2015年2月27日金曜日

関係

ふとつけたテレビで、
男子新体操のライバル物語をやっていた。

男子新体操って、
そもそも日本だけなんだって、
全然知らなかった。

国内でもマイナーで、
国体競技からも外されたんだって。

そんな競技に中高大と取り組んだ、
二人のライバルがいた。

その一人は新体操の名門大学に進学して、
もう一人はやっぱりライバル大学に進む。

でも4年間、
結局名門に勝てなかった。

そんな彼に訪れた転機が、
大学4年の時。

なんと、
シルクドソレイユのオーディションがやってきたのだ。

彼は見事合格して、
現在ラスベガスの舞台に立つ。

片や名門大学の彼は、
シルクドソレイユは夢だったけど、
大学がオーディションを認めていなかったので受けられず。

現在は、
母校のコーチをしている。

一人は男子新体操を世界に認めさせるため、
一人は男子新体操を国内で盛り上げるため。

素晴らしい。

でも、
この話しには続きがある。

そもそも、
シルクドソレイユが男子新体操に目をつけたのはなぜか。

それは、
名門大学の演技を紹介したYouTubeを、
たまたまシルクの人が見たからなんだって。

切磋琢磨しあう理想のライバル関係を見た。

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