2014年8月14日木曜日

懊悩

本棚を整理していたら、
ボロボロのカバーに覆われた、
「小さいことにくよくよするな」(サンマーク文庫)
が出て来た。

ざっと10年前、
ぼくは毎日この本を読んでは、
なんとか生きていた。

大げさ?

いやいや。

本当にこの本が救いだった。

ぼくは何とか「くよくよしない人」になって、
苦境を抜け出そうともがいていた。

悩むというより、
つらい立場だった。

逃げ場がなかった。

今なら、
支えてくれる人が大勢いる。

いや、
当時もいたのだろうけど、
あの頃は気づかなかった。

自分一人で問題を解決するしかないと思っていた。

「否定的な考えを素通りさせる」

「百年後は、すべて新しい人」

などなど、
目次が並ぶ。

改めて読んでみようかな?

今はハッピーですけど。


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