きるなら、

集団でいるより個別にいたほうが被害は少なくなる。

リスクは分散した方がいいのではないか。

そんなことを考える。

だって、

守りきれないんだもの。

遠足も個別行動とか。

突拍子も無いけど。

ほんと、

街を歩くときにも信号なんかより、

周囲の様子を確認する。

たとえ信号が青でも。

だから最近、

通勤中にイヤホンをするのがためらわれる。

音を遮断していたら、

周囲の異変に気付くのが遅れる。

兎にも角にも幼い子供が犠牲になる事件は、

つくづく嫌だ。

2019年5月27日月曜日

参戦

遅まきながら、

東京五輪の開会式のチケットを申し込んだ。

まぁどちらかといえば、

外れることを見越しているんだけど。

でも、

このお祭りにちょっとは参加したいじゃない。

当たったら当たったらでその時考える。

外れたって、

どうせ旅行会社がツアーとかやるんでしょ。

何が何でも見たいなら、

色々手はあると思う。

ちなみに姉夫婦は体操に申し込んだらしい。

義兄が昔体操をやってたから最もな選択だ。

僕としては、

競技はテレビで見るのが一番だと思う派。

それより東京五輪の現場の雰囲気を体感したい。

抽選までのワクワク感も味わえるし。

何はともあれ申し込みだけはして見た。

東京五輪の年に生まれた人間としては、

やっぱりスルーはできなかった。

2019年5月26日日曜日

故障

突然の30度超え。

まだ5月だというのに。

もう一度言う。

まだ5月なんですけど。

でも、

そのおかげで発見があった。

エアコンの効きが著しく悪いのだ。

本格的な夏がくる前に気づいてよかった。

そういえば前にテレビで、

エアコンの試運転をって言ってたな。

図らずも実行することになった。

早速修理しなければ。

真夏にエアコンなしでは僕は生きていけない。

とりあえず冷房最強にして今夜は乗り切ろう。

2019年5月24日金曜日

例会

母が友達との例会に行った。

友達といっても、

数十年前にパート先で知り合った仲間で、

年齢もまちまち。

ちなみに81歳の母は最高齢だそうだ。

その数人が3ヶ月に一度、

例会と称して近所のダイエーで数時間おしゃべりを楽しむ。

そんなことを何年も続けている。

毎日、

ひたすら家事をこなす母の唯一の場だった。

そんな母に最近もう一つ、

定期的に集まる場ができた。

公民館での体操だ。

椅子に座って腕をぐるぐるする程度の運動だけど、

これも何だかんだ続いている。

絶え間ない日常と、

たまの集まり。

母は母なりに自分の居場所を見つけ楽しんでいる。

いいことだなぁっと思う。


2019年5月22日水曜日

刷新

なかなか忙しい。

新たな仕事はもちろん、

ライブの準備にゴルフの練習も。

これまでの日常を続けていては、

時間が足りない。

何かを切り捨てないといけない。

とりあえずドラマ鑑賞。

今シーズンはほぼ見ていない。

濃密な時間を過ごすために。

生活スタイルを変えるのは難しい。

知らず知らず疲れもたまっているようだ。

でもこれもまた新たな自分づくりだよな。

新たなドキドキの日々が続いている。

今日も自分を刷新し続ける。


2019年5月20日月曜日

怪物

井上尚弥強かったなぁ。

早朝5時過ぎからの生放送は諦めて、

起きてからネットやテレビの情報を遮断して、

録画を見始めた。

第1ラウンドは互角とうか、

むしろ井上が押されている感じ。

さすが相手も無敗のチャンピオンだからな。

こりゃ苦戦するかも、

と思いながら2ラウンドになったら、

井上が別人のようにパンチを当て、

うわーと思ってたら、

左フック一撃でダウンを奪った。

何が起きたのかわからない早業。

勝負はここで決まりで、

そのあとはボディーで二度目のダウンを奪った。

その時点で、

あんなに強そうだった相手が見せた表情。

こりゃダメだ感がはっきり出ていて、

