2015年3月31日火曜日

植物

一気に咲いた桜。

大昔の日本では、
花見といえば梅だったとか。

桜で最初の花見を催したのは、
嵯峨天皇だったと、
歴史秘話ヒストリアで言っていた。

世界中の変った樹木を、
日本に持ってくるプラントハンターを、
先日NHKが紹介してた。

熱帯の森の中の巨木を、
日本まで運ぶ。

枝は徹底的に落とし、
徹底的に洗浄。
切り口に防腐剤を塗って、
仮死状態にしてしまう。

5か月後、
やっと日本に到着し、
土に戻して数日すると、
ちゃんと新芽が出て来た。

植物すげーな。


2015年3月30日月曜日

男気

黒田フィーバーな一日。

20億円を蹴って、
4億円の広島に帰って来た男。

男気。

昨年まで、
プロ野球で「男の」
と形容されるのは、
巨人の村田だったけど、
今年からは黒田。

もう金の問題じゃないんじゃないかな。

一生かけても使い切れないほどの金を、
もう手にしてしまった男が、

それ以上に求めたのは何か。

そういうもんじゃないのかな。

すごいプレッシャーもあると思う。

バリバリのメジャー。

当然15勝以上、
20勝してくれるかも、
みたいな。

本人も言っているように、
もう40歳だよ。

いつ故障したって、
全然おかしくない。

田中だってダルだって故障したんだもの。

自分の夢をかなえるためにアメリカに渡り、
今度はファンの夢をかなえるために、
広島に帰って来た。

その方がずっと大変だろう。

2015年3月29日日曜日

対比

家で世界フィギュアを見てたんだけど、

羽生君はガラスの王子様ぶりに、
ますます磨きがかかったな。

4回転に失敗したって何の。

決めるところを決めれば、
会場が沸くともう確信してる。

滑り終えてからのあの、
投げ込まれたぬいぐるみの多さよ。

ハンパない王子様ぶり。

あそこまで突き抜けると、
もう何も言えないな。

鼻につくというより、
もっとやれ〜という感じ。

連覇を逃したけれど。

それに引き替え、
同じ銀なのに、
女子の宮原の控えめっぷりよ。

あの内気さは、
羽生と対照的で、
いわゆる従来の日本人そのもの。

おしんスケーター

王子様スケーターと
おしんスケーター。

なかなか面白い取り合わせだ。

2015年3月28日土曜日

消耗

とても消耗した。

これまでが楽しすぎだったのかも。

イヤイヤ今日は特に。

過去最高に近い。

ゲージが底つきそう。

一口食べれば満タンチャージ、
ポパイのほうれん草は、
ないかしらん?

2015年3月27日金曜日

寝耳

寝耳に水なことが多くてね。

今日も一件。

まさか、

と思いながら、
本人に確認すると、
なんと本当だった。

寝耳というか、

オレが寝てるだけか。

世の中の流れに、
ついて行けません。

ギブアップします。

ごーいんぐまいうぇい

みなさん、
どんどん追い越して行ってください。


2015年3月26日木曜日

認識























ちょっと気持ち悪い感じだけど、
コレは隠し絵です。

何が隠れているでしょう?

って、
もうみんな知ってるか。

なかなかな出来だね。

全然見えなかったものが、
ある時点でパッと見えて、
それ以後は、
それ以外には見えなくなる。

人間の認識って、
そういう一方通行なところがあるようで面白い。

2015年3月25日水曜日

撤回

撤回。

もう春なんて、

撤回。

冬に逆戻りやんけ。

これやから3月は油断も隙もない。

人事だってそう。

4月異動の発表が済んで、
歓送迎会もあって、
いよいよこれで新体制、

って思ってたら、

不意の一撃。

って、
ぼくではありませんが。

頼りにしてたのに。

そこまで持って行くか。

1年で築いたチームが、
もう完全解体やん。

辛いわ〜

痛いわ〜

ほんま、
情け容赦ないな。


2015年3月24日火曜日

触発

本日の只見。



















知らぬ間に、
涙が頬を伝ってました。

実話ではないけれど、
実話チックな作り方。

アフリカの医療に命をかけた、
青年医師のお話。















さだまさしの同名曲にほれた、
主役の大沢たかしが、
熱望して映画化したという。

この曲に触発されて、
海を渡った若者ってけっこういると、
初めて知った。

ぼくは、
サビの、
風に立つライオンになりたい〜

のとこしか知らなかったけど。

この歌は、
実在の医師の体験談を基にしてるんだって。

知らなかった。

映画の出来としてはどうかな?

