母が死んだ夢を見た。
正確には余命わずかな病院のベッドで、
僕が傍に座っているんだけど、
その夢で味わった、
いたたまれない感情は筆舌につくしがたった。
そんな夢、
生まれて初めてだ。
母も81歳だ。
人生100年時代なんて宣伝しているけれど、
平均寿命からいえば、
残りの時間がそんなにあるわけではない。
とはいえ、
母は最近、
公民館の体操に週一で通っており、
相変わらず元気なのだが。
それでも年々衰えていっていることは、
毎日暮らしていてもわかる。
そんな折、
友人のお母様が亡くなられたと聞いた。
会社の同期の父親が良くないという噂も耳に入ってきた。
そもそも自分の寿命を考える年代だ。
父母がいなくなるということは、
早晩現実になる、
その覚悟はしておかないといけないと、
強く感じた。
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