それでもセコンドに励まされ立ち上がったけど、

再びボディーに食らって完全に折れた。

終わってみれば2ラウンドTKOの完勝。

今の井上はまさにモンスターという称号がふさわしい。

決勝ではドネアという伝説のチャンピオンと対戦するけど、

ドネアは36歳。

おそらくKOで優勝してくれるに違いない。

勝負に絶対はないけど、

でも絶対と言いたくなるほどの、

圧巻のKO劇だった。

あの体を左に振って相手の右のガードを遠ざけてから、

まず右を打って間髪入れず左を放った一連の動作。

スローモーションで見てもブレブレなほどの早い動き。

井上は今キャリアハイだなと思った。

2019年5月18日土曜日

覚悟

母が死んだ夢を見た。

正確には余命わずかな病院のベッドで、

僕が傍に座っているんだけど、

その夢で味わった、

いたたまれない感情は筆舌につくしがたった。

そんな夢、

生まれて初めてだ。

母も81歳だ。

人生100年時代なんて宣伝しているけれど、

平均寿命からいえば、

残りの時間がそんなにあるわけではない。

とはいえ、

母は最近、

公民館の体操に週一で通っており、

相変わらず元気なのだが。

それでも年々衰えていっていることは、

毎日暮らしていてもわかる。

そんな折、

友人のお母様が亡くなられたと聞いた。

会社の同期の父親が良くないという噂も耳に入ってきた。

そもそも自分の寿命を考える年代だ。

父母がいなくなるということは、

早晩現実になる、

その覚悟はしておかないといけないと、

強く感じた。

2019年5月16日木曜日

的確

20年ぶりに再会したゴルフ。

体がちょっとは覚えているかなと、

安易に考えていたけど、

自分で打ちっぱなしにいっても全くうまく打てない。

これじゃダメだと、

人生で初めてレッスンプロに習ってみた。

最初数回自分なりに打ってみただけで、

プロは問題点に気づいたらしく、

こう打ってみてと簡単なアドバイスをくれた。

それで打ってみたら、

驚くほどまともに当たった。

それはもう本当に魔法のようだった。

聞くところによると、

20年前と今とでが道具の性能が違うので、

打ち方も変わっているのだそうだ。

よりシンプルにというのがイマドキの打ち方らしい。

もちろん、

シングルを目指すとかになるとまた違うらしいけど、

とにかくある程度の結果を出すだけなら、

簡単で確実な打ち方あるんだそうだ。

その打ち方は20年前の知識しかなかった僕には、

到底思いつかないようなもので、

目から鱗。

兎にも角にもプロってやっぱりすごいなぁと思った次第。

本番まで3ヶ月。

ちょっとだけ光が見えた気がした。

また習ってみようかなぁ。

2019年5月14日火曜日

人権

大津の園児事故での、

保育園側に対する記者会見がバッシングの対象になっている。

詳しくは知らないけど、

園側の過失を問う内容だったようだ。

東日本大震災での大川小のことなどもあり、

散歩ルートは適切だったのか、

園児の安全確保は万全だったのか。

それらを聞くのは記者としたら当然だとも思う。

取材対象の言い分を鵜呑みにしていたら、

実際はとんでもなかったということもあるだろう。

勢い記者の質問は厳しくならざるを得ない。

あの時点では園側に過失というか落ち度があった可能性は排除できなかったと思う。

人は自分の不利益は話したがらない。

だから追求する。

だが、

一般視聴者にはそうは映らなかったようだ。

被害者である園をまるで加害者のように責めるのは筋違いだというのだ。

縁側も辛かっただろうが、

会見を開いた以上、

泣き崩れるのではなく、

毅然と質問に答える義務があると思う。

たとえ嫌われても聞かねばならぬことは聞かねばならない。

三宮のバス事故ではカメラマンが顰蹙を買った。

警備員が制止のに脚立を立てて撮影したカメラマンに非難が殺到した。

でも、

