2015年2月28日土曜日

漫画



















電車の中で新聞読んでる人って、
すっかり絶滅危惧種だけど、
漫画雑誌読んでる人も減ったよな。

というわけで、
思わずパチリ。

ぼくは会社近くの定食屋で、
ジャンプ、
マガジン、
スピリッツなどを読んでたけど、
その店が潰れてからは、
全く読まなくなった。


つまらないわけじゃないんだけど。

一誌の中に読みたいのはひとつかふたつで、
だから、
どれか一冊って決められなくて、
結果的にどれも読まないという感じ。

ONE PIECEも、
以前大人買いして一気に70巻読んでからはサッパリ。

あの続きが読みたい、
とは思わないんだよな。

進撃の巨人も同じ。

でも、
読むとしたら、
やっぱり大人買いパターンなんだろうな。

2015年2月27日金曜日

関係

ふとつけたテレビで、
男子新体操のライバル物語をやっていた。

男子新体操って、
そもそも日本だけなんだって、
全然知らなかった。

国内でもマイナーで、
国体競技からも外されたんだって。

そんな競技に中高大と取り組んだ、
二人のライバルがいた。

その一人は新体操の名門大学に進学して、
もう一人はやっぱりライバル大学に進む。

でも4年間、
結局名門に勝てなかった。

そんな彼に訪れた転機が、
大学4年の時。

なんと、
シルクドソレイユのオーディションがやってきたのだ。

彼は見事合格して、
現在ラスベガスの舞台に立つ。

片や名門大学の彼は、
シルクドソレイユは夢だったけど、
大学がオーディションを認めていなかったので受けられず。

現在は、
母校のコーチをしている。

一人は男子新体操を世界に認めさせるため、
一人は男子新体操を国内で盛り上げるため。

素晴らしい。

でも、
この話しには続きがある。

そもそも、
シルクドソレイユが男子新体操に目をつけたのはなぜか。

それは、
名門大学の演技を紹介したYouTubeを、
たまたまシルクの人が見たからなんだって。

切磋琢磨しあう理想のライバル関係を見た。

2015年2月26日木曜日

転送

久々にジャンカラへ。













年が明けても年齢は変りません。

地味なマイチャレンジは続きます。

んで、
前回来た時、
ここにまいふぉんの充電ケーブル忘れたんだよな。

受けとって帰ろう、
と思って、
会計の時に言ったら、
確かにケーブルの忘れ物はあったけど、
もう警察に届けました。

だって〜

なんでも、
3週間をメドに警察行きなんだとか。

あの時、
面倒くさがらず、
取りに行っとけばよかった。

警察まで行く?

どうしよう?

買うと案外高いiPhone充電ケーブル。

悩みどころ。

2015年2月25日水曜日

遜色

話題のハイレゾ音源を、
まいふぉんにダウンロードして聞いてみた。

確かにものすごい良い音。

たぶん、
現在のiTunesなんかの音は、
コンパクトデジカメぐらいで、
ハイレゾは、
デジタル一眼レフぐらい。

意味わからん?

それでもフィルムにはまだ追いついていないんだけど、
もう遜色ないレベルって感じ。

書いてる本人が良く分かってないかも(笑)

つーか、
そんなこと、
どーでもいいような吉報があった。

内容は秘密だけど。

時代は動いてるよ。

すごいスピードで〜♪






2015年2月24日火曜日

一致

珍しく母と意見が一致した。

今日は、
暖かいというより、
暑いな。

まだ2月やで。

大丈夫ですか。

ニッポン。

サクラが咲いてしまうで。

妙に暖かい街を、
ダウンを着た人たちが、
暑そうに歩いている光景。

あ、
ぼくもその光景の一人。

ダウンではないけれど。

やっぱ、
夜は寒そうやしね。

ついつい。

でもどう考えても、
3月下旬ぐらいちゃうん。

この感じ。

2月はふつう、
もっとキーッと寒いもんやで。

2015年2月23日月曜日

楽観

頼んだ覚えのない包みがAmazonから送られて来て、
開けてみたら「史上最強のCEOイーロン・マスクの戦い」(PHPビジネス新書)

