ふとつけたテレビで、
男子新体操のライバル物語をやっていた。
男子新体操って、
そもそも日本だけなんだって、
全然知らなかった。
国内でもマイナーで、
国体競技からも外されたんだって。
そんな競技に中高大と取り組んだ、
二人のライバルがいた。
その一人は新体操の名門大学に進学して、
もう一人はやっぱりライバル大学に進む。
でも4年間、
結局名門に勝てなかった。
そんな彼に訪れた転機が、
大学4年の時。
なんと、
シルクドソレイユのオーディションがやってきたのだ。
彼は見事合格して、
現在ラスベガスの舞台に立つ。
片や名門大学の彼は、
シルクドソレイユは夢だったけど、
大学がオーディションを認めていなかったので受けられず。
現在は、
母校のコーチをしている。
一人は男子新体操を世界に認めさせるため、
一人は男子新体操を国内で盛り上げるため。
素晴らしい。
でも、
この話しには続きがある。
そもそも、
シルクドソレイユが男子新体操に目をつけたのはなぜか。
それは、
名門大学の演技を紹介したYouTubeを、
たまたまシルクの人が見たからなんだって。
切磋琢磨しあう理想のライバル関係を見た。
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