動画を見る限りカメラマンの立ち位置は歩行者の妨げになる場所ではないように見えたし、

10秒ほどささっと撮影することが非常識だとは思わない。

報道には使命がある。

少し異なるが、

俳優の佐藤浩市のコメントが炎上中だ。

総理大臣役の彼が、

すぐにお腹が痛くなる設定にしたと雑誌で語ったのが、

安倍首相を揶揄していると叩かれた。

百田尚樹には「三流役者」とまでこき下ろされた。

真摯に役作りをしただけだと思うのだが。

いずれにせよ
正義感を振りかざし、

あらゆる気にくわないことを糾弾する風潮はどうにかならないか。

そして一旦火がついたら思考停止して群がる輩が多いのも気になる。

こういう風潮が、

いずれこの国が一気に戦争に突っ走るんじゃないかという不安を掻き立てる。

一方、

読売テレビのtenで性別を問う企画に若一氏が生放送で激怒したのには、

正直ハッとさせられた。

僕ならおもろい話題だと見過ごしたと思う。

それをはっきりダメだと生放送中に主張した氏の見識はブレがなかった。

本当に見直した。

付け焼き刃の上っ面の正論と、

自分の信念との違いというか、

考えさせられることが相次いだ、

2019年5月12日日曜日

低調

もといちバンド練習日。

考えてみれば、

いや考えなくても本番は六月一日。

もう半月あまりじゃないの!

着実に成長はしているけど、

果たしてうまくいくのか?

で、

それより深刻なのは集客だ。

もといちバンドという名前にも関わらず、

同級生の反応が予想以上に鈍い。

みんな関心ないのかな。

忙しいのはわかるんだけど、

応援してくれている感じがないんだよな。

不徳の致すところってやつかな?

裏で色々有る事無い事吹聴して回っている人もいるようだし。

もう、

クラスラインもほとんど機能していない。

もう3年?になるのかな。

何事も流行り廃り。

みんなもう飽きちゃったのかな。

なんか色々考えちゃうよ。

でもまずは練習をしっかりやって、

自分らの納得いくステージをするのみ。

2019年5月11日土曜日

黙殺

今月初め、

大阪の百貨店屋上から女性が飛び降り自殺をした。

警察官の数十分の説得にも関わらず、

彼女は背中から落下した。

駅前が騒然としていたその頃、

僕は通勤のために大阪駅にいた。

会社でその話を聞いて初めて知り、

慌ててネットで調べたけど、

ほとんどニュースとして扱われておらず、

当然、

大勢の人が撮影していたであろうに、

ほぼ映像はなかった。

翌日の新聞にも、

記事にしているところはなかった。

理由を考えてみるに、

まず自殺であること。

そして女性以外に被害者がいなかったことが考えられる。

とは言えだ。

駅前で衆人環視の中での飛び降り自殺。

もうちょっと話題になっても良さそうなものなのに、

ほぼ黙殺状態だったのは気になっていた。

理由はいくつか考えられるが推測のいきを出ない。

第一世の中は改元やらお年寄りの暴走事故で持ちきりだった。

これだけネットが普及しても、

その気になればここまで情報を統制できるんだということは驚きだ。

然るべき機関が力を発揮すれば、

駅前の大騒動も、

ほぼ「なかったこと」にしてしまえる。

それはとても恐ろしいことだ。

2019年5月10日金曜日

練習

自宅から徒歩5分ほどの、

ゴルフ練習場に一人で行った。

ここ、

開業50年になる老舗で、

中学生ぐらいの時に、

亡き親父と何度も行った思い出がある。

昔の通りの佇まいが残っていて、

懐かしい。

ここは人工芝ではなく天然で、

布製の白いおしぼりが使えるのもかつてのまま。

あの頃の練習場に、

50歳を超えた自分が立っていることが、

なんだか不思議な感じだ。

球を二千円分、

190球を買って打ち始めたのだが、

案の定さっぱりうまくいかない。

20年のブランクは大きい。

全て打ち終えるまで約3時間。

ヘトヘトになった。

こんな調子で8月に間に合うのでしょうか?