という新書で、
あ〜そういえば予約してたっけ、

てな具合で読み始めたら面白い。

ちなみにイーロン・マスクって、
電気自動車「テスラ」を作ったり、
ロケットで100万人を火星移住させるとか、
言ったりしてる人ね。

本はまだ途中だけど、

気に入った一節があった。

彼は“恐れ”は何かをやろうとするときに当然の感情で、理にかなったものだと捉えている。そして、恐れへの処方箋は「無視する」ということだった。

恐れないためには恐れを無視する。

いくら考えても、
将来のことは悲観的になろうと思えば、
いくらでもなれる。

だから、
考えず「無視」するのだ。

言い換えれば楽観主義ね。

「いいね」って、
100回ぐらい押したい気分だ。


2015年2月22日日曜日

狙撃

本日の只見。


















クリント・イーストウッド監督。

イラク戦争で「伝説」と呼ばれた、
米兵狙撃手の一生を追う。

地味な話しなのに、
映画館はかなりの人。

それにまず驚いた。

この作品も、
予告編を見て想像したのとは、
随分と内容が違った。

予告編だと、
引き金を引く時の葛藤みたいな、
狙撃兵の内面をじっくり見せる感じかなって、
勝手に思っていたけど、
意外に淡々と、
「伝説」が生まれ死んだのかが描かれる。

彼は自らの良心にのっとり、
守るべきもののために戦う。

イラクでは160人を狙撃し、
敵に「悪魔」と呼ばれ、
懸賞金までかけられる。

そして、
イラク側の超優秀なスナイパーと「対決」し、
2キロ先の相手を撃ち抜く。

帰還兵のトラウマに苦しむけど、
ちゃんと自分の力で克服して、
再び愛する家庭人の心を取り戻す。

一方で、
自分と同じように傷ついた帰還兵の、
更正のためのボランティアに奔走する。

彼は160人の命を奪ったことに後悔はないと言い切り、
それは神の前で理由を述べることが出来ると言う。

戦争は駄目だとか、
そういうことではなく、
一人の優秀な兵士になった男の一生を誇張なく描いて、
いろんなことを考えさせる。

余談ながらイラクで戦闘しながら、
アメリカの妻に衛星電話できるなんて、
なんかすごいことになってるな。

にしても、
イーストウッド監督、
めちゃくちゃ多作。

年をとればとるほど多作になってくる。

なんか物凄いな。


2015年2月21日土曜日

高砂

後輩が寿退社するというので、
送別会に出席した。

基本的にそういうの出ないと決めているけど、
彼は直属で頑張ってくれた若手だったので、
3次会までつき合った。

彼?

そう、

寿退社するのは彼なんです。

奥さんになる人が仕事を変われないから、
彼の方が天職しちゃうことに。

イマドキだ〜

その席で、
結納で使う高砂は高いよな、
という話しになった。

なったというか、
ぼくが振った話題なのだが。

数十万円?

