東日本大震災の時、
身動き取れなくなった母を残して逃げた娘さんのことhttp://www.asahi.com/articles/ASH3B6J5XH3BULBJ010.htmlが、
何かと話題なようで。
この話しを知った時、
最初に思ったのは、
「行かないで」じゃなく「生きなさい」やろ、
ということでした。
正直なところ。
でもそれって、
これまで聞いて来た、
いわゆる「泣ける話」の影響なんだと考え直した。
自分が母親の立場だったらどう言えたか。
案外、
「行かないで」じゃないだろうか。
そしてまた、
自分が娘さんの立場だったら、
生き残るために自分だけで逃げたのではなかろうか。
あれこれ難癖つけて批判するのは容易い。
ここに「正解」はない。
彼女にできることは、
精一杯生きることしかない。
周囲からの様々な騒音に負けず、
自分のことを話せる彼女は本当に偉い。
●元町に金曜日行きます。
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