ゴルフは技術プラス精神力が大切だ。

1打1打、

平常心で、

淡々と同じスイングを繰り返すことが大事だ。

結果に一喜一憂せず、

地道にスイングを安定させること。

とにかくそれが第一目標であり、

もっとも難しい。

隣で自分よりかなり高齢の人が、

いい当たりを連発している。

力みもなく、

コンパクトな振り。

やれやれ。

こんなことなら細々とでも続けておくべきだったな。

●金曜日に元町に参ります。よろしくお願いします。

2019年5月8日水曜日

焚火

最近、

小型の焚火台を買った。

直径10数センチの円筒形で、

上には五徳がついている。

部品はバラバラで、

マトリョーシカのようにまとめると、

お弁当箱ぐらいの大きさになる。

それを組み立てて、

薪を入れて火をつけると、

二次燃焼も起こして煙は少なく、

最後はほとんどサラサラの墨になって、

後片付けも簡単。

それをアウトドアに持って行って楽しもうと思っているんだけど、

なかなかチャンスがないので、

自宅前の橋の上でやっている。

手頃な薪がないので、

アマゾンで買うという安直さなんだけど、

これが楽しい。

僕が毎年正月に、

近所の神社で焚火を楽しむのだけど、

ミニチュアながら似た感じが味わえる。

炎は美しい。

揺らめきながら激しく、

薪を入れている間は消えることもない。

炎は二度と同じ形にならない。

刻々と移り変わる炎の姿を見ていると、

暖かいし癒される。

いつか山の中で楽しめるといいな。

2019年5月7日火曜日

再開

8月に友人とゴルフに行くことになった。

20年のブランクを経ての挑戦だ。

で、

とりあえず道具を揃えるため、

詳しい友人に頼んで買い物に付き合ってもらった。

ジムんーくんで一番近いゴルフショップに行って、

まずは計測。

用意されたクラブを振ってみて、

スイングスピードとか、

くせなんかをチェック。

で、

それに合わせたクラブを選ぶ。

もちろん中古。

数ある中から友人や店員のアドバイスに従って決めて行く。

20年前にはなかったユーティリティーなんていうクラブもあって、

何がなんやら、、、

他にシューズやバッグも。

なんだかんだ4時間ぐらいかかった。

一人だったらとても選べなかっただろう。

なんせ、

アマゾンで買おうとしていたぐらいだから。

持つべきものはゴルフが上手な友人だ。

本当に有意義な買い物ができた。

で、

その足で練習場へ。

第1打はなんと見事に空振り。

ブランクを痛感する。

とりあえず100球ほどを打って、

たまにいい当たりもあればとんでもないのもあった。

歌に車に加えゴルフ。

今年も気がつけば様々なドキドキがあるな。

しっかり練習して、

本番では周囲に迷惑をかけすぎない程度のスコアを出したい。

2019年5月5日日曜日

登用

五月に職場が新体制となり、

僕の勤務時間が遅くなった。

端的に言って連日タクシー帰りすることに。

出勤時間も少し遅くなる。

ということは、

仕事帰りのジム通いができなるなるということ。

また新たなルーティンを作らなきゃ。

それに再びベテランが去って、

若い人が管理職になった。

職場からベテランを排除する流れが加速している。

若い人は熱心で真面目なんだけど、

やはり圧倒的に経験が少ない。

本来ならまだ5年ぐらいは経験を積むべきだと思うけど、

それが会社の方針なら仕方がない。

彼らも正念場だ。

ベテランの中には僕も当然含まれるわけで、

排除の対象になる日もどんどん近づいているなと感じる。

当面は新しい役回りを引き受けて、

さらに若い人にバトンタッチしていければいいな。

2019年5月4日土曜日

集結




















本日のレイトショー

かつ令和初鑑賞。

10年間続いたアベンジャーズのラストということで、

映画サイトでは大変な高評価を得ている。

これまで全部ではないけど、

なんだかんだ観てきたので、

おつきあい的に行ってきた。

3時間という長尺だったけど、

飽きるということはなかった。

ただ、

静かな前半がちょっと長かったかな。

終盤のバトルシーンはもう圧巻。

アベンジャーズ紅白歌合戦的に、

全てのスターが勢ぞろい。

息もつかせぬアクションシーンで畳み掛ける。

これまでアベンジャーズを観てきた人には、

十分満足できる娯楽大作に仕上がってた。

まさに大団円。

とは言え、

これで本当に最後なのかなぁ?