なんしか素彫りの木製人形にしては、
異様に高かったことを覚えている。

でも、
イマドキはそんなの流行らないらしい。

結納は別にしませんと。

近代的な結婚スタイル。

また、
そういう奴に限って仕事ができたんだよな。

痛い。

本当に痛い。

色んな意味で、
地べたを這いつくばるようにして、
会社にしがみついているぼくとしては、
前途洋々たる彼がまぶしく、

心の底から頑張れよと、
ガッチリ握手して見送った。

2015年2月20日金曜日

判決

判決が言い渡された。

量刑は想像通り重いものだった。

何せ、
「前科」があるからねぇ〜

ただし、
今の仕事はそのまま続けられる事になった。

それには正直ホッとした。

直属の一番エラい人と、
一対一で話しをした。

うちにはお前が必要だと言ってくれた。

お前らしさをなくさないで欲しい。

そうも言ってくれた。

涙がこぼれそうになった。

今のぼくには、
その言葉が何よりもありがたかった。

2015年2月19日木曜日

必要

昨年いただいた胡蝶蘭が、
今年も花を咲かせた。

母がこの1年、
丹誠込めて世話した賜物だ。



















また先日、
風呂場のタオルなんかを入れておくラックの、
キャスターが1個壊れた。

母は自転車で往復1時間以上かけて、
ホームセンターに行き、
同じキャスターを買いに行った。

だが当然のように同じものはなく、
代わりにキャスター4個を買って来て、
全部付け替え。

キリで穴をあけ、
ドライバーでネジをグリグリ。


















いやいや、
母恐るべし。

我が家にはあなたが必要不可欠です。

2015年2月18日水曜日

音量

久々に元町行ったのに、
ペンギンさんがお休み。

後輩諸君のおもてなしを受けたけど、
やっぱり時間が大幅に余ったので、
ちょー久しぶりにjamjamに行った。


















変らないよな。

この雰囲気。

実際は写真よりずっと暗い。

でも、
むき出しだったスピーカーにカバーがついたような?

アイスコーヒーも値上がりしたました。

でも音は一緒。

というか、
より良くなってたような。

ここで小一時間、
ジャズレコードの大音量を浴びる。

忘れていた感覚を、
少しばかり取り戻したような。

休んでくれてありがとう、
ペンギン様。

2015年2月17日火曜日

終電

終電に乗り過ごした人に、
タクシー代出してあげるから、
お家見せて、

という企画ものを見た。

テレビ東京って、
予算ないからアイデアで勝負してて、
それがまた結構面白いから、
民放の中では一番見ることが多い。

ぼくが終電を一番気にしていたのは、
やっぱり大学生の時かな。

社会人になってからは、

終電ない?

じゃタクシーでってなったし、

最近は、
そもそも終電なんか関係ない時間帯の仕事になったし。

なんか思い出すな。

終電逃したり、
終電には乗れたものの寝過ごして終点まで行ったり。

あのドキドキ感って、
金がない大学生ならではだったような。

今では、
終電逃しても、
カラオケボックスなりファミレスなり、
終夜営業の店はいくらでもあるけど、
30年前には、
そんなにはなかったからな。

ま、
終電どころか、
始発まで飲み倒したことも度々あったわけで。

などなど、
終電というキーワード、
なかなか思い出深い響きですな。


2015年2月16日月曜日

上々

子どものころの友だちが、
会社を起こして上場を果たしたという。

最近一番たまげた話。

そんな感じの奴だったっけ?