と思うことも多々あれど、
ま、
いい映画でした。

佳子さまもご覧あそばしたそうで。

そういう感じです。


2015年3月23日月曜日

印象

本日のライブ鑑賞。


















なんで安藤裕子やねん!

と、
ツッコミが入りまくりそうだけど。

特にファンというわけではないけれど、
以前から印象的な歌を歌うな、
と思っていて、

そこへ、
NHKのカバーズで、














ユーミンの翳りゆく部屋を聞いて、
そんな中、
たまたま新聞記事を見て、
チケットを買った、
というわけ。

っていうか、
これじゃまんま、
マーケティングに踊らされているだけみたい。
だから座席はZZ列。

つまり最後尾。

それぐらいがちょうどいい。

とても雰囲気のある人で、
やっぱり印象的だな。

客席は、
意外にも女性の方が圧倒的に多かった。

ましかし、
自分でチケットとってライブ行くなんて、
本当に何年かぶりなので、
やっぱり何かのご縁があったのでしょう。

ずーっと双眼鏡を手に聞いていたから、
周囲には相当に怪しげに映ったと思うけど。

会場から帰宅途中、
小学校からの同級生から、
5、6年時の担任が亡くなったらしいと、
メール。

40年近くご無沙汰しているけど、
とっても印象的な先生だった。

ミニスカートはいて、
つけまつげつけて。

教室での机の並べ方が、
5人一組のブロックを作って、
コの字型に配置して。

当時、
そういうのが流行っていたのかどうかしらないけど、
すくなくともぼくの学校では、
このクラスだけだった。

その後、
イタリア系の方と結婚して、
アメリカの大学で日本語を教えていたとか。

恩師がまた逝ってしまって、
悲しい限り。

2015年3月22日日曜日

工芸

「世界の工芸品」という、
NHK番組が最近のお気に入り。

10分という短さが、
帰宅後のくつろきにちょうどいい。

以前は帰宅してから1時間番組など録画で見てたけど、
最近は無理。

その点、
この番組だと、
ちょっとソファにもたれて、
風呂に入るまで一息入れるのにちょうどいい。

たとえば、
これは先日放映されたシンギングバード

世界のいろんなところで、
本当に多くの人が、
手間ひまかけて色んな物を作っている。

なんともいえぬローカル感がいい。


2015年3月21日土曜日

週末

ラジオでは、

いよいよ週末で〜す

とか言ってるけど、
ぼくには「終末」と聞こえる(笑)