イマドキ設定なんてなんでありだし、

続けようと思えばできなくもなかろう。

そう言えば夕べ、

録画してあるエイリアン2を観た。

特撮とかストーリーとかは単純かもしれないけれど、

圧倒的な緊迫感は今でもハラハラする。

本当によくできた作品だった。

ハリウッドとは言え、

これほどの名作は数十年に一度ぐらいしか作れないのかなぁ。


2019年5月3日金曜日

自然

まいGWが始まった。

とは言え2日間だけだけど。

天気が良かったので、

ジムニー君で山を目指した。

そしてアメージングな場所にたどり着いた。


























家から30分足らずでこんな自然にたどり着くとは。

渓流の音が聞こえる場所に椅子をおいて、

しばしくつろいだ。

散策をすると、

連休にしては人は少なく、

山道を進めば完全な一人。

そして、

途中で家族連れに声をかけられた。

常連のようで5人ほどいたけど、

みんな実に感じが良くて、

コーヒーをご馳走になった。

自分で焙煎したというブラジルは本当に美味しかった。

うちの一人は阪神大震災を中学生で経験して、

それがアウトドアに目覚めたきっかけだと言った。

何があっても生きていけるようになりたいと思い、

以来、

ずっとサバイバルな生き方をしてきたらしい。

今は近くに畑を借りて自給自足をしているとか。

別の夫婦は東京で東日本大震災に遭って、

それを機に引っ越してきたとか。

みんなサラリーマンとは無縁の様子で、

とても自由だった。

思わぬ自然と人との出会い。

最高の一日だった。

2019年5月2日木曜日

即位

令和初日。

世の中祝賀ムードで、

令和の時との違いを感じる。

あの時は天皇逝去があったので、

完全な自粛ムードだった。

それに対して今回は、

道頓堀に飛び込む輩が出るなど、

ノリは新春とかW杯。

とは言え町は比較的静か。

今日はたまたま最終電車で帰宅したけど、

普段の半分ほどの人だった。

僕のような50代以上は別として、

40代以下の人は30年前のことは知らないし、

特に天皇制とか考えるわけでもなく、

ただ盛り上がれるイベント感覚なのかな。

令和婚とかいうけれど、

あんなのはほんの一握りであることは想像に難くない。

マスコミが盛り上げている側面が強い。

でも、

30年前の上皇に比べれば、

新天皇の方がしっかりして見える。

妻を気遣い、

時に一人で公務を務めてきた姿勢は、

素直に尊敬できる。

彼なら天皇の仕事を全うできると信じる。

問題はその次だと思うのだが、

それはまたいずれ大きな話題になるだろうが、

とにかく雅子さんの元気な姿と笑顔を見ると、

一生お守りしますと言った皇太子時代の天皇が、

懸命に務めていることはわかる。

悪い感情は何もない。

2019年5月1日水曜日

改元

改元フィーバー、

ちょっと疲れたな。

平成の世30年。

いろんな番組を見ていて、

天皇老けたなーって思った。

即した頃はまだ50代で、

ちょうど今の僕と同じぐらい。

皇太子もそれぐらいで天皇になるわけだ。

今の自分を考えてみて、

これから30年、

日本人で最も過酷な仕事をすると考えると、

なんだかんだ天皇さん良くやったよなと尊敬してしまう自分がいる。

同時に、

もう人生黄昏で締めにかかろうかなんて考えている自分が情けなくも思う。

Nスペをみていたら、

125代の天皇制も、

その時々の時代情勢に合わせて、

国民との距離を変化させ続けてきたことがわかる。

かつては即位の時に仏教の儀式もしていて、

なんだっけ、

ボロン

っていう呪文を唱えたらしい。

神道と仏教が混在するのって、

もう、

こういうところからそうなのだね。

江戸時代には即位の儀式を民衆に公開していたとか。

時代とともに柔軟に変容するその存在の仕方は、

日本人そのものだなと。

そしてさらに思う。

もし平成時代に天皇制がなかったら、

日本はもっと殺伐としていたんじゃないかと。

天皇制は日本人にとって精神安定剤のような役割を、

確かに果たしてきたんだなぁとも思う。

それがいいか悪いかは別にして。

これからも上皇と天皇の関係とか、

女帝問題とか、

様々な問題に直面していくだろう。

天皇制は全く安泰とは言えない。

その局面局面で日本人はまた、

いかにも日本人的なやり方で、

解決策を見つけるというか、

したたかに乗り切るのかもしれない。

本当に、

天皇制って日本人そのものだなぁって思う。




遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...