なんて馬鹿なことを考える。

あれから何十年たってるんだ。

人間はそりゃ変る。

でもきっと、
いろいろ苦労したんだろうな。

というか、
苦労していて欲しいよな。

なんか、
趣味の延長でトントン拍子に話しが進んで、
というんじゃ、
素直に感激できない気分もある。

ちなみにぼくは、
上場の直前に彼と少しだけ電話で話したのだ。

なんであの時に、
もっと仲良くなっとかなかったのかな。

そしたら、
株を少しばかりわけてもらえたのに。

なんて冗談。

ぼくの半生を振り返ってみて、
どこでどうなっていても、
自分で会社を起こして、
ましてや上場にまで至るなんてことは、
あり得なかったと断言できる。

よって、
人生上々な彼に、
ただただ感心するばかり。

●ご無沙汰です。元町には火曜日に行く予定になっております。


2015年2月15日日曜日

嫌嫌

シーナ&ロケッツのシーナが死んだ。

享年61歳。

いや、
あんまり良く知らないんだけど。

でもこの曲は有名。















うわー

井上順。

夜のヒットスタジオですな。

めんたいロックっちゅうんですか。

61歳。

遠いことに思えないんだ。

これからもどんどんこういうことが増えて、
そのうち、
友だちとの別れもあって。

嫌だ嫌だ。

それならぼくが先に、、、

それも嫌だ。

なんだかな。

年取るのは嫌だとは思わないけれど、
だんだんと、
氷河のように、
ぼくらの時代が流されて、

ぼくらの時代が終って行くのを、
じわじわと実感させられる、
その感じが嫌だな。

それが私の素敵な夢♪

合掌

2015年2月14日土曜日

無駄

CDよりレコードの方が音がいい。

昔からよく聞いてきた説だけれど、
イマイチ確証が持てなかった。

でも、
最近読んだ記事によると、
やはりレコードの勝ちらしい。

CDは手軽にいい音を再生するには向いているけど、
再生音の上限と下限をカットしている。

それは人間の耳には聞こえないからと。

つまり「無駄」だという理由で。

しかし、
その音域は無駄ではなくて、
音の厚みとか広がりとか、
聞こえなくても感じることは出来るらしい。

その点、
レコードは従来「無駄」とされてきた「音」も収録されている。

だから、
非常に高価なシステムで再生すれば、
その音はCDを凌ぐのだと。

ぼくがCDの音に初めて触れたのは、
たぶん20歳前後で、
場所はデパートの音響機器コーナーだったと思う。

中島みゆきの「明日天気になれ」だった。

すごくクリアで圧倒的な音に驚いたけど、
あれは食べ物でいう添加物たっぷりのジャンクフードを、
おいしいと錯覚するのと同じ状態だったのではあるまいか。

ところで最近、
レコードの方が音がいいと「公式」に書かれ出したのは、
デジタルの世界にハイレゾが登場したことと無縁ではないと思う。

ハイレゾならレコードの音に勝るとも劣らないと。

そういう時点になってようやく、
レコードって実はすげー音いいんだよと、
認める余裕ができたのではないのか。

つまり愚かなるぼくは、
なんだかんだ30年間ほど、
レコードより劣る音をいい音だと信じて来たのだ。

ジャズ喫茶の頂点といわれる、
岩手のベイシーまで行ったのに。

それにしても。

あの塩ビに溝を刻んだだけの、
レコードがそれほどの情報を蓄えていたとは。

確かに傷ついたりホコリがついたり、
扱いは面倒くさいけど、
丁寧に何百万円かのシステムで再生すれば、
ものすごい音を出すのだ。