不定期休で夜勤仕事を10年以上も続けていると、
昼と夜、
平日と休日、
そんな感覚がなくなってくる。

今年の冬は大して寒くなかった、
とぼくは思うのだけど、
母に言わせると、

そうか〜

となる。

たぶん、
ぼくはこの冬、
ほとんど仕事以外の外出をしなかったのだ。

言ってみれば、
半分ニート、
みたいなもんである。

特にこの1年はそうだ。

いかんな〜

生活の省エネは、
考えものだ。


2015年3月20日金曜日

犠牲

海外で事件や事故があっても、
たいてい日本人はその場にいなかったり、
いても無事なことが多いけど、
今回はそうはいかなかった。

チュニジアのテロ。

博物館が襲われて、
日本人が何人も犠牲になった。

観光地でこんなテロがあることが怖い。

今年ももう3月半ば、
例年のごとく早いけど、
すでに国内外で考えられないような事件や事故が、
何件も起きている。

ある事件が起きて、
ほとぼりも冷めないうちに、
次の事件が起きて、
消化不良のまま次々に過去へと追いやられる。

読売新聞の人生案内に、
イスラム国に殺された日本人の写真を、
意図せず見せられて以来、
気分が晴れない、
みたいな相談があった。

回答は、
どうかその日本人が後藤さんであることを忘れないで、
みたいな内容だった。

よほど大きな事件事故でない限り、
1年もたてば人々の記憶からは消える。

かと思えば、
麻原彰晃の三女アーチャリーが、
いきなりテレビインタビューに登場してた。

普通の交通事故で死んでも、
テロで死んでも、
犠牲者の遺族にとって、
不条理な死という意味では同じではないだろうか。

でも、
普通の事件はすぐに消え、
あるいはニュースにすらならず、
ある事件は、
20年たっても取り上げられる。

仕方ないことだけど、
いつも少し違和感を覚える。

2015年3月19日木曜日

肥満

肥満は病気

なんだそうだ。

いろんな病気のリスクは上がるんだろうけど、
肥満自体を「病気」と呼ぶのには抵抗がある。

前から何度も書いているけど、
そういう病院の営業活動は嫌いだ。

でも、
お医者さんには感謝している。

特に、
幼い頃の難病を、
7年かかって治してくれた先生は、
尊敬する。

先日のプロフェッショナルで、
小児外科の先生を紹介していた。

難手術に挑む幼子と、
見守ることしかできない親。

かつての自分がダブった。

ぼくは手術で治すことはできなかったので、
ひたすら地道な内科治療を続けたのだが。

番組で、
プロフェッショナルの神の手で治った少年が、
今や高校生になって元気になってるんだけど、
キャッチボールがめちゃ下手で。

推測だけど、
子どもの頃、
満足に運動ができなかったんだろうな。

運動神経が弱いわけ。

なぜそんなこと書くかというと、
ぼく自身がそうだから。

小学校低学年から中学一杯まで、
ロクに運動できなかったというのは、

そりゃ致命的でっせ。

もちぼくが父親になってたとしても、
たぶん子どもとキャッチボールはできなかっただろう。




2015年3月18日水曜日

点灯

春のスイッチがオンになった。

さすがに無印の分厚めのシャツを脱ぎ、
春夏用のシャツに変えた。

昨日は、
ダウン系の上着を、
薄いコートに変えた。

また寒の戻りがあるらしいけど。

一度入ったスイッチは、
簡単には戻せない。

一週間もすれば、
ぼくの部屋のエアコンは、
暖房から冷房に切り替わるかも。

選抜もすぐ。

プロ野球開幕もすぐ。

なでしこのW杯もすぐ。

桜の開花もすぐ。

なにもかもが目前。

で、
気がついたら秋になってたり、
するんだな。

2015年3月17日火曜日

胴長

家から会社までの、
わずかな道のりでさえ、
たまにオッと思う光景に出会う。

まいふぉんで撮影を、
と思いながら、
出社時間が迫っていて、
そこに立ち戻ることもできず、
せっかくのチャンスを逃すことが多い。

そんな中で、
これはたまたま間に合ったケース。


















リムジン。

長過ぎて、
頭と尻がかけております。

この長さでも、
トラックだと全然普通なのに、
乗用車の胴が長いと、
かなり異様。

こういうのは、
結婚式用と相場は決まっているけど、
これがそうなのかは不明。

にしても、
中はどうなってんすかね?

2015年3月16日月曜日

暗号

本日の只見。


















イミテーション・ゲーム



なぜか、
ここまで書きかけのまま、
未公開に。

実際はもっと沢山書いたのに。

エニグマという、
第二次大戦中のドイツ軍の暗号を巡る実話。

面白かった。

名作です。

とりあえず以上


2015年3月15日日曜日

胡麻

母に頼まれてAmazonで注文してた品が届いた。


















エゴマ油

認知症の予防にいいと、
テレビ番組で取り上げられて以来、
近所のスーパーではずっと売り切れなんだとか。

テレビの力は大きいわぁ

とは母の弁。

ちょっと前はなんとかオイルがいいとか言ってた。

最近のテレビは情報番組とかうたいながら、
実は巧妙なテレビショッピングなんだよな。

でも、
いいか。

朝のサラダにかけて食べるわ

喜ぶ母。

バレンタインデーのお返しに、
役立つもの。

実にイマドキな。

2015年3月14日土曜日

返礼

バレンタインデーのお返し、
つまり3月14日は、
ぼくらが子どものころは、
マシュマロデーって、
言いましたよね、

ね、

ね。

20代の女性にその話しをしても、
ポッカーンだもんな。

じゃ、
お返しは何がいいの?