jamjamなんかすごいもん。

科学は進歩しているわけだけど、
新しいと聞かされながら、
実際は劣っているものをあてがわれているのかもしれない。

デジカメだって、
かなり進歩したけど、
やっぱりフィルムにはかなわないんでしょ。

今でも。

従来「無駄」とされ切り捨てられて来たものが、
実は全然「無駄」じゃなかった、
みたいなこと、
ほんとうにたっくさんあるのかもね。

2015年2月13日金曜日

化粧

最初に好きになったロックバンドって、
ぼくはKISSなんだよな。

とくにデトロイトロックシティ。

このイントロだけで、
当時、
あれ、
小学6年か中1ぐらいの衝撃。

思い出す。




これが1977年。

で、
今、
ももくろとコラボでしょ。

驚くよな。















どんだけ年取っても、
このメークしたら、
完全にKISSだからな。

すごいな。

2015年2月12日木曜日

十分

じゅうぶん

じゃなくて

じゅっぷん

というわけで、
本日の只見。















恥ずかしながら、
観る直前まで、
メジャーリーグのドラフトだと思ってました。

ケビンコスナー主演だし。

実際は、
NHL、
つまりアメフトのドラフトが舞台。

その年に一度のドラフトにおける、
チーム同士の駆け引きが舞台で、
つまり、
ドラフトの仕組みを理解していないと、
十分に楽しめないわけ。

ぼくは、
良く知りません。

でも、
ご親切なことに、
映画が始まる前、
アメフトのドラフトはこうなってますって、
簡単な解説ムービーがあって助かった。

日本のプロ野球と違って、
アメフトのドラフトは、
完全ウエーバー制。

つまり、
前季成績の下位チームから順番に指名できる。

ただし、
ここからがややこしいんだけど、
指名権のやり取りが可能になっている。

つまり、
今回1位の指名権を譲るから、
来年から3年間の2巡目をくれ、
みたいな。

そういうやりとりと、
実際に今回どの選手を取るか、
みたいな様々な要素が絡んでくる。

しかも、
ドラフトは各チーム10分の持ち時間があって、
その間に指名しないと権利放棄とみなされてしまう。

その10分間でも、
チームはさっき書いたような、
様々な駆け引きをして、
最終的に指名選手を決めて行く。

そういう予備知識があって観ると、
なるほどなかなかよく出来た映画だなと思った。

ドラフトの舞台裏という、
とても地味な題材で、
よくもこれだけ観客を引っ張れるもんだな。

それは思った。

でもアメリカでもこの映画、
あんまり当たらなかったそうな。

だよな。

なかなかの出来だけど、
やっぱりドラフトが舞台じゃな。

ましてや日本じゃ、、、

シネコンの狭い劇場で、
観客もまばらでした。


















2015年2月11日水曜日

感心

ナミヤ雑貨店の奇蹟

今日一気に読了。

5章それぞれが独立した話しながら、
ナミヤ雑貨店を巡るお話であるに留まらず、
各話の主人公のエピソードに、
別の章の登場人物が絡み合って、
奇麗な環のようになって最後は閉じる。

時空を超える的な、
あり得ない設定なのに、
絵空事と思わせないあたり、
さすがベストセラー作家は違うな。

で、
話しは一転、
今日のR1グランプリ面白かった。

優勝のじゅんいちダビットソンの本田ネタ。

めちゃくちゃ笑える。















モノマネとネタが見事に融合。

ただしこのネタの賞味期限は、、、?

にしても、
本田って本当に個性強いよな〜。

2015年2月10日火曜日

逃避

サラバの勢いで、
東野圭吾の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」に突入。

全く脈絡ないけど。

ドラマ化されてる流星ワゴンみたいな、
中年男が泣ける話しみたいなやつ。

こういうのにハマっている時は、
だいたい逃避してるんだな。

ぼくの場合。

ナミヤ〜は読了してないけど、
これまたすごい早さで読める。

まさに読み飛ばす感じ。

脳に優しい文章が、
今は心地よい。

ミラクルなストーリを、
ハートウォーミングに表現した感じ。

そういえば、
先日、
ルー大柴がオーロラを見に行く番組を見た。

ルー大柴は誰彼かまわず英語で話しかけるんだけど、
彼の英語はたぶんかなり無茶苦茶。

特徴的だったのは、
やたら「you know?」
を挟むこと。

あれって、
日本語でいう「えーっと」みたいなもんで、
意味ないんだな。

でも、
ちょっと挟むと、
なんだか英語しゃべれる人みたいに感じる。

本当は、
とりあえず次に言うことを考える、
つなぎのためだけだったとしても。

あくまで感じ。

今度使ってみよう。

2015年2月9日月曜日

悪筆

ぼくの年賀状を見た人はわかるだろうけど、
ぼくは字が下手だ。

下手なだけでなく、
読みにくい。

最悪。

いや、
読めないほど字が汚いという意味じゃない。

各々の字はそれなりに読める(と思う)。

まして丁寧に書けば、
絶対に読める。

だけど、
文章になった時、
どうにも読みにくい。

もといちのカツは、
字はぼくより下手だったけど、
なぜかノートは読みやすかった。

たぶんバランスの問題だと思う。

漢字とひらがな、
文字間、
行間、、、

それぞれが統一していないから、
読みにくいんだと思う。

てなことはそれなりに分かっているんだけど、
なかなか直せない。

直す機会がない。

手紙を書くなんてことは、
今やぼく的には絶滅したし、
手書きするのはメモのたぐいのみ。

矯正のしようがないではないか。

ペン習字の本を読むと、
書く前に縦線や横線や、
渦巻きなんかを書いて、
手のウォーミングアップが必要みたい。

なんでも準備運動が大事なのですな。

2015年2月8日日曜日

抽出

お気に入りの、

でも滅多に行かない喫茶店で、



















アイスコーヒーを飲む。

水だしじゃないかと思うほど、
透明感のある味。

ここに来たのは、
サラバを読むためだ。

上下巻あったけど、
通勤の合間にチマチマ読んだ上巻に比べ、
下巻は2回ぐらいに分けてガーッと読んだ。

今日はラストの200ページほどを一気に。

面白かった。

ぼくや、
もうちょっと若い40代ぐらいの男性には、
なかなかおすすめ。

内容もだけど、
これだけの量を読ませるというのは、
筆者の筆力はものすごい。

わざわざ喫茶店で一気読みさせようと思わせただけでも、
大したものだ。

タイミング的に、
何かに逃げたい状況であったこともある。

映画という手もあったけど、
今日はたまたまこの小説だったというわけ。

明日はいよいよ向き合わないと。

そうそう。

帰宅したら、
美味しいお茶の入れ方みたいなのをやってて、
一番いいのは、
氷水で入れる

だって。

すごいね。

珈琲も、
日本茶も、

冷たい水でじっくりと抽出した方が、
クリアなうま味を取り出せるらしい。

なかなか示唆的だ。

2015年2月7日土曜日

初心

先日の仕事での失敗が、
まだ尾を引いている。

同じような失敗を、
ぼくは何年か前にしていて、
その時、
ぼくはこんな風に書いている。

こんな時、
命にかかわる仕事じゃなくてよかったと、
つくづく思う。

医療や教育の現場の人は、
ひとつのミスが文字通り命取りになることがある。

それに比べれば、
ぼくにとっては痛恨のミスでも、
人が死ぬなんてことはない。

結構前向きだなと思う。

悪く言えば開き直りだが。

でもなんか、
自分が書いた文章に、
自分が勇気づけられた感じ。

先日のプロフェッショナルで、
ビルの窓を拭く職人が、
面白いことを言っていた。

初心者は仕事は遅いけど丁寧で失敗がない。

だから、
プロフェッショナルとは、
常に初心者であれる人だと。

初心忘るべからず

といえば単純だけど、
本当の意味で初心を忘れないというのは、
極めて難しい。

よほど意識して、
日々自分を初心者としてリセットしないといけない。

その繰り返しを、
やるしかない。



2015年2月6日金曜日

絶句

イスラム国の狂気が続くなか、
女子大生がお年寄りの頭に斧をふるい、
小5の男児が何者かに刺し殺され、
わが国にも安穏とした日はないかのごとく。

この続けざまの狂気に、
心がマヒしてしまいそうだ。

紀の川市がどんなところか知らないけど、
報道で見る限り、
のどかな田舎じゃないか。

まさに、

まさかこんなところで

だ。

中東が危ないとかじゃなく、
どこにいても危ない。

危なすぎる。

町を歩いていても、

今ここで包丁を持った男が襲いかかって来たら、
ぼくはどうするだろう。

なんてことを、
普通に考えてしまう。

考えすぎると、
もう外出できなくなってしまうから、
ほどほどに考え、
ほどほどに鈍感にならないといけない。






2015年2月5日木曜日

目薬

もといちの日の夜中、
突然、
目がシバシバし始め、
帰りの自転車に乗っている時は、
目を開けているのがやっとのような状態になった。

その日と翌日は、
手持ちの目薬をさして誤摩化したけど、
あまり改善しないので眼科に行ったら、

結膜炎ですね

と診断された。

この目薬を日に2、3度さして、
それでも良くならなければまた来て下さい。

目薬1本もらったのが昨日。

今日は少しましになったかな?

自慢にもならないけれど、
ぼくは目薬をさすのは得意だ。

目を開けたまま、
目薬の水滴が目に垂れてくるまで、
しっかり見届けることができる。

そのままそっとまぶたを閉じて、
1分。

できれば2分。

上を向いたままにするのがいいんだよね。

あんまり披露したくない特技ですが。

2015年2月4日水曜日

鍛錬

居間のテーブルに、
水が半分入ったペットボトル。

よく見ると、
口のところからヒモが垂れていて、
先にはボタンが付いている。

なんじゃこれ?


