役立つものがいいですぅ、、、

そばにいた、
先輩女子がすかさず、

やっぱり花よね〜

でも、
たくさんはダメ、
一本とかがいいなぁ〜

いずれにせよ、
マシュマロの出番はなさそうで、、、

2015年3月12日木曜日

立場

東日本大震災の時、
身動き取れなくなった母を残して逃げた娘さんのことhttp://www.asahi.com/articles/ASH3B6J5XH3BULBJ010.htmlが、
何かと話題なようで。

この話しを知った時、
最初に思ったのは、
「行かないで」じゃなく「生きなさい」やろ、
ということでした。

正直なところ。

でもそれって、
これまで聞いて来た、
いわゆる「泣ける話」の影響なんだと考え直した。

自分が母親の立場だったらどう言えたか。

案外、
「行かないで」じゃないだろうか。

そしてまた、
自分が娘さんの立場だったら、
生き残るために自分だけで逃げたのではなかろうか。

あれこれ難癖つけて批判するのは容易い。

ここに「正解」はない。

彼女にできることは、
精一杯生きることしかない。

周囲からの様々な騒音に負けず、
自分のことを話せる彼女は本当に偉い。

●元町に金曜日行きます。

四年

4年たった。

あの日、
出勤前のテレビで見た映像、
出社途中の地下街で、
のんびり歩く人らに向かって、
心の中で叫んでいたこと。

今でも覚えている。

あの日のことは、
阪神大震災の時のことと同じように、
死ぬまで忘れることはないだろう。

当時録画したテレビ番組のいくつかは、
今でも消さずにおいてある。

時々見返す。

一方で、
被災地の人たちは、
あんまり当時のことを話さなくなったと、
テレビで言っていた。

思い出すのが辛いから。

阪神の時もそうだったように思う。

それは人間として当たり前の反応だと思う。

来る日も来る日も思い出していては、
身が持たない。

だからせめて年に1度、
311や117に思いっきり思い出す。

そのたびに、
当時のことの捉え方が、
少しずつ変って行く。

そうして心の整理をつける。

ただ、
絶対に整理しちゃいけないこともある。

東日本大震災でいえば、
原発事故のことだ。

4年たっても、
溶けた燃料の状態すら把握できていない。

総理大臣は完全にコントロールできている、
などと大ウソを繰り返す。

電力会社は虎視眈々と、
再稼働を狙っている。

原発ゼロでもう何年も、
日本は電力不足にもならず、
やっていけているというのに。

忘れない、
といいながら、
片や忘れさせようとする。

流されてはいけない。


2015年3月11日水曜日

凶器













唐突ですが、
ABの面の色は同じだって信じられる?

試しにABの境界に指をあててみてよ。

ね、
同じでしょ。

背景によって、
人間の目はかくも簡単に騙される。

それはおいといて。

歴史秘話ヒストリアが面白かった。

井伊直弼が殺された桜田門外の変。

死因は銃で撃たれた可能性が高いそうだ。

なぜそうなったのか。

番組はまさにミステリー仕立てだった。

記憶によれば。

桜田門外の変の時に銃声がしたことは、
当時から話題だったが、
襲撃の合図だろうと解釈されていた。

ところが最近、
アメリカから日本に返還された銃の箱書きに、
「井伊直弼を撃った銃」
と書かれていた。

その銃は、
ペリーが将軍に献上したコルト社製にそっくりだが、
メーカー名はなく、
代わりに桜の模様が刻まれていた。

これは井伊直弼と尊王攘夷を巡って対立していた、
徳川斉昭が複製させたものである可能性が極めて高い。

また、
井伊直弼を当時検視した記録には、
太ももから腰にかけて銃弾が貫通していた、
との記述があった。

そして、
これも最近見つかった資料に、
実行犯による詳細な「犯行記録」があって、
その図面には、
直弼の隊列を止めるための4人とは別に、
直弼の籠に向かって直訴状を持って駆け寄る男が描かれていた。

その男が後の調べで銃を所持していたことが、
これまた記録されている。

などなど、
非常に詳しく井伊銃殺説を裏付けている。

つまり徳川斉昭が首謀者で、
開国派のいい井伊の暗殺を企て、
実行し成功したわけだ。

暴力団の抗争みたいな感じもするけどね。


2015年3月10日火曜日

全曲

「ビートルズの真実」という対談本が、
とっても面白くて、
ついビートルズを聞きたくなった。

考えてみりゃ、
ビートルズ全曲って聞いたことない。

ということで、
「ザ・ビートルズ・ボックス」を、
iTunesでポチ買い。

つまりアルバム全曲集ね。
226曲、
10時間以上ある。

サージェントペパーズとか、
アビーロードとか、
レットイットビーとかは、
アルバム全部知ってるけど、
初期や中期のころのって、
だれでも知ってる超有名曲以外は、
あんまり知らないし、
ラジオなんかでもかからない。

ということで聞き始めたんだけど、
やっぱり初耳な曲多し。

でもそれが面白い。

聞いたことない曲の中に、
あの有名曲につながりそうなフレーズや、
歌詞があって、

ああ、
超有名曲も、
突然降ってわいたように出来たわけではないとわかる。

いろんな萌芽があって、
突然、
化学反応のように大ヒットが生まれる。

どのバンドでも同じようなもんだろうけど、
ただ、
ビートルズの場合は、
化学反応の仕方がものすごい。

あと、
ビートルズはロックバンドってイメージが、
ぼくにはあんまりないんだけど、
ごく初期のアルバムを聞けば、
間違いなくロックバンド。

それにジョンレノンが歌っている曲が多い。

アレンジ、
録音も、
アルバムごとにどんどん進化して行く。

てなわけで、
しばらくビートルズ漬け。



2015年3月9日月曜日

運動

天気が良かったので、
夕方散歩してみた。

たぶんニートと似たり寄ったりな、
運動不足の極みのような生活をしているので、
これでもぼくにとっては画期的。

以前買ったジョギングシューズを履いて、
近所を30分。

ジョギングシューズでウォーキング。

笑える〜

日が暮れてきて、
周囲に人がいないと、
少しだけ走る真似事してみたりして。

それにしても、
どんなにゆっくりでも、
走るのと歩くのでは、
決定的に違うもんだなと実感する。

走るなんて、
まぁ何年もしてないな。

駅の駆け込み乗車すら、
面倒くさいのでしない。

南米旅行の時も、
いろいろやったけど、
走ることはなかったな。

走った。

そう考えると、
ぼく的には一大事だった。

2015年3月8日日曜日

凡人

生意気言うけど、
この仕事、
ハンパな気持ちではいいものはできない。

全身全霊、
何かやってやる、
と思っていない限り、
凡庸なものしかできない。

頭から煙が出ているのではないか?

と思うぐらい集中して考え尽くして、
それでやっと、
いいアイデアが出るか出ないか。

そんなもん。

特にぼくのような、
凡人には。

中には、
フツーにすごい発想する人もいる。

それはぼくは「天才」だと思う。

天才に凡人が追いつくことはできないけど、
たまには互角にやりたいなと思うなら、
足りない脳みそをフル回転させなきゃ。

だから、
公私の私の方に問題があるような凡人は、
もう絶対ダメ。

バイトで十分な仕事しかできない。

そのことは、
なによりぼくが証明している。



2015年3月7日土曜日

未知

ぼくにとってJRは、
最寄り駅の甲子園口を起点に、
大阪駅とを行ったり来たり。

その先は新幹線に乗る時に新大阪まで、
その先はごくごくたまに高槻、
あるいは京都まで。

それ以上先は未知の領域だ。

西はといえばぐっと少なくなる。
たまに元町まで行くのがせいぜい。

子どもの頃は須磨まで頻繁に通っていた。

もちろん、
明石や姫路に行ったことはあるけど、
だいたい東限は須磨までだった。

今日、
その一つ先、
塩屋に降りた。


















未知の領域である。

片や海、
片や山。

なかなか遠くに来た感がある。

これからちょいちょい来ますんで。

よろしく。

2015年3月6日金曜日

突起

ラジオから流れる曲の、
歌詞に耳をとられることがある。

今日は、
出がけのFMで流れていた、
この曲にぼくの心は引っかかった。
















最初、
ブルーハーツの曲かな?
と思ったけど、
沖縄のかりゆし58というバンドだった。

曲の感じは奥田民生に似ているとも思った。

心奪われたのは最後の方のこの部分。

またすぐ明日に変わる 忘れてしまっていないかい
残された日々の短さ 過ぎ行く時の早さを
一生なんて一瞬さ 命を燃やしてるかい
かけがえのない時間を胸に刻み込んだかい