ぼくがやったんじゃないから、
これは母の作品に違いない。

でも、
その時は正直言って、
別に何とも思わなかった。

翌朝、
母の方から正解を教えてくれた。

口の筋肉を鍛える道具なのだそうだ。

歯と唇の間でボタンをくわえ、
ペットボトルをブラブラ。

それで鍛えられるらしい。

なぜ口の回りの筋肉を鍛えるのかというと、
それによって寝ている時に口が開くのを防止できるんだとか。

1日5回やるとええねんて。

と母。

何事にもぬかりない人である。

2015年2月3日火曜日

一致

出社すると、
後輩が近づいて来て、

後藤さんのビデオ見ました?

と聞いてきた。

彼女はネットで探して見つけたのだけど、
周囲の誰も興味を示さなかったという。

ぼくの返事は、

もちろん見たよ。

すると彼女は、
名古屋の女子大生のツイッターも見ました?

と聞いてきた。

ぼくの返事は、

もちろん見たよ。

彼女はすごく嬉しそうだった。

好奇心のベクトルが一致したことに。

ぼくや彼女が健全なのかどうかは分からない。

でも、
「それ」を見る事ができるなら、
見るのが大人の使命のような気がする。

ぼくは後藤さんや、
香田証生君の行動の是非は、
あまり語りたくない。

彼らには彼らなりの思いがあったのだろう。

ぼくにできることは、
彼らが生きて死んだ、
そのことを忘れないことだ。

そのために動画を見る。

目をそらさずに見る。

網膜に焼き付ける。

そうすることしかできない。

2015年2月2日月曜日

同志

もといちの日が終った。

いつも通り、
ダラダラと6時から延々と。

R1がいない場は、
いつもより少し寂しかったけれど、
カツが初参加してくれるなど、
結局なんやかんや15人がワイワイと。

あっという間の6時間弱。

余りに楽しすぎて、
なななんと、
集合写真を撮り忘れるという、
大失態を犯してしまった。

公私ともに、
ちょっとネジが緩み過ぎなぼくであります。

今回のユーストリーム中継は録画でアップ。

パソコンなどはたいそうなので、
まいふぉんからやってみた。

たぶん視聴者は1人だったと思うけど、
一応、
全世界に向けて発信した。

もう見れないようにしたけど。

いつまでも公開しておくのも、
プライバシーやらなんやらあるしね。

これらの映像は、
ぼくの老後の楽しみにさせてもらいます。

まぁこの年になれば、
男子も女子も30年余り社会で戦ってきて、
全身に大なり小なり傷を負っている。
(とはいっても中にはほとんど傷がない人もいて、その彼女は女神だと思う。傷がないというのはぼくの勝手な思い込みだけど)

この日は、
そんな「同志」がなんの気遣いもなく会えて、
1年ぶりとか全く感じず、
普通に思いっきり笑える1年で1度の貴重な日だ。

また1枚、
みんなの寄せ書きが増えた。

これもまた、
老後の楽しみである。

2015年2月1日日曜日

懐古

今で言う就活時代。

だからもう25年以上前、
下宿の回りを毎晩ジョギングしていた。

ジョギングとつい書いたけど、
時間を20分と決めて、
その間に走れるだけ走る、
みたいな感じ。

で、
その時に、
いつも頭の中で鳴ってた曲が、
聞きたくなった。

でも、
よくよく考えてみたら、
何の曲だったかわからなくなって、
かなり苦しんで思い出した。

YouTubeで検索したらあったんだけど、
フルバージョンが欲しくなって、
iTunesへ行ったけどない。

そうなると是が非でも欲しくなるもので、
Amazonを検索して、
その曲が入ったCDを買った。

それをいいことに、
今度は中学生ぐらいの時に聞いてた、
ディープパープルの武道館ライブまで、
これはiTunesで買った。

そんな懐古趣味ばかりじゃいかんと、
なぜか、
キッスとももクロのコラボまで買ってしまった。

で、

もともと聞きたかったのはコレ。















懐かしすぎて、
胸が苦しくなった。

ゴクミはどうしてるのかな?




遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...