こうして読むとベタだけど、
聞いていた時は、
思わず「ウッ」と思った。

調べて改めて聞いてみても、
やっぱりこの部分だけ、
「ウッ」と思う。

2015年3月5日木曜日

仮想

なでしこジャパンのアルガルベ杯グループリーグ初戦。

6月のW杯連覇に向け、
何とかして初優勝して弾みをつけたいところ。

なのに、
うんと格下のデンマーク相手に負けちゃった。

この試合、
3戦目に当たる、
世界ランク3位のスイスを前に、
「仮想スイス」と位置づけた一戦だった。

なでしこの先発メンバーは、
ほぼ4年前のW杯のレギュラー。

つまり、
絶対に勝ちたい試合だった。

だからこの敗戦はとても痛い。

「ほぼレギュラー」というのは、
結局この4年間で若手が育たなかった証拠。

さらに「ほぼ」という意味は、
あの選手がいないことを意味している。

澤だ。

つまり今の時点での最強のなでしことは、
澤を抜いた4年前のなでしこということだ。

これは危機的。

「仮想なんとか」とか言ってる場合ではない。

ブループリーグ敗退も現実味を帯びている。





2015年3月4日水曜日

気配

親父が死んで7年以上たった。

墓参りになんかろくに行かず、
隣の部屋にある仏壇に手を合わせることも、
まぁない。

それでも、
ただの一日たりとも親父のことを思い出さない日はない。

それは大げさかもしれないけれど、
今でもぼくの頭の中にしょっちゅう出てくる。

それは親父が生前使っていた部屋を、
今はぼくが使い、
机も椅子も親父のだから、
ということもあるかもしれない。

そして、
今日からしばらく、
ぼくは親父が使っていた布団で寝る。

自分のは綿を打ちかえるため、
業者行きになるのだ。

親父よ。

夢には出て来ないでいいから。

鬱陶しいし。

2015年3月3日火曜日

訃報

朝イチで入っていたメールを開けたら、
友だちの奥さんの訃報だった。

過去に一、二度しかお目にかかったことはなかった。

具合が良くないということも聞いてはいたけど、
ショックだった。

今は遠く離れていて、
ぼくには何もできない。

もし近くにいても何もできなかっただろうけど、
すぐに駆けつけることもできない。

このところ、
自分の年齢に近い人の訃報が相次いでいて、
そして身近な、
しかも年下の人の死。

片や孫が生まれるかもという人がいて、
片や天国に召される人がいて。

そういう年代なんだ。

生と死を改めて強く感じさせられる日々。

ただただ合掌。

2015年3月2日月曜日

合唱

本日の只見。

おっと、
チケットの半券がどこか行った〜

仕方ない。

観たのは、
「くちびるに歌を」

新垣結衣主演。

彼女今でも身長が伸び続けていて、
今170センチほどあるとか。

それはさておき。

映画評なんかが良かったんだけど、

まぁまぁ。

長崎・五島列島に赴任してきた、
訳あり音楽教師と、
地元の合唱部員とのふれ合い。

子ども達はかわいいし、
新垣さんも頑張ってるんだけどな。

登場人物が背負っている物語が、
どれも紋切り型で、
つまり独創性がない。

もうちょっとテンポよく進めればいいのに、
なにか日本映画的な「間」みたいなのが、
結局ダラダラ感になってしまったような、、、

でも、
とりあえず「いい話し」なので、
観て損はなかったということで。

余談ながら、
映画館に出かける直前、
もといちのI君から超レアな電話。

正確には電話がかかってきていたという着信通知。

何事かと慌ててかけたら、
「カラオケ行かへん?」

なんで50代のおっさん2人がカラオケなの?

でも、
結果的には映画より、
そっちに乗ればよかったかなと、
少々後悔。

2015年3月1日日曜日

屋台

本日の只見。


















優秀なシェフなのに、
レストランオーナーの命令で、
古いスタイルの料理しか作らせてもらない。

不本意なその料理を、
有名な料理評論家にネットで酷評された挙げ句、
評論家に悪態をついている様子を映された動画が、
YouTubeで拡散され、
店をクビになってしまう。

他の店への転職もかなわず、
どん底で始めたフードトラックが大当たり。

最後はめでたしめでたし。
いろいろ突っ込みどころはあったけれど、
全体としてなかなか面白かった。

特に前半、
ツイッターやブログで、
自分の評判が地に落ちて行くところ。

批評家を罵るところが、
今のぼくとしてはとても共感できた。

影響力のある人に、
一方的にこきおろされた側の気持ち。

こっちだって一生懸命やってるんだ。

そーなんだよな。

後半は、
自分を追い詰めたネットを逆に利用して、
フードトラックの評判を上げて行く。

ネットは諸刃の剣。

結果的に善人ばかり出て来て、
見終わってホンワカできるのでオススメ。

レストランの頑固オーナーがダスティン・ホフマン。

びっくり。




遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...